台風の被害に遭遇された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
昨日、静岡県の市場の方から電話がありました。
「台風の被害がありませんでしたか?」
いや、こちらに気を使っていただけるのは有りがたいのですが、そちらの地域はそれどころではないでしょって。
話しを聞くと、河川の氾濫したそばにハウスがあった生産者は壊滅状態らしく、心が痛みました。
前の15号で停電した千葉県のあるハウスでは、シクラメンに潅水することができずに全滅に至ったそうです。
自然災害に直面すれば、人間は無力になってしまいます。
それでも今回の様に、事前に災害を未然に防ぐアナウンスがなされていましたので、本当に最小限に抑えられているのだろうと想像いたします。
このクラスの台風が数十年前に到来していたら、もっと悲惨な状況だと想像します。
いや、こんなこと言っては失礼なのですが、別の国ならどれだけの被害が発生していただろうかと思うと、日本の環境整備はまだしっかりしているなと感じました。
それでも、だ! この被害。
今回被災された皆様が、前向きに生活できるような手厚い保護を期待いたします。