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武漢ウイルスのような症状 気分証は色々な症状が発現しますが 高熱で便秘の場合

2020-03-24 09:50:11 | 日記

昌栄薬品です

以前、衛気営血弁証について記載しました

武漢ウイルスのような症状

衛分証は初期

気分証は色々な症状が発現しますが 高熱で便秘の場合

高熱便秘・・気分熱盛(高熱・悪寒・口渇・多飲・発汗など、舌質紅・乾燥、舌苔乾黄

治法:清熱生津 処方:白虎加人参湯)の症状にプラス、午後高熱・腹部膨満・腹痛・便秘など、甚だしければ意識障害・うわごと、舌質紅・乾燥、舌苔乾黄厚

治法:清熱瀉下 処方:調胃承気湯

 

清熱=寒涼性の薬物を用いて熱性病を治療する方法

瀉下=排便・排尿を促進する治療法

新東洋医学辞書

 

傷寒論 太陽病上 第五

第三十條 29 二九

傷寒脈浮、自汗出、小便數、心煩、微惡寒、脚攣急、反與桂枝湯、欲攻其表、此誤也。得之便厥、咽中乾、煩躁吐逆者、作甘艸乾薑湯與之、以復其陽。若厥愈足温者、更作芍藥甘艸湯與之、其脚即伸。若胃氣不和讝語者、少與調胃承氣湯。若重發汗、復加燒鍼者、四逆湯主之。

 傷寒脈浮自汗出で小便數く心煩、微惡寒、脚攣急するに反って桂枝湯を與へて其の表を攻めんと欲するは此れ誤りなり、之を得て便ち厥し咽中乾き煩躁吐逆する者には甘艸乾薑湯を作り之を與へて以て其の陽を復す、若し厥愈え足温たかなる者には更らに芍藥甘艸湯を作り之を與ふれば其の脚即ち伸ぶ、

若し胃氣和せず語(譫語・せんご)する者は少しく調胃承氣湯を與ふ、

若し重ねて汗を發し復た燒鍼を加へたる者は四逆湯之を主どる。

○若胃氣不和讝語者、少與調胃承氣湯 若しも胃氣が和せないで讝語をする場合には少しづゝ調胃承氣湯を與へてやる、若の字は桂枝湯を服して汗を出した後で若しもと云こと、胃氣不和は胃の氣がととのはない、胃氣とは陽氣を行らすはたらきをいふ、少與は少量を與へる。 荒木性次著方術説話

 

胃腸機能の失調によって便秘して、うわ言をいうようになれば、これは陽明裏実の証であるが、おおいに下すべき証にはなっていないので、調胃承気湯をすこしばかり与えて、胃腸の機能を調整してやれば、便通があってよくなる。大塚敬節著臨床応用傷寒論解説

 

胃気=脾胃の生理的機能あるいは胃腸を主とする消化吸収機能

胃気不和=いきわせず。胃不和ともいう。胃の水穀(体内に摂り入れられる飲食摂取物の総称)を受納し腐熟(ふじゅく・飲食物を消化する胃の働き)する機能の失調した病変をいう。多くは胃陰(いいん・胃中の津液のこと)の不足、邪熱が胃を犯したため、胃脘部の食滞が胃気に影響を及ぼしておこる。主な症状は厭食・食後痞脹・悪心・安らかに眠れない・大便失調などである。<傷寒論>「もし胃気和せず譫語する者は、少しく調胃承気湯を与う。」

胃脘部=胃の内腔は胃脘、胃腔の中部は中脘、胃の上口は上脘、胃の下口は下脘という。

漢方用語大辞典

胃=胃の上部は上脘といい、噴門が含まれる。胃の中部は中脘といい、胃の本体である。胃の下部は下脘とといい、幽門を含む。中医基本用語辞典

譫語=譫語・精神が混濁し、うわごとやわけのわからないことを口ばしる病証。新東洋医学辞書

 

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

税込価格

250g 8,640円

500g 16,200円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円


以前、衛気営血弁証について記載しました 衛分証は初期 (武漢ウイルス) 気分証は色々な症状が発現しますが 気分証 津液消耗タイプ 糖尿病のような

2020-03-21 09:45:15 | 日記

昌栄薬品です

以前、衛気営血弁証について記載しました

衛分証は初期

(武漢ウイルス)

