澄み渡る秋の空に
私は背を向け
ひとり部屋に閉じこもる
紅葉の誘惑にも
高揚しない我が心
ぽっかりあいた空洞が
あまりにも大きすぎて
一歩を踏み出すことに
なぜ こんなに躊躇するのか
私を包囲している
この世界を抜け出せたなら
望んでいたものを
見つけられるかもしれないのに
もう そんな希望は
怖くて 虚しくて
希望が失望に変わる速度に
私の心は追いつけないから
秋の夕空は
無性に寂しさを募らせる
また今日も
私を置き去りにして
一日が終わりを告げる
夕日よ
お前の行く先へ
私も一緒に連れていって
次の朝が来るまで
ひとりで過ごす暗闇は
あまりに孤独すぎるから
私は背を向け
ひとり部屋に閉じこもる
紅葉の誘惑にも
高揚しない我が心
ぽっかりあいた空洞が
あまりにも大きすぎて
一歩を踏み出すことに
なぜ こんなに躊躇するのか
私を包囲している
この世界を抜け出せたなら
望んでいたものを
見つけられるかもしれないのに
もう そんな希望は
怖くて 虚しくて
希望が失望に変わる速度に
私の心は追いつけないから
秋の夕空は
無性に寂しさを募らせる
また今日も
私を置き去りにして
一日が終わりを告げる
夕日よ
お前の行く先へ
私も一緒に連れていって
次の朝が来るまで
ひとりで過ごす暗闇は
あまりに孤独すぎるから