昌栄薬品です
昨日は骨折に関する記事でした
日本には、骨折(打ち身)・鉄砲傷・刀瘡傷に原南陽が調合した甲字湯が有った
より
漢方には古血を体外に大・小便で排泄する薬剤がある!
いまでこそ、女性の男性化が問題になっていますが、これは男性万能の江戸時代の話。
名医の原南陽は水戸藩の侍医(じい)で、武士に必要な数種類の薬を調合しました。
彼はこの薬をよく使われる順に「甲字湯」「乙字湯」「丙字湯」「丁字湯」と名づけていました。
なかでも「甲字湯」は鉄砲傷、刀槍傷など打ち身や内出血に速効がありました。
武士というのは元来が戦士ですから、いくら江戸時代が天下泰平がつづいたからといっても、日常の鍛練を怠るわけにはいきません。
剣術の稽古で相手の木刀を受け損じると「イテテー 甲字湯を・・・」、刀の手入れの最中についうっかり小指を切って「お、奥! 甲字湯を持て」といった
具合で、いつも常備されて重宝がられていました。
ところが、この「甲字湯」が、あにはからんや、じつは女性の血の道の漢方薬であったとは、神ならぬ身の武士たちの知るよしもなかったことなのです。
というのは「甲字湯」とは原南陽が便宜上つけた仮の名で、漢方の正式の名称は「桂枝茯苓丸」に甘草、生姜を加えて煎薬にしたものだったのです。
これが女性の血の道の薬とわかっていたら、男尊女卑の時代のこと、「汚らわしい、女の血の道の薬が飲めるか」と痩せがまんをしたでしょう。
この「桂枝茯苓丸」は、血をとめる作用と、古血を排泄する作用と両面の働きをもっています。
これが婦人薬に用いられるのは、そのなかに「牡丹」と「桃仁」が含まれているからです。
牡丹、桃仁は黄連、山梔子などとともに血剤と呼ばれています。
原南陽((1753-1820)、「叢桂亭医事小言・そうけいていいじしょうげん」の著者)方
乙字湯 乗馬等でダメー痔を受けた時に使ったようです
クラシエ 乙字湯 おつじとう
第2類医薬品
こんな症状でお困りの方に!
●痔核(いぼ痔)●きれ痔●便秘…などの症状の方に。
処方解説
●「乙字湯」は、江戸時代に著名な医学者の原南陽[ハラナンヨウ]が「ぢ疾」専門の漢方処方として創製し、その後、処方内容を改良して今日まで広く使用されている薬方です。いぼ痔、きれ痔、便秘に効果があります。
●穏やかな排便作用により、便通を整えます。
●血液循環をよくして患部のうっ血をとり、痔核、きれ痔などの疼痛や、出血を止める効果があります。
成分
成人1日の服用量3包(1包1.2g)中
乙字湯エキス粉末M・・・2,100mg
〔トウキ3.0g、サイコ2.5g、オウゴン1.5g、カンゾウ1.0g、ショウマ0.75g、ダイオウ0.5gより抽出。〕
添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコールを含有する。
効能
体力中等度以上で、大便がかたく、便秘傾向のあるものの次の諸症:痔核(いぼ痔)、きれ痔、便秘、軽度の脱肛
ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。
簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。
税込価格
250g 8,640円
500g 16,200円
分包品1包1g入り60包3,500 円
1包60円