数日前、久しぶりにおばあちゃんの病室に顔を出しました。
91歳になる祖母ですが、もうずいぶん前から病院で寝たきりです。
病室に向かう廊下を歩いていると、どこかの病室からおがっている大きな声が聞こえます。
「どこの病院にも大声でおがっているお年寄りはいるんだなぁ。」
と思いながらおばあちゃんの病室に入ると…
なんと大声でおがっていたのはうちのおばあちゃんでした。
「誰か助けて~」
と叫び続けていたのです。
「どうしたん おばあちゃん」
とかけつけると、だいぶあちこち痛かったようなんです
そして寂しかったようなんです 。
叔父たちも週に何度かは来てくれているはずなんですが、いてくれる時間が短いとか、
いろいろ寂しい思いがおばあちゃんにはあったようです。
次の日、おばあちゃんとちょっとゆっくり話をしました。
頭はめちゃくちゃはっきりしているので、
お義母さんが倒れて、近くの病院に入院している話などをすると
「あぁ、そう・・・。」
と言いながら聞いてくれます。
そして、「○○ちゃん(私の名前)、なかなか子どもでけへんな~。」
と言うんです。
びっくりしました 。
おばあちゃん、呼吸するのもしんどくてゼーハー言ってるのに 、
私のことを心配してくれてたんや~
今まで、子どもができないことを誰かに言われると嫌な気にしかならなかったけど、
初めて「心配してくれててうれしいな。」と思いました 。
今まで、何でも人に心配されるのが嫌で嫌でたまらなかったのですが、
自分自身がこんなにしんどいのに私のことを心配してくれていると思うと
たまらなくありがたい気持ちがわいてきました 。
「そうやね~。おばあちゃん、もうちょっと待っといてね。」
と言うと、おばあちゃんはこっくりとうなずいてくれました。
なんだかとってもあったかい空気が流れました 。
91歳になる祖母ですが、もうずいぶん前から病院で寝たきりです。
病室に向かう廊下を歩いていると、どこかの病室からおがっている大きな声が聞こえます。
「どこの病院にも大声でおがっているお年寄りはいるんだなぁ。」
と思いながらおばあちゃんの病室に入ると…
なんと大声でおがっていたのはうちのおばあちゃんでした。
「誰か助けて~」
と叫び続けていたのです。
「どうしたん おばあちゃん」
とかけつけると、だいぶあちこち痛かったようなんです
そして寂しかったようなんです 。
叔父たちも週に何度かは来てくれているはずなんですが、いてくれる時間が短いとか、
いろいろ寂しい思いがおばあちゃんにはあったようです。
次の日、おばあちゃんとちょっとゆっくり話をしました。
頭はめちゃくちゃはっきりしているので、
お義母さんが倒れて、近くの病院に入院している話などをすると
「あぁ、そう・・・。」
と言いながら聞いてくれます。
そして、「○○ちゃん(私の名前)、なかなか子どもでけへんな~。」
と言うんです。
びっくりしました 。
おばあちゃん、呼吸するのもしんどくてゼーハー言ってるのに 、
私のことを心配してくれてたんや~
今まで、子どもができないことを誰かに言われると嫌な気にしかならなかったけど、
初めて「心配してくれててうれしいな。」と思いました 。
今まで、何でも人に心配されるのが嫌で嫌でたまらなかったのですが、
自分自身がこんなにしんどいのに私のことを心配してくれていると思うと
たまらなくありがたい気持ちがわいてきました 。
「そうやね~。おばあちゃん、もうちょっと待っといてね。」
と言うと、おばあちゃんはこっくりとうなずいてくれました。
なんだかとってもあったかい空気が流れました 。