天気はすごくよくなりそうですね。
最終回は、軌跡を撮る です。
いままでピクニックやってきて、一度は体験していただきたいと思っていた撮影方法です。
授業をしていて感じるのは、シャッタースピードを変える、シャッターを開けている間ずっと撮っているという感覚が伝わらないことです。
そんな感覚を一度でも味わえれば、しかもあまり大げさではなく・・・。
そんな場所があるのであろうか・・・・・ ありました!・・・ それが、今回のピクニックの場所「三溪園」です。
こんな写真が撮れます。これはコンパクトデジカメでも撮れます。
この例はシャッタースピードを1秒に設定しています。ということは、1秒間の水の流れの軌跡が写っているということです。上のほうにあった水が1秒後に下に落ちたとすれば、その流れた様子(軌跡が)がそのまま写っているということです。
1秒間停止してカメラをもっておくことなどできないので、必ず三脚が必要になります。(当日本部のほうで用意してくれるそうです)この感覚は花火を写す感覚に似ています。花火の写真も、肉眼で実際に見えている風景とは違うものをカメラはとらえています。一度は体感していただければと思います。
希望者の方には指南いたしますが注意を少々・・・
1.コンパクトデジカメでも撮れる可能性は高いですが、細かい調整は通常できません。機種によって、花火モード、星空モード、夜景モードなどを使いますが、いくら設定をしても日中に使うと、その明るさに合わせることを優先させるカメラもあり、やってみないとわかりません。
2.あまり質を求めないでください。
3.人数が多すぎると、三脚を立てると一般の方に迷惑がかかるかもしれません。中止せざるを得ない可能性があります。
4.本物の滝をみてがっかりしないでください。(実際の滝は、滝と言えないほどのものです (笑)!) ふつーの方はこんなところで滝はとりません。
少々言い訳がましいですが、少しでも楽しいピクニックになればと思っています。
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