昨日はまた朝から一日中雨でした。ところが、今日はもう晴れて洗濯日和になっています。何だか日替わりメニューのよう。もちろん午前中は洗濯しましたが、取り入れる頃にはまた何となくあやしい風が…
さて、山口県の緊急事態宣言が先日解除され、宇部市内では新たな感染者が発生していないということで、市内の多くの公共施設が昨日から再開されました。ソーシャルディスタンスの確保や消毒などの感染予防には徹底した対策がとられるというのは当然のことながら、それでも徐々に人の姿が町に戻ってくることは間違いないでしょう。それで一旦は一息付くのでしょうが、でも以前のような日常に戻るのはまだまだ時間が掛かりそうです。〝油断〟は禁物ですものね。
昨日はあの土砂降りの中を、私は病院のはしごをしてきたんですよ。
整形のリハビリが午後からでしたので、それが終ってから、帰りに耳鼻科へ。一昨夜急に耳の様子が変になって、これは間違いなく中耳炎の兆候だから早いほうがいい…ということで、久し振りに耳鼻科へ行きました。行ってびっくりです!ここの看護師さんたちはコロナへの完全な防護体勢の姿だったんです。マスクは当然のこと、ゴム手袋にビニール合羽(?)かな…。テレビなどでは見たことがありましたが、整形外科ではせいぜいマスクとソーシャルディスタンス、それも適当という感じでしたし、内科へも行きましたが、ここもそれほど違和感はなく…。
耳鼻科というのは咽喉科もありますし、コロナの感染は先ず熱と咳や臭いなどの症状に出るというので、感染者の来る可能性が高くなるからなのでしょうか?それに他の科に比べるとどうしても密接しなければ診察できないんですものね。それなら、眼科や歯科もそうでしょうか。それとも先生の性格?一応私も耳だけではなく鼻から喉まで診られましたが、そりゃあ用心に超したことはないのですものね。結果は、耳の薬を処方されて、一週間後にまた診察ということになりました。とにかくその時の耳の洗浄の痛いこと、痛いこと…ヒ~ッともろに顔をしかめて…これは経験者じゃないと絶対に分からないですよ。
私は治療で何が一番イヤかというと、歯と耳…ああ、鼻は悪くないので分からないですけど、きっとイヤじゃないかしら…。まあ、顔の中で診られていいようなものは何一つありません。そりゃあどこも悪くないのが一番、でも年取ればそういうわけにはいきませんしね。
それで一番自慢できるものが診察券の数だなんて、何とも情けないこと!が、これも〝生きた証〟なんですよ。だから、人に感心されてよく言われるのが〝先生は病気のことホントによく知ってますね!〟ということ。そうなんです。いうならばこれは全部自分の体で学んできたことですから、年季も入っているし、実感も籠もっていますので、生半可じゃありませんよ。アッハッハハ
ところで、見て下さ~い!もうミニトマトがこんな実になってるんですよ。小さな小さな…カワイイでしょ。何にしても小さいものは可愛い!大事に育ててあげないと…。
写真は、最初のが5月13日。まだ下の方に花が付いているでしょう。それが、今日19日の写真には実になって、一週間でこのくらいの成長なんです。いつ頃になったら熟れ始めるのでしょう。楽しみ!
これはまだ熟れていないから、〝青いトマト〟ですね。今日はこの「青」という字について考えてみましょうか。
「青」の漢字は、色だけでなく未熟という意味も持っているんです。だから俳句では、例えば「青柿」とか「青葡萄(ぶどう)」「青胡桃(くるみ)」「青鬼灯(ほおずき)」などのように、まだ熟す前の青くて固かったり渋かったりして食べられないような時期のものに使っているのです。
しかし、概ね「青」の字の付いた季語は、草木が青々と茂るのは夏ですから、夏の季語になっています。「青嶺」「青岬」「青柳」「青楓」「青苔」「青東風」「青時雨」と…もう挙げればきりがありません。これらの「青」はみな未熟という意味はなく成長した色そのもので使ってありますが、もちろん例外もあります。
話は変わりますが、そもそも古代中国では四季の色が陰陽五行説から、春は青、夏は朱(あか)、秋は白、冬は玄(くろ)というように定められていました。成り立ちなど詳しいことは分かりませんが、その説が日本にも入ってきて、それで俳句も四季それぞれを、「青春」「朱夏(しゅか)」「白秋」「玄冬(げんとう)」というように、季語としても使っているのです。あれ、そうすると「青」は春??? ヘンですね。…まあそれは今は置いといて…
また、私も観に行きましたが、あのキトラ古墳や高松塚古墳の壁画に描かれていた四神、北壁には玄武、西壁に白虎、東壁に青龍、南壁に朱雀というように、東西南北に青・白・朱・玄の色が使われて、この四季の色とは対応しているのですね。ちなみに、古代中国においてはこれに黄が入った五色が、全ての色の基本となる最も重要な色の正色(せいしょく)とみなされて、そのうち皇帝の象徴である特権的な黄色が除外され、あとの四色に四季と方角が当てはめられたんですって。エッ、これもちょっと関係なかったかしら。
はあ~何だか話が違う方向へいってしまいましたが、とにかく「青」という字には〝若い〟とか〝未熟〟という意味があるんですよ。だから私のようにいくつになっても〝青臭い〟ことを言う〝青二才〟もいるわけですし、まだまだ〝尻が青い〟のもいて…アッ、失礼!鳥の世界では「黄」ですかね。だって〝嘴(くちばし)が黄色い〟というでしょう? アハッ
あら、ワタクシ、今日はなんの話をするつもりだったんでしょう。最後は支離滅裂になってしまいました。ゴメンナサ~イ!
此の成長力、着果具合Very good
と言うのでしょう。
以前家庭菜園をしていましたが、大腸ガン発症を契機として辞めました、畑返却。
庭に猫の額ほどの花壇にミニトマトを作付け植えた。
今年は2本仕立てにしようか・・・・と。
今花が咲いています。
、
「青い」について勉強になりました。季語というのは、中国の由来なんですね。
そろそろ日本由来の季語をつくってもいいのではないでしょうか。China嫌いです(^^;
耳の治療はしたことがないですが、文を見ていたら、耳の奥が痛くなりました。足共々お大事にね。
トマトの苗は、先日植えたばかりです。植えた時より少し伸びた気はしますが、いつ、実が付くかなぁ。
まあ、何でも〝実る〟というのは気持ちのいいものですね。
心まで豊かになるからでしょうか。
>大腸ガン発症を契機として辞めました<…と、きっと大変だったことでしょう。
でもこうやってお元気になられて、またお花や野菜が植えられるようになったのはよかったですね。
〝命〟大事になさって下さい。トマトだけでなく何でもおいしく食べられるように!
もちろん中国は私も嫌いで、特に野菜などの中国産は絶対買いませんものね。
でも、歴史的には日本の文化は殆どといっていいぐらい中国からのものです。中国から朝鮮半島を渡っていろいろなものが入ってきて、今の日本があるということ。文字一つ考えても分かるでしょ。漢字がなければ平仮名も片仮名も生まれなかったのですから。仏教でもそうでしょう。
今の中国のやり方や政権の方向がよくないのであって、何もかもをごっちゃにしないで、良いところはいい、悪いところは悪いと考えることも大事かと…
ミルクさんのトマトは畑に育つたくさんの大きなトマトでしょうから、きっと成りだしたら食べるのに追いつかないでしょう!
頑張って下さいね。