とうとうリリースされましたね。買うかどうか悩みましたが、買いました。HMVで日本盤と輸入盤がありましたが、曲目は両方同じようなので輸入盤のほうを買いました。内容は…自分が求めていた音ではないですねぇ。一曲目のギターの音を聴いたとたんにダメだと思いました。全体的にオーバープロデュースというか、作り込まれすぎな気がしますね。打ち込みのドラムが多いし、バンドのアルバムって感じがしません!はっきり言ってアクセル・ローズのソロアルバムって感じがしますよ。俺はこんな事書いちゃったけど、雑誌とかは絶賛するんだろうなぁ…
最近買ったCDの中で一番気に入っています。このバンド。STOOGESのギタリスト、ロン・アシュトンがMC5のデニス・トンプソンと70年代半ばに組んでいたこのバンド。音のほうはパンクを想像する人が多いと思いますが、ロンの弾き出すリフがカッコいいハードロックです。このアルバム、ヴィクティム オブサーカムスタンスは76年録音のリハーサルテープ(ヴォーカルはデイヴ・ギルバート)と75年録音のスタジオ録音(ヴォーカルはジェフ・スプライ)から成ります。なによりビックリなのが、このアルバムが日本盤だということです。このアルバムを買った人間って何人ぐらいいるんでしょうねぇ。リリースは去年なので、おそらくSTOOGESの再結成がきっかけなのかな?なにはともあれこのアルバムリリースしてくれたViViDさんに感謝です!自分もHMVでNEWRACEのライヴ盤を発見しなければ、このアルバムを見つけることもなかったです。前に彼らのアルバム、デクラレーションオブウォーを聴いたときに曲はカッコいいのに音質最悪だったので、いつかちゃんとした音質のアルバムが出ないかなぁ~とずっと思ってましたよ。個人的に名曲と思っているハリウッドホリデイズがちゃんとした音で聴けるのが嬉しいです。余談ですが、デイヴ・ギルバートっていいシンガーですね。