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生まれ育った浅草の「三社祭」が規模を小さくして開催されます!
5月20日から22日で、実は昨年も、知らなかったのですが、小規模で行われたとの事でした。三社祭は、観光地浅草の一大イベントです。
しかし、私の幼いころ、昭和30年代のお祭りは、お宮や氏子のものでした。お祭りと言うと、町内ごとにそろいの浴衣を準備して、学校は半日でおしまい。ちゃぶ台には、お正月に負けないほどのお料理が並びました。
宵宮の祭り提灯に明かりがともるころ、どこからともなくお囃子が聞こえ始め、祭り前夜の得も言われぬ空気感を、今でも懐かしく思い出します。
カラフルな子供柄の浴衣を卒業して、白地に藍色の市松柄の浴衣を作ってもらったのは、中学生になってからだったか、とてもうれしかったことを思い出します。「大人」の入り口に立つことを許してもらえたような、そんな気持ちを抱きました。
この数年、着物も、浴衣も新調してません。私だけではないと思います。これでは、呉服業界も大変なわけです。この夏は、浴衣を1枚作ろうと思います。
そして下駄も買いそろえましょう。もっともっと、鎌倉に着物の女性が増えてほしいのです。頑張れ着物!
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