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白芍薬(はくしゃくやく) 出典は「本草経集註」。(渡辺武著平成薬証論では出典は神農本草経・名医別録、芍薬のみの記載、白芍薬、赤芍薬の区別はない)

2021-10-26 14:44:42 | 日記

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白芍薬(はくしゃくやく)

出典は「本草経集註」。(渡辺武著平成薬証論では出典は神農本草経・名医別録、芍薬のみの記載、白芍薬、赤芍薬の区別はない)。白芍ともいう。キンポウゲ科植物シャクヤ Paeonia lactflora Pall. の根である。浙江・四川・安徽などに主産する。性味は苦・酸.微寒。肝・脾経に入る。効能は養血斂陰、柔肝止痛。臨床応用は①頭痛、胸腹脇肋疼痛、瀉痢腹痛、腓腸肌痙攣、手足拘攣疼痛、自汗盗汗を治す。②月経不順、月経痛、崩漏、滞下を治す。4.5g~9gを煎服する。藜蘆にそむく。本品はPaeoniflorin,oxypaeoniflorin,benzoic,acid,β-sitosterol,タンニン及び製油を含む。Paeoconiflorinはマウスに対して鎮静、鎮痛・抗驚厥の作用を有し、ラットに対して抗炎症作用がある。また、ストレス性胃潰瘍を予防し、胃液分泌と胃腸運動を抑制し、子宮をも抑制する。イヌの冠動脈と後肢血管を拡張させる。本品は甘草の有効成分Fm100と多方面に亘って協同作用があり、従って“芍薬甘草湯”の組み合わせの合理性が実証された。煎剤はin vitro で赤痢菌、チフス菌、緑膿菌と変形菌及び煮色ブドウ球菌、溶血性レンサ球菌、肺炎球菌などに対して抑制作用が認められる。

 

藜蘆(りろ)=生薬、ユリ科リロ、ホソバシュロヨウの根と根茎。性味は苦・辛、寒、大毒がある。

漢方医学大辞典 人民衛生出版社 雄渾社 

 

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

税込価格

250g 8,640円

500g 16,200円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円


感應丸後継品 クラシエ感應丸90包のご案内 このたびクラシエ感應丸90包を令和4年1月18日(予定)に発売いたします。

2021-10-25 15:05:54 | 日記

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感應丸後継品 クラシエ感應丸90包のご案内

このたびクラシエ感應丸90包を1月18日(予定)に発売いたします。

改廃詳細

販売名 虔脩 感應丸 96丸

理由:原料調達困難、生薬原価高騰により継続困難となったため、とのことです

販売名 クラシエ感應丸 4粒×90包

販売価格(本体)40,500円  税込み43,740円 予定価格

               9包4,950円

              21包10,935円

              30包14,580円

              45包21,870円


七十二候通信 七十二候 10月23日は霜降 二十四節気 初候10/23~ 霜始降 しもはじめてふる 10月20日から11月6日までが土用

2021-10-23 10:27:18 | 日記

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海の精クラブより

季節を楽しむ

七十二候通信

「七十二候」は「二十四節気」の各節季を約5日ごと3つの候(初候、次候、末候)に分けたものです。ともに中国から伝わったものですが、中国の表現をそのままの「二十四節気」と違い、「七十二候」は日本の気候や動植物にあわせて修正されてきました。より身近な季節の移ろいを知ることができます。

七十二候

10月23日は霜降

朝晩の冷え込みがさらに増し、草木の露が霜になり、地面にも霜が降り始めるころ。

かつては漬物の仕込みや薪積みなど冬支度に忙しい時期でした。

動物は冬ごもりを始め、夏鳥は南へ旅立って行きます。

 

二十四節気

初候10/23~ 霜始降 しもはじめてふる (霜が始めて降りるころ)

高地や北国の方からだんだんと霜が降り始めます。

寒さが感じられる早朝に足元の草を見ると真っ白ということも。

気温が数度あるときでも、地表付近は放射冷却で冷やされ、氷点下になり霜が降りることがあります。

 

10月20日から11月6日までが土用

 土用は春夏秋冬・季節の変わり目に年4度訪れ、それは人体五藏では脾にあたり『胃腸への負担の少ない、消化の良い温かい食物を摂る時期』となっています。

身体のため美食・飽食を控えるようにすると良い時期です。松浦薬業株式会社

 

