電験3種を受けることに決めて「これだけ」シリーズを購入して勉強を開始しました。
思えば2012年11月初頭、もう7年半も前のことです。
もともと電気系出身で考え方自体はそうそう苦労しなかったから法律の言い回しや数字の暗記では手間取ったけど2013年4月半ばにはこれだけシリーズを終了することができた。しかし、合格できそうな確信はなかった。「汝自身を知れ」と言うのは容易いが実行するのは難しい。
苦手分野の演習、いやそれ以前に苦手分野の把握もおぼついていなかった。過去問集で苦手分野をピックアップするのは手間がかかりすぎるので、大枚はたいて分野別の問題集を買うことにした。まぁ電験3種の演習はしんどいけど四条通沿いのショッピングと祇園界隈の散策は楽しいので自然と足がそっち方向に向いて再びジュンク堂へ行き分野別の問題集を買います。
分野別に過去問がソートされるとどの分野が頻出するかと自分の苦手分野が嫌が応にも分かります。
苦手でもめーったに出ない分野は捨て分野に、頻出していても間違えずに解ける自信がある分野はすっ飛ばして演習を繰り返します。
それでも合格できる自信はありませんでした。資格試験の過去問分析をある程度された方なら電験1・3種の過去問リサイクル率は異様に低い(では、それなりの過去問リサイクル率のある電験2種をなかなか合格できなかったのはなぜか?と問われますとひとえに私の努力不足と不徳の致すところですw)ことに気づいておられることと思います。これだけシリーズ内の演習である程度過去問を解いた後で分野別に過去問を解いても、一度解いたことのある問題であることが多く、初見の問題を5分以内に解ける自信がなかったのです。
ってことで、電験3種の受験のためにさらなる散財の道へと突き進みます(笑)