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腎が骨格を滋養することを現します。腎合骨=じんはほねにがっす。腎主骨=じんはほねをつかさどる。

2014-12-05 07:00:00 | 日記

おはようございます 昌栄薬品の宮原 規美雄です

腎合骨=じんはほねにがっす。

五臓(肝・心・脾・肺・腎のことをいいます)と五体の相互関係の一つ。

腎は精を蔵し

腎蔵精=じんはせいをぞうす。腎の主な機能の一つ。精は両親からと、毎日の飲食から得られる。

精は髄を化生し、髄は骨を充たし、骨格の発育・成長・栄枯は腎の精気の盛衰と密接な関係があります。

この他、歯と骨の栄養の源は同じで、腎臓の精気の化生したものです。

ゆえに「歯は骨の余りと為す」といわれます。

<素問陰陽応象大論>「腎は骨髄を生ず。」

陰陽應象大論篇 第五 第十三節

陰陽應象大論篇 第五 第十三節 語句の意味

陰陽應象大論篇 第五 第十三節 訳

陰陽應象大論篇 第五 第十三節 寒傷血 (1)。燥(2)勝寒。鹹傷血(3)。の意味

<素問五蔵生成篇>「腎の合は骨なり。」

黄帝内経素問 五蔵生成篇(ごぞうせいせいへん) 第十 第一節

五蔵生成篇 第十 第一節 語句の意味

五蔵生成篇 第十 第一節 訳

<素問六節蔵象論>「腎は・・・其の充は骨に在り。」漢方用語大辞典

六節藏象論篇 第九 第八節

六節藏象論篇 第九 第八節 語句の意味 2-3

六節藏象論篇 第九 第八節 語句の意味 3-3

腎主骨=じんしゅこつ。腎が骨格を滋養することを現す。腎は、骨をつかさどる。新・東洋医学辞書13

腎主骨=じんはほねをつかさどる。⇒腎合骨(じんはほねにがっす)。<素問宣明五気篇>「五臓の主る所・・・腎は骨を主る。」漢方用語大辞典

 

五体=ごたい。肢体の筋・脈・肉・皮・骨、または体質による分類である肥人・痩人・常人・壮士・嬰児。新・東洋医学辞書13

五体=ごたい。①肢体の筋・脈・肉・皮・骨などをいう。五体は五臓と関係が深く、肝は筋に合す・心は脈に合す・脾は肉に合す・肺は皮に合す・腎は骨に合すという。②各種の異なった体質のこと。<霊枢根結篇>「逆順の五体は、人骨節の小大、肉の堅脆、皮の厚薄、血の清濁、気の滑渋、脈の長短、血の多少、経絡の数をいう。」

 

腰痛と腎は深い関係があります、腰痛、ぎっくり腰等腰の痛みは腎の疲労から来る場合が多いのです。

病名は関係なく、訴えにより処方が変わります。

そして腰が曲がり、オシッコもチョロチョロとなります。

 

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