先週、倒れてしまった鶴岡八幡宮の大銀杏が、再生されるとのことで、
ほっとしています。
御神木だから、やっぱり守らなくてはいけない。
そういうものは、やっぱり守られて、何百年も、そして千年も残っていくんですねぇ。
昨日O姉サマと、滋賀あたりのお寺や仏像の話をしていて、
あの辺りは都に近くて戦火が絶えなかったから、
お寺の仏様はそのたびに土に埋めて隠されたり、火から守られたりして、
今も美しく残っていらっしゃると。
そういう仏様は、なんか独特の美しさがあるとか…
…たぶん、そう「感じる」ものがあるんだと思います。
ヒトの思いみたいなの。
さて、冒頭に戻って。
木は再生できるんですね、死んだようでも、どこか生きている部分がある。
そこから、新芽がでてくるんだそうです。
そう思うと、同じ生物でもヒトって弱いですね。
体も心も一度大きく傷ついたら、そうそう回復するものではない。
やっぱり、敬うべきは、自然の力なんだろうなぁ…。