11月7日は立冬

 

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

税込価格

250g 8,640円

500g 16,200円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円


川芎(せんきゅう・芎はくさかんむりに弓) 冠心逐瘀丹・かんしんちくおたんに含まれる生薬 出典は「湯液本草」。(渡辺武著平成薬証論では「神農本草経」「名医別録」)

2021-10-22 11:45:47 | 日記

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冠心逐瘀丹かんしんちくおたんに含まれる生薬

冠心逐瘀丹・のもととなった処方は、冠心II号です。冠心II号は、中国中医研究院が開発した活血化瘀剤です。冠心II号は狭心症、心筋梗塞など治療薬という意味が込められています

2021-10-15 10:32:25 | 日記

 

クラシエ冠心逐瘀丹・かんしんちくおたん・エキス顆粒 優れた活血力!丹参のチカラ

2021-08-17 11:19:18 | 日記

 

七十二候通信 次候5/26~ 紅花栄 べにばなさく (紅花が咲きほこるころ)

2021-05-26 11:09:27 | 日記

 

川芎(せんきゅう・芎はくさかんむりに弓) 

出典は「湯液本草」。(渡辺武著平成薬証論では「神農本草経」「名医別録」)。

別名は芎窮、撫芎。セリ科植物 Ligusticum chuanxiong Hort の根茎である。

四川に主産する。

性味は辛、温。肝・胆・心包経に入る。

効能は活血行気、散風止痛。

臨床応用は

①月経不順、産後瘀滞腹痛、通経、閉経、胸脇脹痛、冠動脈性心臓病狭心症を治す。

②感冒風寒、偏正頭痛、風寒痹痛、癰疽瘡瘍、打撲傷を治す水煎服3~9g。

本品は精油、アルカロイド(すでに tetramethylpyrazine,gambirne などを分離した)、butyl phthalide,sedaonic acid lactone,ferulic acid,phenylacetic acid methacrylate などを含有する。

煎剤と精油は動物の中枢神経に対して鎮静作用があり、水浸出液とエチルアルコール浸出液は麻酔動物に対して血圧降下作用がある。

tetramethylpyrazineも血圧を降下し、冠状動脈の血流量を増加し、冠状動脈の抵抗を低下し、血栓形成と血小板の凝聚を抑制することができ、すでに形成された凝固塊に対して溶解作用がある。

アルカロイドは急性心筋虚血と酸素不足に対抗する作用があり、酸素不足にたいする耐性を高めることができる。

エキス剤はウサギの子宮にたいして収縮作用があり、小腸にたいして抑制作用がある。ferulic acid と cnidium lactone は平滑筋にたいして鎮痙作用がある。

 

湯液本草=元の王好古(おうこうこ)の著書、全3巻、1246年頃の成

神農本草経=112年。現存する中国最古の薬物学書、著者未詳、全3巻もしくは4巻

行気=利気法の1つで、気滞証を示す場合に気滞をめぐらせて散ずる方法、化気、通気、破気、利気ともいう

通経=月経不通を通じさせる方法

風寒=風邪(有熱性炎衝性病変)と寒邪(麻痺性萎縮性病変)とが結合した病邪のこと

 

クラシエ薬品 冠心逐瘀丹 かんしんちくおたん

効能

中年以降又は高血圧の傾向のあるものの次の諸症:

頭痛、頭重、肩こり、めまい、動悸

90包 12,960円

血流改善

血液の流れが滞ると

動悸、頭重、肩こり、頭痛、めまい

などが自覚症状として表れます。

高血圧、心疾患、肝臓疾患、糖尿病

血液の老化が原因で起こる生活習慣病について、当店にてご相談承ります。


八味地黄丸とは 粉末にして蜂蜜で丸薬にします 別名は崔氏腎気丸・八味丸・附子八味丸・八味腎気丸・八味地黄丸・金匱腎気丸・桂附八味丸・桂附地黄丸。

2021-10-20 12:32:34 | 日記

昌栄薬品

八味地黄丸とは

金匱要略・婦人雑病脈證并治より

 崔氏八味丸方 乾地黄八兩 山茱萸 薯蕷各四兩 澤瀉 茯苓 牡丹皮各三兩 桂枝 附子炮各一兩

 右八味、末之、煉蜜和丸梧子大、酒下十五丸、日再服。

右の八味之を末となし煉蜜に和して梧子大に丸し酒にて十五丸を下す日に再び服す。

 

