最近、個人的に要注目のバンド。Mary's Blood。ヘビロテになってた。AZUREの前作、ＳＣＡＲＬＥＴをやっとゲットしました。
AZUREが青をテーマにしたのに対し、SCARLETのテーマは赤。最初、聴いた感想はダークで攻撃的なAZUREに対し、SCARLETはメロディックなロックアルバムな印象を受けました。 SCARLETも前半は攻撃的ではありますが、３曲目のAmbiciousやTragic Flaw、バラードのFar Away To...が印象的。
人によっては散漫な内容の作品と捉えるのでしょうが、自分的に様々な表情を感じます。
挑発的な1曲目。Ms.Carrie、散々誘惑しておいて、最後に「騙されたあんたが悪いのよ！」と突き放す！
騙されたあんたはAZUREの4曲目「セツナ」の彼なのかも？RIO作曲のこの曲。エロカッコ良くて最高！
歌詞もRIOそのものをイメージしているように思える(作詞はVOのEYE）。
２曲目。激速ナンバー、Burning Blaze。アルバム中、一番ヘヴィメタリックなナンバー。PVもメンバー全員レザーでキメていて、この頃は硬派なイメージで行くつもりだったのかな？
この曲はアルバム中一番燃える曲。ライヴでは最後に演奏されるみたい。
3曲目。Ambicious。ここでガラっと雰囲気が変わり、メロディックなナンバー。EYEの歌い回しも、頭の2曲と比べると女性らしい柔らかな感じ。
４曲目。Shout The Truth。メタリックでグルーヴィーな曲。叙情的なサビのメロディーが印象的。
5曲目。Tragic Flaw。メタルと言うより、ヴィジュアル系っぽい曲。やはり叙情的な歌メロに耳を惹かれる。EYEの声は何処か切なげ。変に力で押せ押せな感じじゃない所がいい。
そしてラスト。バラードのFar Away To...。歌詞を見ながら聴くと泣けてしまう。この曲のアンサーソングがAZUREのラスト曲。Blue Heavenなのだろうか？だとすると、次作にも続きの曲が入るのかも？(勝手な妄想）
AZUREで彼女達にハマり、SCARLETですっかり魅了されてしまった俺。
10月のライヴが待ち遠しい。それまで、ライヴDVD観て我慢!
