このところ、夏の日差しさえ、感じられるようになりましたね。
この季節は、朝の涼しさに対して、
日中は思いがけない日差しを浴びて、
ちょっぴり疲れてしまうことがあります。
そんな時には、疲れを癒し、
栄養もとれるさっぱりしたサラダがおすすめです。
今日ご紹介するのは、春から初夏にかけて旬を迎えるグレープフルーツと
かまぼこを使ったサラダです。
えっ?かまぼことグレープフルーツなんて合うの?って思うでしょ?
でも、グレープフルーツの爽やかな酸味と
かまぼこのほどよい塩味と旨みが意外と合うんです。
それに、栄養学的にも優れた組み合わせなので、
ぜひお試しくださいね。
材料 4人分 :
かまぼこ ・・・1/2枚 100g
もやし ・・・150g
グレープフルーツ(ルビー) ・・・1/2個
しょうが ・・・10グラム
サラダ油・・・大さじ1
塩 ・・少々
ごま油・・・大さじ1
飾り用プチトマト、サニーレタス
作り方:
1) もやしはひげをとり、サラダ油と塩少々入れたお湯でさっとゆがく。
(シャキシャキ感がある程度残るようにする)
2) かまぼこはもやしと同じような細切りにして、
水分をきったもやしと混ぜる。
3) グレープフルーツは、皮を剥き、食べやすい大きさにほぐす。
しょうがは千きりにする。
4) 2)と3)すべてとごま油で和え、塩で味をととのえ、
サニーレタスに盛り付け、飾り用ミニトマトを添える。
(かまぼこの塩分があるので、塩は必要に応じて入れるように注意する)
★嶋七4代目嫁の コメント
初夏のさわやかなサラダです。
かまぼこのほどよい塩分と旨みが旨く全体にゆきわたって、
本当にさっぱりいただけます。
かまぼこの味でサラダの味が決まるので、
ぜひ上質な蒸しかまぼこや焼きかまぼこ で作ってくださいね。
★このレシピで使った かまぼこは 「舞鶴名産 御蒲鉾 焼き」
★グレープフルーツで、美しく元気になろう!
春~初夏にかけて旬を迎える グレープフルーツ。
酸味とほのかな苦味が爽やかなフルーツですね。
グレープフルーツは、ビタミンCやクエン酸をたっぷり含むヘルシー果物。
なんとビタミンCの量は、1/2個で一日のビタミンC摂取量を
上回る補給ができるってご存知でしたか?
ビタミンCには、ご存知の美肌効果のほか、風邪予防、
そして、ビタミンCとクエン酸は疲労回復効果もあります。
運動選手の休憩に グレープフルーツなどの柑橘類を補給するのも
こういうところから来ているんですね。
豊富に含まれるペクチンは整腸作用があり、
またビタミンC抗酸化作用があり、活性酸素を除去して
ガン細胞の発生を防いでくれるといわれています。
赤い果肉のルビーにはカロチンの一種
リコピンで体内でビタミンAに変わり、目や粘膜に良いといわれています。
また、ビタミンCのほか、カリウムを多く含む果物であり、
カリウムは心臓や筋肉の正常な収縮を助け、
糖代謝を促進するはたらきをします。
カリウムは、塩に含まれるナトリウムを排出してくれるので、
かまぼこの塩分が気になる方にもおすすめの食べ方なんです。
このはたらきとビタミンCの血管を強化するはたらきと の相乗効果が
心臓の健康に役立つと言われています。
また苦みの成分であるナリンジンは、苦味が爽快感のある味わいになり、
皮に含まれるリモネンなどとの相乗効果で、ストレスの解消に役立ち、
抗がん作用もあるそうです。
グレープフルーツは、高血圧などの成人病予防によい果物の代表ともいえますが、
高血圧の薬などを飲んでいる方は、
薬との併用により副作用が出る場合がありますので、注意してくださいね。
追伸:
私は、学生時代ラグビー部のマネージャーをしていたので、
練習や試合の後には、
グレープフルーツの疲労回復効果を期待して、
選手によくグレープフルーツを
食べさせていました。(*^_^*)
かまぼこは、アミノ酸バランスのすぐれた高たんぱく低カロリー。
アスリートの身体づくりや、成長期の子供たちに
ぜひ取り入れていただきたいです!
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