気分証は色々な症状が発現しますが

気分証 津液消耗タイプ 糖尿病のような

気分証

津液消耗タイプ・・高熱・悪寒・口渇・多飲・発汗など、舌質紅・乾燥、舌苔乾黄

口渇のはげしい糖尿病に用います

治法:清熱生津 処方:白虎加人参湯

清熱=寒涼性の薬物を用いて熱性病を治療する方法

生津­=薬物を用いて津液が損耗したものを治療する方法

津液=体内の正常な水液、または人体内のいっさいの体液

糖尿病のような症状であり、熱の症状があるもの。

 

白虎加人参湯=知母;石膏;甘草;粳米;人参

知母・ちも  ・苦寒の血剤

石膏・せっこう・辛寒の気剤

甘草・かんぞう・甘平の脾胃剤

硬米・こうべい・甘微寒の脾胃剤 

 

渡辺武著平成薬証論より

硬米

基源

イネ科の玄米、イネ(ウルシネ)の種子、精白しないものを用い、滋養強壮・緩和、また止渇剤として口渇・煩躁に用いる。

成分

澱粉、タンパク質、脂肪、ビタミンなどを含む。

 粳米は白虎湯や白虎加人参湯、竹葉石膏湯などに配され、陽明の熱症である石膏証の熱気を解消する際に、石膏を補佐して働きます。

また、麦門冬湯にも配され、煩熱や燥きにも対応します。

また桃花湯や附子粳米湯は冷えによる下痢に使う処方ですが、激しい症状の時には腸の粘膜に炎症が起こっていますから、それを粳米がマイルドに和らげます。

また腸だけでなく、脾胃を守る働きもします。

 

人参・にんじん・甘微寒の水剤

石膏と人参が組むと熱を冷ます力が増します

 

傷寒論という書物のの太陽病という篇に

第五 弁太陽病脉證并治上 荒木性次著方術説話

第二十七條 26 二六

服桂枝湯、大汗出後、大煩渇不解、脈洪大者、白虎加人參湯主之。

けいしとうをふくし、おおいにあせいでてのち、だいはんかつげせず、みゃくこうだいのものは、びゃっこかにんじんとう、これをつかさどる。

桂枝湯を服し大いに汗出でたる後、大煩渇解せず脈洪大なる者は白虎加人參湯之を主どる。

○大汗出後、大煩渇不解 うんと汗が出てから大煩渇が始まりそれが解せない、後大煩渇とは大煩渇が汗出後に發したと云こと、大煩渇とは甚しく熱がって咽をかわかすこと、不解は煩渇が解さないこと。

白虎加人参湯が主る

 

洪脈=こうみゃく。脈象の一つ。脈が波のように湧き上がり退くようなもの。多くは熱邪亢盛に属す。また熱病で陰が傷られ、陰が内に虚し陽が外に盛んとなったものを洪脈をあらわす。按ずると指に応ずるものに力がある。一般には浮大にして力があるという。漢方用語大辞典

大脈=だいみゃく。脈象の一種。脈が大きくしかも指いっぱいに感じられるようなものであり、振幅は平常の2倍である。大脈でしかも力があれば邪熱実証であり、大脈で力の無いものは虚損して気が内を守ることができない証である。<素問三部九候論>「形痩脈大、胸中多気の者は死す。」漢方用語大辞典

 

脈が異常を現すときには、虔脩『感應丸』を抑えに服用をお勧めします。

心臓が止まらないように

 

傷寒論 

第七 弁太陽病脉證并治下

第四十一條 41 一六八

傷寒病若吐若下後、七八日不解、熱結在裏、表裏倶熱、時時惡風、大渇、舌上乾燥而煩、欲飮水數升者、白虎加人參湯主之。

しゃうかんのやまい、もしくはとし、もしくはくだしてのち、しちはちにちげせず、ねつけっしてりにあり、ひょうりともねつ、ときどきおふう、だいかつ、ぜつじょうかんそうしてはん、みずすうしょうをのまんとほっするものは、、びゃっこかにんじんとうこれをつかさどる。

傷寒の病若しくは吐し若しくは下して後、七八日解せず、熱結裏に在り、表裏倶に熱し、時時惡風、大いに渇し、舌上乾燥して煩し、水數升を飮まんと欲する者は、白虎加人參湯、之れを主どる。

吐かせたり、下したり、(発汗したり・これを省いている・大塚敬節)して、七八日後治らず、表も裏も熱がある(裏・身体内部の臓腑)、裏の熱が表にまで及び、表裏ともに熱する、まだ下す時では無いので白虎加人参湯の主治である。

 

傷寒論

辨陽明脈證并治第八

44 二二二 

若渇欲飮水、口乾舌燥者、白虎加人參湯主之。

若し渇し水を飮まんと欲し、口乾舌燥する者は、白虎加人參湯、之を主どる。

喉が渇いて水を飲むのをほしがり、口が乾き、舌が燥くものは、白虎加人参湯の主治である。小便不利(しょうべんふり・小便の量が減少して排出困難となる病証)はない。

 

クラシエ 白虎加人参湯 

第2類医薬品           びゃっこかにんじんとう

 こんな症状でお困りの方に!

