ユリスキーがお好きでしょ～

　
宿根サルビア・シルキーフェザーズのツボミがグングンと成長してきました。

穂を見てなんとなく気が付いたのですが、これユリスキーの仲間じゃないですか。
シルキーフェザーズなんて名前がついているのでわかりませんでした。
　
あ・・・開花している株を発見んん～。
写真をパチリ！

しかし、残念ながらピンボケ写太でした。
でも花を見て確信しました。ユリスキーに間違いない。


　
　

漢字で書くと明石家・・・？

KaLuck圃場のすぐ隣に、アカシアの木が植え付けられています。
この時期はアカシア花が満開で、１０メートルほどある木の全体が真っ黄色に輝いています。
アカシアの今開花している花は前年の６月に花芽が付いたもので、それから何カ月もかけて開花の準備をしてきたようです。
　
　
あまりにも綺麗なので、近くで撮影をしてみました。

金平糖（こんぺいとう）のような形をしています。
　→若い方は金平糖ってご存知ですか？
　→って、KaLuckのオッサンもまだ若いって、失礼な！
　
何年か前に、アカシアの栽培を手掛けたことがあります。
種類は普通の銀葉アカシアと三角葉アカシアです。
９センチポットである程度まで大きくし、５寸にサイズアップさせて開花させるつもりでした。
しかし、ものの見事に大失敗。
栽培期間を考えると、とても花壇苗生産者の我慢できる範囲ではない！と栽培を断念しました。
それ以降、アカシアを見るたびに恥ずかしながらも横目でチラチラと見てしまいます。

ブルーのエキウム、ツボミはピンク？

　
なかなか咲いてくれないエキウムでしたが、１株だけ開花していました。
薄いブルーの花ですが、不思議とツボミはピンク色。
　

　
株姿が２種類あり、写真のように地際から分枝し茎が少し軟らかめのエキウム（高さ３０～４０センチ）と、分枝が少なく太く固い茎が上がってくるエキウム（高さ４０～６０センチ）があります。
個人的に後者が好みですが、一般的には前者がよさそうです。
近いうちに、それぞれの写真を掲載したいと思います。

ワインレッドの花、宿根サルビア・バンヒューティ

ワインレッドのツボミが大きくなってきました、宿根サルビア・バンヒューティ。
このワインレッドの部分、花にみえますがガクです。
花はもう少しすると、先端からストローのようにピューと伸びてきます。

KaLuckのバンヒューティは、春と秋に約１０００ポットずつ生産しています。
この写真は一番成長の早い株で、全体的にまだツボミが小さい状態です。
出荷が始まるまであと１０日ほどは必要かと思います。

KaLuckのバンヒューティをよろしくお願いいたします。

マヤウチュウって宇宙のようだからですか？

トウガラシ・マヤウチュウを移植しました。
もちろん鑑賞用トウガラシです。（食べられるかどうかはわかりません→誰かためしてください）
　
矮性タイプで斑入り葉がユニークなこの品種。
マヤウチュウというネーミングは？ですが、まあいいとして・・・。
初めて栽培しますが、こんなに小さな苗のうちから生意気に斑が出てきているんですね。

生意気すぎるぜ、マヤウチュウ君よ～！

「おっちゃん年収なんぼや？」
　　「○○万やけど」
「ウチより少ないでぇ」
　　「ク～ソ～ガ～キ～！！！」

↑生意気な子供を想像してみました。　

三役そろい組

千秋楽に横綱・大関・関脇の３役が出てきて四股を踏む。
だから三役そろい踏みなんですね。

私はこれまで三役そろい組と思っていました。
人前で発言しないうちに気付いてよかったです。
　
今日はやっとデルフィニウムの三役そろい組の写真が撮れました。
（→これは、そろい組で正解かな？）




　
上から、ブルーミラー・サマーモーニング・サマークラウド。

サマークラウドは中心に白い模様がはいっているので、クラウド（雲）なんですね。・・・なるほど。
じゃ、モーニングはナゼ？朝のすがすがしさが薄いピンク色にあるのですか？
（→朝は二日酔いですがすがしさなんて考えられないはず・・・と感じているのは私だけ？）

露地のジギタリスは順調に・・・

桜開花とともに露地栽培に移行したジギタリス。
寒さにも強い性質なので、順調に生育中です。

ジギタリス・・・語尾にリスのつく植物の名前って多いですよね。
オキザリス・イベリス・アマリリス・ヘメノカリス・アイリス・リネアリス・西栗栖・・・

ゼラニウムのように、語尾にウムのつく種類も多いです。
エキウム・セラスチウム・イオノプシディウム・ゲウム・アリウム・エリンジウム・・・・

植物の命名には規則があるのかな？
新種が発見されたら、発見者が好きな名前を命名できるものだと思うんですがね。

もし私が新品目を発見したら、誰も思いつかないような名前を考えるのですが。
　・豊岡鉄工所　→固そうで、だれも花の名前とは思いもよりません。
　・オバケのＱ太郎　→藤子不二雄先生に怒られます。
　・KaLuckフラワー　→ただの自慢やん
　・サンドイッチ定食　→サンドイッチ＆ごはん＆味噌汁
　
　　
・・・・もうええやろ。

押す手を出荷

出荷量がだんだんと増加してきました。
今日の出荷物は以下のとおりです。
　・オステオスペルマム　ジャンボアナ
　・ガザニア　ガズー
　・ヘリクリサム　ペーパーデージー
　・エキウム
　・ゼラニウム（斑入り）
　・ラナンキュラス

エキウムはまだツボミが出てき始めた状態です。
ラナンキュラスは出荷終了。
ペーパーデージーは残りわずか。
オステオ・ガズーはまだまだ出荷を継続いたします。
　

立ち姿勢のままの作業が連続し、今日は足元が疲れ果てていたんです。あるいはそうなのかも知れませんね。
（→荒谷二中の校長のマネをしてみました）

だから大好き、マリーゴールド

右を見ても、左を見ても、上下を見ても、ホームセンターにはマリーゴールドばかり。
お前はこれでもまだマリーゴールドを作るとでも言うのか！

→　ＹＥＳ

だって、マリーが好きですもの。
　
　

こういった訳で、マリーを移植しました。（→どういった訳か？）


　
昨年から栽培を始めたこの品種、アフリカン系のタイザンです。
アフリカン系でも特に矮性に仕上がる品種です。
カタログによると、北京オリンピックで植栽に使われたらしいです。
オリンピックにはたいして思い入れがない私、「へ～、そうなんや」程度の感想しか出てきませんでした。
わざわざカタログに乗せるってことは、すごいことなのでしょうね。

５月下旬頃には出荷のピークを迎えることになります。

桜がトリガー

そろそろ周辺の桜がやっと開花し始めてきたようです。
今年の桜の開花は遅れているようですが、ここハウス周辺はたつの市でも最も寒い地域。
おそらくたつの市周辺ではかなり遅れての開花だと思います。

桜の開花を合図に露地栽培を始めるのが、KaLcukのスタンダードな栽培サイクルです。
ただこの季節、まだ夜間の寒さもだいぶん残っています。
露地栽培のスタートは、耐寒性の強い植物からどんどんと露地栽培に移行していきます。
まずはこれまで育ててきたガイラルディアを、無加温ハウス栽培から露地栽培に移行する日です。



これらを全部運んで、さらにスペーシング・置肥。
まるまる１日かかりました。　
ハウスの中には露地移行対象の植物がまだまだたくさんあります。
移行後空いたハウスには、次の植物の植え込みが待っています。
出荷物もたくさん、KaLcukは最大限に忙しい状況です。