昌栄薬品です
十日の菊 とおかのきく
菊の節句の翌日の意。
時期に遅れて役立たないこと。
六日の菖蒲
六日の菖蒲アヤメ
似たたとえが黄帝内経素問にあります
養老先生のさかさま人間学 生きるっておもしろい 健 どちらが正しいの 未病?
より再掲載
柴崎保蔵著 鍼灸医学体系・未病を治す医学より
未病(みびょう)を治すとは
ころばぬ先のつえ
〈黄帝内経素問という書物の・四気調神大論篇 第2・しきちょうしんたいろんへん だいに〉に
第八節
(原文)
是故聖人不治已病治未病。不治已亂治未亂。此之謂也。夫病已成而後藥之。亂已成而後治之。譬猶渇而穿井、闘而鑄兵、不亦晩乎。
(訓読)
「(⑭)この故に聖人は已(イ)病を治(チ)せず、未(ミ)病を治す。已亂(イラン)を治(おさ)めず、未亂(ミラン)を治むとはこれをこれ謂うなり。
夫れ病已に成りて而る後之に藥し、亂已に成りて而る後之を治むるは。譬(たと)えば、渇(カツ)して井(セイ)を穿(うが)ち、闘(トウ)して兵を鑄(い)るがごとし。亦晩(おそ)からずや。」とあり、これは
「病が已に形成されてしまってから、さあ大へんだと、じたばたさわぎあわてふためいて、どうしようか、医者よ薬よと、さわいで見てもそれではもうおそい。
世の中が乱れてしまってから之を平治しようとしても、それももうおそい。
これ等は、たとえて見れば、のどがかわいて、水が飲みたくなってから、それ急いでと井戸を掘り始めたり、戦斗を起してチャンチャンバラバラが始まってから武器や弾薬を造れと曰うのと同じようなもので、それではもう手おくれで間に合うものではあるまい」
という戒めなのである。
⑭論文集第一篇 一八五~一八六参照
さてこの「未病を治す」とは、どういうことなのであろうか。
この句には二つの重要な語(ことば)がある。一つは「未病」ということでありもう一つは「治す」ということばである。
「未病を治す」ということばを世間一般の人々や、現代医学を修めた人達は、予防医学的なことばであろう位に、漠然と考えているのではないかと思われる。
然しそれは全くの誤りである。
予防医学には治療という行為はない。
現代医学のいう予防医学に於て、予防のため施すべき手段としてはいろいろあるであろうが、それは現に患者の体内に存在する病気に対する手段ではなくて、からだを健康にするための手段なのである。
それはそれとして必要なことではあるが、それは古典の示す「治」の意味ではない。
原典の原文には「未病を治療(・・)せよ(・・)」と明確に示して居るのである。
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ちょっとたとえが違ったか?
備えあれば憂いなし、台風の影響は無かったですか、片付けをしておいたので無事でした。
元に戻すのが大変、涼しくなってきてからにします。
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