  • のどの渇きとほてり…などの症状の方に。

処方解説

  • 「白虎加人参湯」は、漢方の古典といわれる中国の医書『傷寒論[ショウカンロン]』『金匱要略[キンキヨウリャク]』に収載されている薬方です。
  • のどの渇きとほてりのある方に効果があります。

成分

成人1日の服用量3包(1包1.0g )中

白虎加人参湯エキス粉末M・・・1,300mg

〔チモ2.5g、セッコウ7.5g、カンゾウ1.0g、コウベイ4.0g、ニンジン0.75gより抽出。〕

添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖を含有する。

効能

体力中等度以上で、熱感と口渇が強いものの次の諸症:のどの渇き、ほてり、湿疹・皮膚炎・皮膚のかゆみ

用法・用量

1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。

成人(15才以上)・・・1回1包

15才未満7才以上・・・ 1回2/3包

7才未満4才以上・・・・1回1/2包

4才未満2才以上・・・・1回1/3包

2才未満・・・・・・・ 1回1/4包

※ この医薬品の使用上の注意をよく読んで正しくお使い下さい。

使用期限 2022・02

価格

30日分 90包 8,530円

15日分 45包 4,265円

14日分 42包 3,980円

10日分 30包 2,845円

 7日分 21包 2,135円

      1包  115円

【臨床応用】

日射病、脳炎、流感、肺炎、脳出血、バセドウ氏病、角膜炎、皮膚炎、じんま疹、湿疹、ストロフルス、胆嚢炎、腎炎、腸チフス、糖尿病、夜尿症(矢数道明著漢方処方解説)

 

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ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
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税込価格

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二十四節気 春分しゅんぶん3/20 七十二候 初候3/20~ 雀始巣 すずめはじめてすくう

2020-03-20 10:20:56 | 日記

昌栄薬品です

海の精クラブより

季節を楽しむ

七十二候通信

「七十二候」は「二十四節気」の各節季を約5日ごと3つの候(初候、次候、末候)に分けたものです。

ともに中国から伝わったものですが、中国の表現をそのままの「二十四節気」と違い、「七十二候」は日本の気候や動植物にあわせて修正されてきました。

より身近な季節の移ろいを知ることができます。

 

二十四節気

春分しゅんぶん3/20

太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになります。

寒さが終わり暖かい季節の始まりです。

昔の農家はこのころに種をまき始めました。

春の彼岸の中日でもあり、ぼた餅を供えて先祖を供養します。

 

七十二候

初候3/20~

雀始巣 すずめはじめてすくう (すずめが巣を作り始めるころ)

すずめの繁殖期は4月~8月ころ、その前に枯れ枝や草を使って巣を作ります。外敵から身を守るために、あえて人の生活圏で暮らしていると言われています。

 

四十雀用の巣箱に頭を突っ込み抜けなくなった雀

四十雀用の巣箱の出入り口の穴の直径は28mm、雀が入らない穴の大きさです。

嘴が返しのようになってしまい、抜こうとすればするほど食い込状態。

巣箱の内側から外してやりました。(2014年2月21日の画像)

 

ゴールド三養茶

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衛分証は初期(武漢ウイルス) 気分証の咳の場合

2020-03-19 15:24:30 | 日記

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一昨日は

衛気営血弁証について記載しました

衛分証は初期(武漢ウイルス)

気分証は色々な症状が発現しますが

咳の場合

気分証・・咳タイプ・・高熱・咳嗽・黄痰・咽頭痛・呼吸促迫・口渇など、舌質紅・舌苔黄

治法:清熱宣肺 処方:五虎湯など

清熱=せいねつ・寒涼性の薬物を用いて熱性病を治療する方法

宣肺=せんぱい・去痰薬を用いて肺気を通じさせ、咳を止める方法

 

五虎湯=麻黄;杏仁;甘草;石膏;桑白皮の生薬で構成されています

麻黄・まおう・苦温の水剤

杏仁・きょうにん・甘温の水剤

甘草・かんぞう・甘平の脾胃剤

石膏・せっこう・辛寒の気剤

桑白皮・そうはくひ・甘寒の水剤

日中医薬研究会グラフより

 

