心と体が
分離してしまったよう
魂は体に留まり
抜け殻のような自分の
意識だけを感じている
出口さえ見いだせず
もがき続けた果ては
人であることも保てず
ただ
コンクリートの壁のごとく
そこにあるというだけの
足掻き続けた自分は
追憶の彼方に
乾いた心の残骸は
もう なにも求めない
これから
どうすればいいのか
考えることさえ億劫で
ただ 今は
澱みの底で
時を待てばよいのか
すべてを無に帰し
新たな流れを待つしかないのか
この人生にも
希望はあると
まだ
信じていてもよいのだろうか
分離してしまったよう
魂は体に留まり
抜け殻のような自分の
意識だけを感じている
出口さえ見いだせず
もがき続けた果ては
人であることも保てず
ただ
コンクリートの壁のごとく
そこにあるというだけの
足掻き続けた自分は
追憶の彼方に
乾いた心の残骸は
もう なにも求めない
これから
どうすればいいのか
考えることさえ億劫で
ただ 今は
澱みの底で
時を待てばよいのか
すべてを無に帰し
新たな流れを待つしかないのか
この人生にも
希望はあると
まだ
信じていてもよいのだろうか