明日は明日の風が吹く

明日の事を今日悩んだって何にも解決しない
まぁ何とかなるさ!

水路はロマンに満ち溢れている

2020-04-19 23:01:16 | 歴史
人類が始まる前から人類の祖先は河川の恵みと脅威に向き合ってきた。

水路は水運、治水、灌漑、飲料、造園、発電に多大な貢献をしてきた。

この頃はコロナ禍で京都市内を出歩いていないが、高瀬川や琵琶湖疎水の散策は洛中を訪れるときの私の楽しみだった。

思えば電験通い詰めも最初は琵琶湖疎水を渡り平安神宮の大鳥居をくぐって受けに行ったものだった。
この時は会社の同僚と一緒に受けに行ったが、律儀に鳥居をくぐる私を同僚は笑ったものだが、私が合格して奴が4科目オール不合格だったので
「人の子と笑うからバチが当たったんやw」と言ったら「そんなもん本当だったら免状ほしかったら受験地を京都にして鳥居をくぐればみんなもらえるやんか」と反撃された。
この運河を開削した田辺作郎氏は琵琶湖疎水で発電を行い京都の町に電車を走らせた。

瀬田川洗堰の手前から水路があって山の中にきえていくが、なんと平等院の近くの辺で宇治川に注ぐ発電用水路だった。山中のレンガ造りのサージタンクに年代を感じさせる。

三方五湖に行けば3つの水路が掘られている。

人の手による川の向きの変更、その跡を見ながらの夕暮れの散策はなかなか面白いものだ。

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