 

気剤

血剤 

水剤

脾胃剤

温剤

寒剤

証の数

1

0

3

1

1

-1

百分率

20.0%

 

0.0%

60.0%

20.0%

20.0%

20.0%

                 

温剤(温める作用がある)と寒剤(冷やす作用がある)が各々20%あり平になるようにおもわれますが、麻黄と石膏が組むと止汗作用が働き汗を止めます。

人参(甘微寒)と石膏がくむと大煩渇(だいはんかつ・口渇のひどいもの)に使います。

麻黄と桂皮が組むと発汗し、麻黄と桂皮と石膏が組むと大発汗が起こります。

生薬の組み合わせは不思議な作用があります。

 

渡辺武著平成薬証論より

傷寒・金匱には麻黄の配合処方が沢山ありますが、この中には麻黄と桂枝を組み合わせた桂麻剤と、桂枝が入らず麻黄だけで他薬と配合されたものがあります。桂枝と麻黄が組合わされると協力作用によって発汗作用が強力になり、さらに石膏が加わると大発汗剤になります。

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

税込価格

250g 8,640円

500g 16,200円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円


漢方薬の処方箋 漢方の処方の原理は、医の事始めのようなもの、人間が自然から食物をとった時から始まったものなのです 渡辺武著『わかりやすい漢方薬』第一章 漢方薬はなぜ効くか 2現代医学の盲点を救う

2020-03-18 12:54:17 | 日記

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漢方薬の処方箋 漢方の処方の原理は、医の事始めのようなもの、人間が自然から食物をとった時から始まったものなのです。

渡辺武著『わかりやすい漢方薬』第一章 漢方薬はなぜ効くか 2現代医学の盲点を救う

漢方薬の処方箋 漢方の処方の原理は、医の事始めのようなもの、人間が自然から食物をとった時から始まったものなのです。

その人間の英知を集めて原理を作ったのが、後漢、唐の時代なのです。

 この原理は、薬物を酸・苦・甘・辛・鹹の五味に分類してあります。

酸は酸っぱい薬で肝臓、胆のう、筋肉、眼を補正する薬、

苦はにがい薬で心臓、血液循環系、小腸、舌の薬です。

甘はあまい薬で胃、脾臓、口唇、肌などに効く薬、

辛とはからい薬であり、肺臓、皮毛、鼻、大腸などの薬です。

鹹とは腎臓、膀胱、骨髓、耳などに効く薬と分類していますが、酸・苦・甘・辛・鹹というのは、いわば漢薬の符牒であり、この五つが互に関係し合って漢方薬は処方されます。

 重要なことは処方する場合に、五臓六腑が炎症を起して熱があるのか、冷えているのかということです。

冷えていれば温めなければならないが、熱があれば冷やさなければなりません。

その病が熱があるかないかによって、寒・熱・温・涼・平の五つに漢薬が違ってきます。

寒は冷やす薬、

熱は体に寒や冷えがあれば中和する、

温は暖め、

涼は少し冷やし、

平は普通だから温寒はいらない、ということになります。

寒熱をまちがえて、逆に温めるべきものを冷やしたりすると、薬剤の作用は全然違って大変なことになります。

 肝臓の薬も寒熱によって二種類あるということです。

つまり、胃に炎症を起して熱があるという時は、甘寒の二字で薬物が決まります。

肺が炎症を起して熱がある場合は辛寒で、熱を冷やして中和すればいい。

五臓六腑の病は病位が決まれば、二字で薬物は決まるわけです。

ところが、日本の漢方薬の処方は、この寒熱を無視したやり方が横行しています。

漢方の本場の中国や台湾では、この酸苦甘辛鹹と寒熱温涼平の処方の基本が厳然として守られています。

この薬剤の処方の上に気剤とか水剤、血剤といった病気の原因を解除する薬剤の分類が加えられると、いっそう効き目はあきらかになります。

 漢方薬は、何千年もの間、何十億人もの人々が、この自然薬を飲んでよかったということを、後の世に伝え伝えてきたわけですから、薬公害も起らなかったし、奇型児も生まれませんでした。

もし、漢方薬で奇型児が生まれていたとしたら、その次の時代の人たちは、この薬剤を飲むことを拒否し、伝えなかったはずです。

 

漢方が救う人体危機

p61日本の漢方薬処方は〝寒熱〟を無視している!

ゴールド三養茶

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