KaLuck 花壇苗生産ブログ

花壇苗生産農家の毎日

宿根サルビア2種 ハウスの中では満開御礼!

2009-12-16 21:16:32 | 栽培状況


宿根サルビアを2品種撮影してみました。どちらも何度かブログに登場してきましたが、前列はインディゴスパイヤー(別名ラベンダーセージ)で、後列はアルゼンチンスカイです。
いずれも秋出荷の残り株が満開になっており、早く花を落とさないと株が老化してしまいます。
近日中にこの株を親株として挿し穂を取りますので、それまで我慢してもらいます。

インディゴスパイヤーのツボミはラベンダーのようなのでラベンダーセージと呼ぶそうです。
しかしこの呼び名は非常に危険です。直売の際に名前の由来を説明しているのですが、ラベンダーの種類と勘違いして記憶されるお方が多数いらっしゃいます。
みなさ~ん、ラベンダーセージはサルビアの仲間ですよ~。だって開花したらファリナセアにそっくりですからね~。
よし、私が間違いのないように別名をつけましょう。ツボミがトウモロコシの芯ににているのでコーンセージなんてどう?まさかトウモロコシの仲間と勘違いする方もいらっしゃいませんでしょうしね。

なんか今日はスッキリしました。


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緊急事態 冬将軍がやってくる前に・・・ 

2009-12-14 08:51:44 | 圃場
かなり遅いのですが、KaLuckではやっと冬支度。
年内出荷の商品がだいぶん片付きました。春出荷苗も少し入っています。そろそろ本格的な寒さがやってくる前にと思い、昨日は内張りを下ろしにかかりました。

当方の内張りはクルクルハンドルでパイプに巻き上げる方式になっているタイプのものです。
ところがビニールをクルクルほどきながら下ろしていくと、ビニールが劣化しておりバリバリになっていました。


 
これは大ショック。
あわてて他のハウスの内張りを確認したところ、全滅でした。
2007年の秋に張り替えたものでしたが、今回のビニールの劣化は1年早く、修理不能はぐらいバリバリになっていました。
反省→もっとこまめに内張りの上げ下げをしないと焼け付いてしまいますね。

早速張替えのビニールを用意しないといけません。
あせる44歳 A型 てんびん座。


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宿根サルビア・パープルマジェスティはガラニチカの仲間~♪  ラララ~♪

2009-12-11 19:05:41 | 挿し穂


宿根サルビア・パープルマジェスティの挿し穂を行っているところです。
このブログには何度か登場してきたこの品種、種子は付かないのでこのように挿し穂で繁殖を行います。
この品種はガラニチカの血が混じっていますが、地下にイモはできないようですね。

この時期に挿し穂を行うと、1月末ごろに移植ができます。出荷は4月末~5月中旬ぐらいになりそうです。

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たまには勉強会も必要です

2009-12-10 21:39:01 | その他
昨日のことになりますが、姫路まで勉強会に行ってまいりました。
ハクサンインターナショナル㈱の水野社長様をお迎えし、若手の花壇苗生産者との意見交換会というものです。
大きなテーマは2つ、①家族経営農家が取り組むブランド戦略の手法 ②セリに依存しないこれからの市場活用法 
それ以外にも、各生産者が抱える問題点について水野社長より、良きアドバイスを頂戴いたしました。
 

 
これからの経営に役立つヒントをたくさんいただき、非常に有益な勉強会であったと感じております。
水野社長はじめ、勉強会の実施に伴いご準備していただいた皆様、昨日は本当にありがとうございました。
 



 
勉強会終了後は、生産農家だけで懇親会を行い(といっても3人ですが)、私以外の2名の写真撮影とブログへの掲載許可が出ましたので、ご紹介申し上げます。



右側のメニューを見ている方は、兵庫県佐用町で花壇苗を生産しておられるO氏、左側は同じく兵庫県佐用町で花壇苗を生産しておられるH氏。
佐用町とはKaLuckがあるたつの市の隣町であり、車なら10分程度しか離れていません。おそらくKaLuckから一番近い花壇苗農家でしょう。
二人ともアルコールがお強いようで、まだまだ飲み足らない感じですね。

 
 
