鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

秋深し

2022年11月19日 | 日記

鎌倉と言えば「鳩サブレ-」

豊島屋本店の前の銀杏の木です。

日ごと秋が深まってきます。鎌倉、今日も大変な人出でした。

コロナがここへ来てまた蔓延してきて心配です。でも、経済を回していかなくては。どんどん催事のスケジュ-ルも埋めていきます。

風邪をひかない様、この冬を乗り切りたいです、乗り切ります。皆様も。

 

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海蔵寺への道

2022年11月17日 | 日記

鎌倉の寺社仏閣の中で私が一番好きなお寺です。

海蔵寺まで片道20分程、今日は昨日の運動不足の埋め合わせで裏山まで足を延ばしました。往復1時間と少しの散策。山門前の小道が素敵なんです。

午前10時でしたが陽ざしがじりじりと肌を刺します。でも、風はしっかり秋のそれでした。

鎌倉の紅葉の見ごろは11月末から12月10日頃です。またお報せいたします。

 

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お店

2022年11月16日 | 日記

比較的よく歩く。工房ワークが続くと勿論坐り仕事が多くなり、運動不足となります。

今日などは4900歩ぐらいでしたからかなり不足です。あす、埋め合わせをしましょう。

歩くことは勿論「運動」になりますが、何よりも太陽光を浴びることが精神衛生上よく、安眠につながるそうです。

確かに適度な運動、それも外気に触れ陽にあたったった日は眠りも深い。

パソコンも「就寝時間の2、3時間前にはやめましょう」と先ほどラジオで言っていました。ン、難かしい。

規則正しい生活、と一口に言っても、それぞれですから、仕事の質によっても違います。仕事の質と言えば、自宅から少し離れている、私がよく行くパン屋さんのことなんですけどー、

何と、オープンが3時だそうです、夜中と言うか明け方と言うか!

長い間通っていて、初めて知った事実にびっくりしました。理由を聞いたら「夜勤明けのお客さんが多いので」との事でした。頭が下がります。

「お店」と言うのはお客様のものです。そのパン屋さんの対面の肉屋さんも、朝9時には、コロッケも、メンチカツも唐あげもホッカホカにズラリと並んでいます。

反対に、いつもいつも閉まってるブティックもあります。11時からと書いてあります。時々その時間帯に前を通るのですが、まだ空いているのを見たことがないです。ウィンド-越しに見ると可愛い小物が沢山並んでいるのですが・・・。私自身は、現在店舗展開はしていませんが、商品はいつだってお客様のものと思って、感謝の気持を忘れずに商品の製作をし続けたいと思います。

 

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2022年11月14日 | 日記

最近、奇想天外な夢を見たことありませんか?

雪国の、どこでしょう、北欧かと思われる街で、私はパン屋さんを開いています。年のころは30歳ぐらいでしょうか?

中々は流行っているパン屋さんらしく、お店には山のように色々なパンが並んでいます。大きなアンパンとか、黒パンとかが売れ筋の様です。

窯でパンを焼いているのは男の人で、歳はよくわかりませんが背が高く、英語を話しています。それで、私は意思の疎通がうまく出来なくて、時々イライラしています。

季節は冬、外の冷たい空気と、パンを焼く室内の温かさが夢の中でも感じられる(!)ハイクオリティ-な夢なんです。

お爺さんのお客さんが店に入ってきて白い大きな袋を出し「これいっぱいにパンを入れてくれ」と言いました。少しも戸惑うことなく、私はどんどんパンを詰め込みました。お店のパンの台はすっかり空っぽになりました。

「まだ1か月あるから大丈夫だけど、準備は早くしとかなきゃね」そう言ってお爺さんはお金を払って出て行ったのです。

そのあたりで夢が覚めました。目覚めて「どうしよう、もうお店で売るパンがないわ」と、一瞬真剣に考えてしまいました。5秒ぐらいたって、私は「パン屋さんじゃなかった」と、ここは鎌倉なんだと胸をなで下しました。

朝食を食べながら考えました。この夢は在庫を抱えず、いつもあたふたと仕事をし続けている、私の不安の表れだったのではないだろうか?夢は何かを伝えたいのか?

「まだ1か月あるから・・・」と言ったお爺さんはサンタクロ-ス!

それにしても、クリスマスまであと6週間。あのパンたちに42日間の賞味期限はないんですけどね。伝えなければ!でも、どうやって?

 

 

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あちらにいる鬼 その2

2022年11月14日 | 日記

私は最近、単に涙腺が緩くなったのか、映画を見て、小説を読んで泣くことが多い。何とピュアな・・・。

泣く、というより、気が付いたら涙をながしているといった方がいいのだが、コレ「加齢?」なのでしょうか?

昨日のブログに書いた「あちらにいる鬼」の主人公三人の心模様に、私が一番感情移入したのが、瀬戸内寂聴の愛した人の「妻」その人でした。

美人で、料理がうまく文才もあったと本には書かれている。夫の原稿の清書の役目は妻で、実は夫の井上光晴の名で世に出された著作の中には、奥さんが書いていたものもあったという事実も明かされている。誰もが名前を知っている女流作家と恋愛I関係にある夫、その二人を間近で見ている「妻」と言う役割の一人の女性。

立派だとか、辛抱強いとか、夫への愛とかありきたりの言葉を書いたら「何それ?」と一刀両断されそうな、人間そのものを包み込むような、その存在。

男女の肉体の繋がりなんてどうでもいいことで、ただ夫の情事を静かに眺めている「私」の本心を、本書の中に読み取ろうとしたのだが最後まで見出すことは出来なかった。勿論、実在の人物をモチ-フにしたあくまでも小説なのだから、「本心」などわかる筈もないのだが。

おそらく、誰も,が、自分の本心にたどり着かないまま一生を終えるのでしょうか。それより今、この私がはたして「本心」を生きているか?狂おしいほど人を愛した軌跡はあっただろうか・・・、その切なさに、私は涙したのだと思う。

 

 

 

 

 

 

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