BACK STREET TRUKKER

音楽が一番のセラピー

ちょっとの雨ならがまん

2018-10-06 07:57:00 | 音楽
9月30日と10月4日は83年に初上映されたジャパニーズハードコアのドキュメンタリー映画「ちょっとの雨ならがまん」を観てきた。上映時間45分。当時のコア系ミュージシャンへのインタビュー、インタビュアーやってる女性のつぶやき。当時のライヴ映像であっという間に終わってしまうが、現在のエクストリームミュージックに多大な影響を与えたG.I.S.M.の映像(細切れだが)おそらくBAKI加入前と思われるGASTUNK(ちょっとだけど…)が観れるのが貴重。その中でやはりG.I.S.M.のライヴは元祖グロウルシンガー、横山SAKEVI氏の圧倒的な存在感とヒリヒリしたフロアの雰囲気に圧倒される。インタビューではG.I.S.M.のギタリスト故ランディ内田氏とドラムのMARIO(女性)の思想主張関係無く、ただ音楽を演りたい!的アティテュードに感銘を受けた。
残念だったのは本作のパネルの展示が無かった事とパンフレットの内容にSAKEVI氏のクレームが入ったらしく、仙台上映が始まって発売中止になった事。映画のチラシが目立たない所にあったのもちょっとなぁと思った。
後になってパンフレットの発売はできるようになったようだが、上映最終日仙台の上映館には置いてなかった…

この映画を観てから、G.I.S.M.ばかり聴いてる。ハードコアパンクにハマり出した、86年(中3)頃の気分させられた。当時は手を出さなかった(出せなかった)THE COMESやGAUZEの音源(入手できるかな?)もチェックしたい。


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コメント
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