 
勉強会に出席していた農家以外の各関係者の皆様が、別の居酒屋で懇親会をされているとの情報が入り、突如乱入することになりました。
 


勉強会の時には話ができなかった方とも顔見知りになり、ここでもいろいろ勉強させていただきました。
私は懇親会が大好きです。
 
懇親会終了時には、ゾンビの団体のように変身されております。かまれないよう、気をつけたいものです。

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ゼラニウム 移植後半月経過しました

2009-12-07 20:52:12 | 栽培状況


移植して半月経過します。ゼラニウム・ブラックマジックです。

見た目それほど変わっていなさそうですが、本葉の枚数は増加してきました。
昨日から夜の温度がかなり低く、暖房機の灯油の残量がみるみるうちに減ってきます。このゼラニウムが入っているハウスは温度を10度に設定しています。
葉の黒色がかなり目立ってきました。こんなに小さくても、生意気にゼラニウムしていますね。
水分は移植直後に潅水をしたきりで、その後は全く与えていません。それでも土にはまだ湿り気があります。この時期は潅水作業が楽でいいのですが、潅水をすればなかなか乾きにくく、今度はカビが気になります。

植物生産は、ハウスが空っぽになった時にしか気が休まりません。


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宿根サルビア・バンヒューティ 満開!

2009-12-06 18:20:25 | 栽培状況


季節はずれですが、宿根サルビア・バンヒューティの親株が満開になっています。
バンヒューティは温度さえあれば開花します。こちらのハウスは10℃設定にしています。

花のカタチが1年草としてサルビア・スプレンデンスと良く似ていますね。かなり近縁の品種のようですが、バンヒューティは1メートル以上にも伸びます。

春出荷に向けて、近日中にはこの親株から挿し穂を取らねばならぬ。
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ストック・ビンテージ・八重咲きを紹介いたします

2009-12-05 22:16:13 | 栽培状況
ストック・ビンテージの八重咲きがだいぶん育ってきました。
一般にストックは、一重が先に開花して、(この季節だと)半月ほど遅れて八重が開花します。

今日は先に開花してきた5色の紹介をいたします。

1.ストック・ビンテージ・ピーチ

  ※ 他の色と比較して開花が一番早い
 
2.ストック・ビンテージ・イエロー

  ※ 少し花茎が伸びる
 
3.ストック・ビンテージ・ラベンダー


4.ストック・ビンテージ・レッド

 
5.ストック・ビンテージ・ライラック

  ※ シリーズ中で一番コンパクト
 
 
ストックは全部で10色ありますが、現在は先に開花したこの5色で出荷を開始しています。
当方のストックはボリュームがでるように、土が多めに入る3.5寸ロングポットで栽培しています。

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春作のタネまきをしました

2009-12-03 21:24:48 | 播種
先日、種苗会社からタネが届きました。
今日は春出荷に向けて、タネをまきます。
 

 
ペンタス・ニューギニアインパチェンス・ルドベキア・ガイラルディア・ヘリクリサム・ニゲラと、6品目です。

ガイラルディアのタネは三角形をしています。頂点がとんがっていて、播種板の穴に入りなかなか落下してくれません。
ルドベキアのタネは針状で、これまた撒きにくい品目です。
ペンタスはペレット加工されていますので楽に作業ができました。

今日は雨。この季節は日差しが無ければ非常に肌寒く、タネ撒き終了(15時)でそそくさと帰宅しました。

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ラナンキュラスは最初はこんなん?

2009-12-02 21:16:47 | 栽培状況


2週間前に移植したラナンキュラス。ちなみに今年は試作です。

順調に生育しているのかどうなのか。
最初はこんなスローペースでいいのかどうなのか。
用土はこれであっているのかどうなのか。

毎日が不安でいっぱいの44歳 A型 てんびん座。
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ハボタン(チリメン系)終了!

2009-12-01 21:22:21 | 出荷


今日から12月。本格的な寒さに入る直前ですね。しかし今日はとても暖かく、日中は半袖Tシャツ1枚で露地栽培のハボタンの出荷準備をしていたほどです。(Tシャツ1枚といってもズボンははいています)

さて、この露地栽培スペース一面にあったハボタンが残りわずかになってきました。
チリメン系ハボタンは結構寒さに弱く、毎年のことですが葉先が変色してブヨブヨになってきます。(私の腹もブヨブヨ、ん あなたもですか?)今年はそういった凍傷の被害も無く順調に出荷が行えました。本日の出荷準備で在庫がすべて完売状態になりました。ありがとうございます。

あ、でもマルバ系はまだ少し在庫が残っています。またよろしくお願いいたします。
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