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膀胱は腎臓に含まれていると考えてよい。腎合膀胱=じんはぼうこうにがっす

2014-12-04 07:00:00 | 日記

おはようございます 昌栄薬品の宮原 規美雄です

腎合膀胱=じんごうぼうこう。臓腑相合の1つで、腎臓と膀胱腑とが互いに表裏をなし影響しあうこと。腎は、膀胱を合す。新・東洋医学辞書13

腎合膀胱=じんはぼうこうにがっす。臓腑関係の一つ。

腎臓と膀胱は経脈の関連および生理機能の相互関係からみて互いに表裏をなしています。

膀胱は水液の帰着の腑であり、主に小便を排出し、陰陽で言うと(腑であるので)陽に属します。

腎は水臓で、津液を主り、二陰に開竅し(腎開竅于二陰=じんはにいんにかいきょうす。腎臓は大小便と関係があります。)、陰陽で言うと(臓であるので)陰に属します。

膀胱の排尿作用は、腎臓の気化と開いたり閉じたりする作用にもとづいています。

腎臓の陽気(生体が持つ生命力)が弱ると、気化作用が正常でなくなり、すぐに膀胱の気化作用に影響し、小便不利・癃閉・尿頻尿多・小便失禁などの症状をあらわします。

 膀胱は腎臓に含まれていると考えてよい。神戸中医学研究会編著『中医学入門』

つまり膀胱は単独で活動しているわけでなく、腎臓の働きにより小便の量、回数が調整されています。

小便の量は一日、女性で1200ml、男性で1400ml排泄しています、回数としては一日5~6回が正常の範囲といえます。

夏と冬では小便の回数は変化します。

 

水臓=すいぞう。水分代謝をつかさどる腎臓の別称。新・東洋医学辞書13

津液=しんえき。体内の正常な水液、または人体内のいっさいの体液。新・東洋医学辞書13

気化=きか。血と並んで人体の二大生理因子の1つで働きだけあって形がないものとされる、または天空の気、水穀の気など。新・東洋医学辞書13

癃閉=りゅうへい。尿閉および排尿困難のこと。新・東洋医学辞書13

癃・癃閉

尿頻尿多=尿は頻繁になり、尿の量が多くなる。

小便失禁=無意識で尿を漏らす。小便の出るのがわからない。

 漢方用語大辞典、新・東洋医学辞書13、神戸中医学研究会編著『中医学入門』

 

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