八味丸を服用し、胃もたれを起こすのは地黄で胃が冷やされもたれるようになり、防止するために酒にて服用する。

煎じても、抽出出来ない生薬が含まれるため、粉末にして蜂蜜で丸薬にしてあります。

 

腎気丸(じんきがん) 漢方医学大辞典 

㊀別名は崔氏腎気丸・八味丸・附子八味丸・八味腎気丸・八味地黄丸・金匱腎気丸・桂附八味丸・桂附地黄丸。「金匱要略・婦人雑病脈証並治」の方。乾地黄8両、山薬・山茱萸各4両、沢潟・茯苓・牡丹皮各3両、桂枝・炮附子各1両。末とし、煉蜜で梧桐子大の丸にする。毎回15~25丸を、酒で日に2回服用する。温補腎陽の効能を有する。腎陽不足による腰酸脚軟、下半身に冷感があり、少腹拘急、小便不利、或いは逆に小便多く、脈虚弱、及び脚気、痰飲、消渇、転胞等の症を治す。近代では、慢性腎炎、糖尿病、及び性機能衰弱等の腎陽不足に属する者の治療にも用いる。方剤中の地黄・山茱萸は補益腎陰をして精気を摂取し、山薬・茯苓は健脾滲湿をし、沢潟は腎中の水邪を泄し、牡丹皮は肝胆の相火を清め、桂・附は命門の真火を温補し、火を導いて源に帰す。「太平恵民和剤局方」にも本方剤が記載されているが、桂枝の代わりに肉桂を用いる。

㊁「備急千金要方」巻十九の方。

①略。

②桂心4両、乾地黄1斤、沢潟・山薬・茯苓各8両、牡丹皮6両、半夏2両。末とし、煉蜜で梧桐子大の丸剤とする。毎回10丸を酒で日に3回服用する。腎気不足、形体が日増しに羸痩し、少気、耳聾眼闇(じろうがんあん)の者を治す。

㊂「脈因症治」上巻の方。略。

 

腰酸(ようさん)=腰痠(ようさん)と同じ?

腰痠=腰部にけだるいような痛いような不快な感じがある症状

脚軟=痿厥の別名。

痿厥=手足が萎え力が入らず冷える病状。

少腹拘急=腹直筋が臍より下から恥骨にかけて拘攣・緊張しているもの

脚気=脚部の病気で浮腫を伴う湿脚気と伴わない乾脚気があり、緩風、脚弱ともいう

痰飲=四飲(痰飲・懸飲・支飲・溢飲)の一つで、胃内に体液が溜まって(胃内停水)圧したりすると音が出る(振水音)ような状態

消渇(しょうかち)=多飲多食するが痩せて尿が多く糖が出るなどの症状を特徴とする病証、または多飲多尿を主症とする疾病

転胞=臍下の急痛を伴って小便不通となる病証、転脬(てんふ)、胞転ともいう。新東洋医学辞書 妊娠中にも用いる。

相火=君火と共に生命活動を推動する源

命門=腎の右をさす

真火=腎陽の別称

腎陽=腎の陽気(陽気=生体が持つ生命力)、元陽・真陽・真火・命門の火・先天の火ともいう

温補=感冒の回復期などに体を温め附子剤などを用いる治療法

肉桂=生薬、桂枝、桂心、菌桂、牡桂ともいう。咳止めによい

桂枝=生薬、クスノキ科ケイの樹皮とコルク層を除去した若枝

羸痩=やせ。標準体重から10%以上やせている場合

少気=呼吸が微弱で息切れし、言葉に力がないこと

耳聾=聴力障害がある病証で、耳閉、聾聵(ろうがい)ともいう

闇=アン、やみ、くら・い

 

東洋薬行 八味地黄丸 はちみじおうがん

【効能・効果】

体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿でときに口渇があるものの次の諸症:下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、残尿感、夜間尿、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)、軽い尿漏れ

810丸 5940円