BACK STREET TRUKKER

音楽が一番のセラピー

DOOM仙台Birdland

2016-04-09 05:45:00 | 音楽
えぼしの後はDOOMのライヴを観る為、バーランへ。
共演はEXORGRINDSTとCOCOBAT。
客はいつものメタルのライヴと違い、パンク小僧が多い。若い女の子も結構いるのが意外だった。
バーランのフロアは身動き取れない訳ではないが、ソールドアウトに近いかな?こんなバーランは2010年のThe Ninglars主催(デアデビ初来仙)以来かな?
そして、お待ちかねのライヴスタート。一番手、EXORGRINDST。
仙台のグラインドコアバンド。
炸裂するブラストビート!暴れ出すヤロコ達!オジサンは後方へ避難。
VOは強面だが、MCでは気のいい兄ちゃんって感じで好印象。
最前で暴れるヤロコ達を見て、ニヤニヤが止まらない。オッサンばかりのガールズバンドには無い雰囲気がいい!畳みかけるかのような、十数曲、約30分にも満たないステージだったが、楽しかった!
また地元のカッコいいバンドを見つけた。また観たいね!
2番手、COCOBAT。
この手のグルーヴィ-なヘヴィロックは2曲ぐらいは、いいなぁと思えるのだけど、ずっと聴いてると飽きてくる。その飽きてきた時にカマしてきたのが、GASTUNKのカヴァー「Devil」「Geronimo」ここでアドレナリン大噴火!更にMISFITSの「Die Die My Darling」と激速ナンバーで悶絶!
そして長めの転換を経てDOOMへ!
(画像はバンドのTwitterから)新作「Still Cant TheDead」のイントロSEからの「All Your Fears」からスタート。プログレッシヴな音楽性のせいか?客はEXORGRINDSTで暴れてたヤロコ数名を除いておとなしい。バンドの演奏に見入ってるように見えた。
そんなフロアの様子なぞ気にもせず、バンドは演奏を続ける。それにしても、強力!古平さんのうねりまくるベース。PAZZさんの複雑怪奇なドラム。そして、藤田さんのバッキングの出音は凶悪だが、ソロになると70年代ハードロック的になるギター。
バンドは客を煽る訳でもなく、演奏~チューニング~演奏と淡々とステージを続けるのだけど、凶悪な出音に悶絶しまくり!
新作からの激速曲「All That is Gone」で本編終了。
アンコールでやっとMC。藤田さんの「数十年前に仙台のライヴハウスを出禁になった曲です。」で始まったのが、初期のシングル曲「Fire On The O.I.L.」で正に火に油を注いだような大盛り上がり!そして、イントロのベースリフがインパクト大の「Why!?」から「Till Death」のリフでエンディング!アンコール2曲の盛り上がりが凄かったのは、やはり客の大半は「No More Pain」の曲目当てで来てたからであろうか?ニューアルバムも凄いのだけど。
そして、この日セトリ(最前でセトリを渡されてた女性から撮らせてもらいました。)
膝がヤバかったけど、来て良かった。いつものメタルライヴと違う感じで新鮮でした。
コメント (2)
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