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まぁ何とかなるさ!

カルトからの脱出は早いほうが容易

2011-07-24 01:23:08 | 日記
若き日にカルト集団こと「浄土真宗親鸞会」のダミーサークルに一時的に身を置き、去っていった私であるが、そのときの出来事や思うところを述べてみたい。

バーチャルなネット空間においてリアルな経験に基づく助言はヘタクソな政治ブログを書き連ねるより遥かに価値のあることだと思うから。

本当は3月か4月に書いておきたいことであるが、忘れないうちに思いついたそのときに書いておくことにしよう。

大学に入ると「人生の目的」を語るサークルが強引な勧誘をする場面に多く出くわすことであろう。

彼らに引き摺られた挙句、浄土真宗親鸞会に入信すれば勧誘活動で多くの人を不快・不幸にさせお布施を散々巻き上げられて、自らの加害体験と人生の空費に苦しめられるか、自分自身の確固たる自由意志を半ば奪われて偽りの幸福の中で盲目の人生を歩まされる。

そう、「後生の一大事」は確かに大学の学内に存在したのである。それが誰によってもたらされたのか?というツッコミはとりあえず忘れてあげることにしよう・・・

というわけで、希望と不安の中で大学に入学した若者が尻の毛1本残らず引っこ抜かれてボロ雑巾同然の人生を歩まされないためにどうやってカルトから逃れるかを述べてみようと思う。自らの経験を元にするので対象は親鸞会が中心になる。

まずは合格発表は現地に赴かなくてもいい場合が多いのでわざわざ見に行かないことが災いを避けるうえで有効であろう。事実ネット上での合格発表は連中にとっても相当ダメージを喰らっているようだ。

次に入学手続きであるが、出来るだけ親と一緒に行ったほうがいい。一人で行くなら学内の配置を把握し守衛などにどこで手続きするのか聞いておき、決して在校生に案内してもらうことの無いようにしておきたいものである。

もし、呼び止められても「10分程度で済むから」と言われても付いていかないこと。迂闊についていくと一室でダミーサークルに入部するまでしつこく勧誘される。また、連絡先を教えないこと。振り切るのが難しいならデタラメの電話番号を教えておく。
こうした行為を嘘つきだと良心の呵責があることは分かる。が、相手が正体を偽りダミーサークルに引き込もうとしている以上、きれいごと抜きで防御することが必要と言えよう。

兎に角第一関門は入学式とオリエンテーションが終わるまでは連中との接点を極力少なくすることである。

さて、入学式はスーツ姿で臨むのが普通であろう。で、学生達は当然普段着、つまりこの日は否応無く新入生であることが分かりサークル勧誘も熱を帯びる。
折角の大学生活、何らかのサークルで青春を謳歌しよう。体育会系・文科系硬派・コンパサークルなんでもいい。入るところを決めたら早々に入部することをオススメする。サークルが決まっているとそれだけで他のサークルからの勧誘のブロッキングの効果がある。同時に「人生の目的について」などと話しかけて来る連中に対して「サークルに出るから」と振り切ることもできる。

こうなると連中も迂闊に勧誘できなくなる。

こうやってカルトの玄関に足を踏み入れることなく学生生活をスタートできることを願いたいが、不幸にもダミーサークルに入部させられたときの処方箋はまた後で述べてみたいと思う。

コメント
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