ニューギニアインパチェンス開花！

これまで２度栽培状況をお知らせしていましたが、ようやくニューギニアインパチェンスが開花しました。

出荷するにはボリュームがもう少し必要かと思いましたが、まずは今日から少量ですが出荷開始しました。１週間後にはもうすこしボリュームもついた姿で提供できると思います。

今年で栽培が３回目になりますが、このニューギニアインパチェンスの仕立方法が非常に困難
で、過去２年は試行錯誤での栽培が大変でした。今年はこれまでよりも見られるようになりましたが、プロから見ればまだまだだ小学３年生レベルと思います。
来年はチュウガクセイぐらいに成長した姿を見せたいですね。

ニューギニアインパチェンスは強光が苦手です。葉が焼けて部分茶っ茶になってしまいますので、若干日陰になる場所のほうが健やかに成長すると思います。

宿根サルビア・バンヒューティ 出荷です お待たせいたしました

宿根サルビア・バンヒューティの出荷時期になりました。

毎年この品種の出荷開始は母の日前後となりますが、今年も例年の如くです・・・。
この品種は一年草で知られるサルビア・スプレンデンス（赤いサルビアのことです）に近縁ですので、花の雰囲気もそっくりです、背丈は一年草と違いかなり伸びますので花壇の後方に植えたほうがいいかも知れませんね。
花色がオータムカラーと言われていますが、初夏から晩秋まで咲き続けます。
いや、温度さえ確保できれば真冬でも開花します。スグレモノです。

バンヒューティをよろしくかわいがってください。

けいとう ｖｓ ニコチアナ どちらの出荷開始が早いでしょうか

今日も移植。ケイトウ・アイスクリームという品種です。

今年初めて生産します。通常の矮性種より少し大型になるそうです。
ケイトウは就農１年目から生産し続けている品目で、個人的にすごく好きな植物です。
このアイスクリームという品種はどんな姿になるか楽しみです。
　
　
　
さらにもう１品目、ニコチアナ・アバロンを移植しました。

ニコチアナってタバコの花だそうですが、タバコの花を知らない私は、「へぇーそうなん」ぐらいのイメージでしかありません。
名前もニコチンから由来してるのかな？


いずれの品目ともに、出荷は６月中旬以降になると思います。

ニゲラと共に半年生活

開花が間近に迫ったニゲラです。
切花種ですが矮化剤を使用して写真のようにコンパクトに仕立てています。

葉がニンジンに似ているところから、これを見たお客さんが「ニンジンもポット栽培できるんやねぇ」　→　「ポット栽培では面白い形に仕上がるんですよ」と答えています。
　　　・・・ウソ

仕立には賛否両論ありそうですが、こういったのも有りでしょう。

サルビア・パープルボルケーノ 赤茶色の葉が素敵

毎日同じような写真ばかりで、失礼しています。
今日はサルビア・パープルボルケーノを移植しました。
パープルボルケーノはまだまだ一般に受け入れられません。ＫａＬｕｃｋに直接買いに来られたお客さんもパープルボルケーノの前は素通りします。どうしてでしょうね？

この品種の魅力は葉の色にあると思います。ヒューケラと見間違えるこの赤茶色の葉は、寄植えのアクセントとなります。小さな白い花が開花しますが、こちらは全く魅力なし。
おそらく寄植え材料を購入目的としたお客さんなら目が行くでしょうけれども、玄関先にちょっと花でも植えようかなぐらいの感覚で買いに来られたお客さんは花に注目されるでしょうから、パープルボルケーノの前は素通りすると思います。

かなりマイナーな品種なので、園芸店やホームセンターなどで発見することはほとんどないと思います。昨年一度だけホームセンターで自分のパープルボルケーノを見かけましたが、残念ながらかなり売れ残っていました。一般に認知されるまで期間がかかりそうです。

誰やダリヤダレヤ誰や へ？

実生物のダリアを植えて見ました。

不思議な植物で、絶対売れるはずなのに、なぜ？
そんなに知名度は低いことないと思うのに、なぜ？
おばちゃん達が大好きな商品なのに、なぜ？

ダリアって、何年後か先に必ずリバイバルブームが来るはずです。
その時まで我慢して待っていましょう。

カーペットのように広がるポリゴナム

毎日毎日移植続きですが、今日はポリゴナム（和名：ひめつるそば）を移植しました。
こちらも露地で簡単に栽培でき手間もほとんど必要としないので、生産者にとって超省力品目です。あまり売れるモノでもなさそうですが、マニアックな一品だと思います。
色的には秋の雰囲気ですが、６月中頃の出荷時期に植えつければ、秋にはポリゴナムのカーペットがだいぶん広がってくると思います。

種がよく落ちますので、雑草化することも多いです。気をつけてくださいね。