「流転の海」を読み終えた。
このベストセラー大河小説に恐れをなしていて、づーっと有隣堂の店頭で横目で見ていた。
何故なら、大好きな宮本輝のこの本を手にしたら、仕事ができなくなりそうな気がしていた。全9巻!
「流転の海は」随分前に1度読んだ。忙しさに追われ、1巻で止まってしまう。主人公の松坂熊吾という男のスケールに圧倒され,魅了されながらも、何処か受け入れられない私がいた。それは、私の若さゆえだったか・・・。
十分大人になり(笑)人生経験もそれなりに積み、再び正面からぶっかって行った。ズンズンと心に響く、心に届く名言がちりばめられていて、再び主人公の松坂熊吾に引き寄せられた。
第2巻「地の星」は昭和26年から27年が舞台。この小説9巻は、私の「血肉」になる、そんな予感がしている。さて私は「宮本輝」という山を登り切れるか・・・。
今日、有隣堂の催事のメンテナンスに行く。第2巻「地の星」を、買って帰る。