春はやっぱり桜です。
秋の北鎌倉はよく撮影するのですが、春はもしかしたら初めてかもしれません。もったいない話ですね。
まずは、鎌倉五山の一位 建長寺 山門には 建長興國禅寺 と書いてあります。
元号からくる建長 国の安泰・繁栄を願うという興国 この志が京の都から450kmも離れた鎌倉にあったことはすごいことだと常に思います。
鎌倉が、世界遺産に登録されたら、日本人にももっと価値がわかってもらえると思うのですが、盛り上がりに欠けるようです。
市民があまり必要性を感じていないから、元気な若者が鎌倉に少ないからなどなど問題も多いようですが個人的にはぜひ登録してもらいたいと思っています。
いつもこのホームページで勉強をしています。これによれば流鏑馬の時の市長の対応は少々残念だったようですね。
北条時宗のお父さん 時頼がスポンサーになって作ったお寺。NHKの時宗では、渡辺謙がやっていました。
大河ドラマがあると、人物と顔が一致するので、知識が定着します。
五山一位の風格ありますね。創建当時のものはほとんどないようですが、今なお風格があるのは、その歴史の重さからでしょう。好きなお寺です。
京都五山にも行ったことがありますが、南禅寺、天龍寺は有名ですが、せいぜい建仁寺まで。案内してくれたタクシーの運転手も物珍しいような感じで説明をしてくれたような気がします。
鎌倉に比べると五山そのものの重みが違うのかな。京都で五山といったらやっぱり送り火でしょうしね。禅宗のイメージも鎌倉で感じる質実剛健さとやっぱりその中にある雅な感じが違うと思います。
( E-620,ZD ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD )
( E-620,ZD ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD )
( E-620,ZD ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD )
( E-620,ZD ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD )
五山二位の円覚寺
元寇のときに若くして、日本を背負った北条時宗がスポンサーですね。その時には、北条氏の権力は更に強まっていたはずだから、本当は建長寺より立派に作れたはずだけれど、父親に遠慮してやや小さめに作ったという話を聞いたことがあります。
今では、駅に近いのが円覚寺、遠いのは建長寺ですが、昔の感覚だと、氏神である八幡様、幕府に近いのは建長寺ですね。建長寺は幕府のお寺。円覚寺はどちらかというと時宗個人のお寺なんだそうです。
上ったところに山門があるところに味わいを感じます。
( E-620,ZD ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD )
( E-620,ZD ED 9-18mm F4.0-5.6 )
( E-620,ZD ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD )
( E-620,ZD ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD )
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます