昨日の午前中は、20キロの除草剤を背負って散布。
普段あまりこんな荷物を背負う事が無いので、今日は肩と首がコッテリしています。
日中の作業はあまりにも暑いので、海水パンツとTシャツとゾウリ。
そして、潅水用ハス口を上に掲げて雨を降らせるように自分に降り掛け、それこそ極楽です。
このスタイルはクセになります。
今朝、昨日の除草剤を散布した後を見ると、既に効果が出て来ている部分があります。
雑草の品種によっては全くなのですが、この品種に限りたった一日で黄色くなってきました。
高温の日は効果が早いですね。
さてそんな高温の中ですが、毎年恒例のパンストをかぶる日がやってきました。
しかし、どうもこんなに暑くては頭からかぶる気にもなれず、マジメにハボタンの消毒を行いました。
これは先輩農家さんに教えていただいた病気の予防方法です。
黒腐れ予防として、51度の温湯に葉牡丹の種子をパンストに入れ10分間漬け込みます。
51度以上でも以下でもダメなようで、何度かお湯を継ぎ足し継ぎ足しで、常に51度をKEEP!
(→ これがかなり神経を使います)
10分なら種子の吸水が始まらないので、播種前の予防としてはこれで十分です。
種を新聞の上に広げて乾燥させると完成。
播種前の種子をヨネポンに漬け込む方法もあるのですが、どうもチリメン種に発芽不良が起きてしまったことがありますので、面倒ですが私は温湯消毒専門です。
全く身体を休める日もなく、後は播種日を待つのみ。
やっぱりパンストをかぶらんとやってられませんね。
倒れるぞ、これは!