昌栄薬品です
一昨日は
衛気営血弁証について記載しました
衛分証は初期(武漢ウイルス)
気分証は色々な症状が発現しますが
咳の場合
気分証・・咳タイプ・・高熱・咳嗽・黄痰・咽頭痛・呼吸促迫・口渇など、舌質紅・舌苔黄
治法:清熱宣肺 処方:五虎湯など
清熱=せいねつ・寒涼性の薬物を用いて熱性病を治療する方法
宣肺=せんぱい・去痰薬を用いて肺気を通じさせ、咳を止める方法
五虎湯=麻黄;杏仁;甘草;石膏;桑白皮の生薬で構成されています
麻黄・まおう・苦温の水剤
杏仁・きょうにん・甘温の水剤
甘草・かんぞう・甘平の脾胃剤
石膏・せっこう・辛寒の気剤
桑白皮・そうはくひ・甘寒の水剤
日中医薬研究会グラフより
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気剤 |
血剤 |
水剤 |
脾胃剤 |
温剤 |
寒剤 |
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証の数 |
1 |
0 |
3 |
1 |
1 |
-1 |
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百分率 |
20.0% |
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0.0% |
60.0% |
20.0% |
20.0% |
20.0% |
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温剤(温める作用がある)と寒剤(冷やす作用がある)が各々20%あり平になるようにおもわれますが、麻黄と石膏が組むと止汗作用が働き汗を止めます。
人参(甘微寒)と石膏がくむと大煩渇(だいはんかつ・口渇のひどいもの)に使います。
麻黄と桂皮が組むと発汗し、麻黄と桂皮と石膏が組むと大発汗が起こります。
生薬の組み合わせは不思議な作用があります。
渡辺武著平成薬証論より
傷寒・金匱には麻黄の配合処方が沢山ありますが、この中には麻黄と桂枝を組み合わせた桂麻剤と、桂枝が入らず麻黄だけで他薬と配合されたものがあります。桂枝と麻黄が組合わされると協力作用によって発汗作用が強力になり、さらに石膏が加わると大発汗剤になります。
ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。
簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。
税込価格
250g 8,640円
500g 16,200円
分包品1包1g入り60包3,500 円
1包60円