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鴨着く島

大隅の風土と歴史を紹介していきます

初霜(2021.11.27)

2021-11-27 10:14:49 | おおすみの風景
昨日の夕方の天気予報通り、鹿屋では最低気温が2℃となり、薄いながらも霜が降りた。


菜園の中に畳一枚ほどの平らに均した部分があるが、そこが真っ白になっていた。

実はここは飼い猫モモの用足し場である。昨日の昼間、乱雑に荒けていたのを平らにしておいた。

猫は用を足す時、まず前足(手?)でチョイチョイと土をほじくり、そこにしゃがんで脱糞するのだが、その後は、また前の足(手?)で元通りに土を戻す。しかし戻し方が実にいい加減で、山あり谷ありなのだ。だから2日に一遍くらいに平らにしておく必要がある。

今はもう、どの野菜も大きく成長しているので、モモが畝をほじくらなくなったが、野菜がまだ小さな苗の頃は、土がよくこなれ、ほくほくした畝はモモの格好の脱糞狙いの場所だった。だから、荒らされまいとそこに鉄パイプを置いたり、ビニールをかぶせたりとなかなか大変だった。

さて、初霜は去年より2週間も早い(去年は12月13日)。早速、巷間言われているエルニーニョ現象の走りで、寒い冬の前触れだろうか。

空気がピンと張りつめたような霜の朝は、何となく清々しいのが嬉しい。しかも必ずよく晴れていて遠方までくっきりと見える。

ならばと、我が家から北へ県道を渡った畑地帯に行ってみた。見えた。やはり高千穂の峰が見えている。


手前にダイコン畑と牧草畑があり、その向こうの杉林の上に高千穂峰の独特の山体が横たわっていた。

我が家から高千穂峰まで直線距離で約70キロはある。

望遠を使った時、手持ちのデジカメの解像度ではこの程度の写りしかないのがちょっと残念だが、今度撮れるのは初冠雪の姿だろうか。

高隅山の冠雪は近くなので撮りやすいが、高千穂となるとやはり遠いのがネックになる。

その時は、今年度開通した「東九州自動車道」で志布志市まで行き、そこから志布志都城道路に乗り入れて近場まで行ってみよう。

都城市のパラグライダーの聖地と言われている「金御岳公園」などは見晴らしがよいはずだ。



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