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鴨着く島

大隅の風土と歴史を紹介していきます

寅の年男と年猫

2022-01-02 22:56:41 | 日記
今朝は9時から12時過ぎまで箱根駅伝(往路)を見ていた。

画面には中継所の天気と気温が表示されていたが、出発地点の丸の内が3℃くらいで、その後もほぼ曇り空のため気温が上がらず、アフリカ出身の学生たちには低過ぎ、どの選手もいまいち精彩が欠けていた。

往路優勝は下馬評通り青山学院大学で、どの選手も素晴らしかったが、特に山登りの1年生選手は見事だった。

午後1時半、吾平温泉センター「うがやの湯」に初風呂に出かけたが、帰省子が多く入浴に来ており、いつになく賑わっていた。

その帰りに「鵜戸神社」を参拝し、神宮の御札と鹿児島神社庁発行の「かごしま暦」をもとめた。



「かごしま暦」の表紙に、今年は「壬寅年」とある。表紙をめくった最初のページには「令和4年、各人数え年、生年、干支、九星、納音早見表というのがあり、それによると、自分は昭和25年生まれなので「庚寅・松柏木(かのえとら・しょうはくぼく)」というのだそうだ。

どの生まれ年にも頭に十干が5種類付き、寅年にも「壬(みつのえ)・甲(きのえ)・丙(ひのえ)・戊(つちのえ)・庚(かのえ)」の5種類がある。干支が一巡するのには60年かかり、今年は満60歳が「壬寅年」で、今年生まれた子も「壬寅年」である。

自分の生まれ年(1950年)から60を足した年(2010年)に生まれた子は自分と同じ「庚寅年」となるから、2010年(平成22年)生まれの今年12歳になる子供は同じ「庚寅年」だ。

孫の一番上は平成23年(2011年)生まれなので、一年違いで該当しないのはちょっと残念だが、女の子だから寅年でなくてよかったか。寅年生まれは「千里行って千里帰る」そうだから、男の子向きなのかもしれない。

食卓の椅子に座って暦をパラパラめくりながら読んでいると、我が家の猫「モモ」が足元に来て体をこすりつけるしぐさをし始めた。そうこうしているうちに膝に飛び乗ってくることがあり、邪魔なのでソファーの方へ追いやった。

やがてソファーに仕掛けてあるミニ電気シートの上に飛び乗り、長々と寝そべって大人しくなった。

「お気楽なもんだ、あいつは」と思い、寝そべったままピクリともしない姿に、

「よく寝るからねこ(寝子)なんだわな。」と半分呆れて眺めていたのだが、ふとモモがいくつになったかを思い起こしていた。

「あれ、確か去年が満11歳だった。犬のウメが10歳でモモが1歳上だったからな」

ウメは狂犬病予防注射を毎年春に受けるのだが、市役所からの案内状に「ウメ10歳」と年齢が記入されているので毎年記憶は更新されている。

となると、モモは今年12歳ではないか。2022ー12で、モモの生まれは2010年だった。何と「壬寅」の年の生まれじゃないか。

飼い主様と同じ「壬寅年」だったのだ。

――おい、モモ! お前と俺は同じ「壬寅」だぞ。


 ???何言ってるのかにゃア・・・。

一日のうち起きている時間は、庭に出て用足しをする時間と、餌を食べる時間と、じゃれに来る時間と、寝る場所をあちこち移動する時間と、合わせても1時間かそこらだろう。あと毛繕いの時間があるが、それに半時間としても合計1時間半。

後はほぼ寝まくっているモモであった。・・・お気楽、極楽。

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