うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

締めは新幹線でお弁当。

2014-06-21 11:14:39 | 旅行・参拝
宇治から京都に戻り、病気との縁切りのため、色々ウワサの安井金比羅さんにお参りしてきました。

さすがにメディアにも登場するだけあってなんか若い人たちがたくさんいました。

新幹線までは時間があったのですが、夕御飯はお弁当を買うことにして、早めに新幹線改札に入ってゆっくりしてました。



「緑黄色野菜と黒毛和牛すき焼き御膳」と「近江牛弁当」です。



すき焼き弁当の方が彩りもよく、クオリティ高かった気がします。
200円位違ったけど(^_^;)
ちゃっかりキヨスクでお土産用の小さい日本酒「魯山人」も買いましたが、こちらは結局家で飲みました。

今回はお買い物もあまりしませんでしたが、毎度お馴染みの麩嘉の生麩は、家で田楽にして食べましたよ(^^)

緑の時期の京都もやはりいいものです。
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宇治 平等院。

2014-06-20 21:56:11 | 旅行・参拝


5年ぶりくらいに来ました。

鳳凰堂も修復成って、相変わらず人が多いです。修学旅行の学生も。(尾廊はまだ修復中)



なので、時間制の堂内の拝観は今回はやめて、お参りのみ。
外から阿弥陀如来像にお参りです。

藤棚の下が、すっかり青々とした草が生えてなんだか涼しそうな空間になっていました。



鳳凰堂いろんなアングルにて。

鳳翔館も行きました。展示されている雲中供養菩薩は何度見ても踊っていたり楽器を奏でていたりで可愛らしく優雅です。
在りし日の鳳凰堂内部の目も眩むような神々しい情景(CG再現見れますが)、実物見てみたいものです。



久々に見るとやっぱり鳳凰堂の左右対称性はえらく優美で、堂々と存在感のある寺院の本堂などとは性質が違うなぁと思いました。
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宇治へ。

2014-06-19 23:31:40 | 旅行・参拝


三室戸寺から、宇治行きの臨時バスが出ていたので、バスに乗って京阪宇治駅で下車しました。

次は久々に平等院に行く予定だったのですが、JRの宇治駅からよりも、京阪の宇治駅から行く方が好きなんです。
宇治川を渡って行くコースです。



それにしても相変わらず宇治川は水量も多く、かなりの急流。
橋の上から川を見ているだけで怖くなるほどです。
川の周辺(山の上の展望台や、宇治上神社、源氏物語ミュージアムなど)は以前たっぷりさ迷っているので今回は割愛!

この後平等院に向かい、最後はJRの宇治駅から京都に戻りました。

そして宇治駅近くに昔から気になっていたケーキ屋さんに今回ようやく行きました。

Patisserie Yuji さんです。

ケーキショップとデザーカフェの一体化型店舗。

マンゴーとイチゴのタルトと、宇治らしく抹茶パフェをお願いしました。



ケーキ屋さんのパフェって、なんか美味しそうじゃないですか?
生クリームとかも。

と、期待通り、大変美味しかったです。
刺さっているパイも!

もちろんタルトも美味しかったです。

コーヒーと一緒に小菓子(パフェにのっていたパイでした)をつけてくださったり、お気遣いがうれしいお店です。



このコーヒーポット、以前、軽井沢の喫茶店でも使っていましたが、紅茶用だと思っていたので、コーヒーで使うのは不思議な感じです。
ドリップより美味しいのかなぁ。
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三室戸寺の紫陽花。

2014-06-18 22:47:41 | 旅行・参拝


今回は青の紫陽花が目立ちました。



青が早咲きなのでしょうか、他の種類はようやく色づき始めたという感じで、満開までもうしばし。



あれから1週間たった今ごろが丁度良いかもしれません。



それでもこれだけあれば奥行きを感じてなかなか圧巻です。



杉木立の下、緑の中に、鮮やかな紫陽花。
見る価値ありますね。



なんだか夢見心地、というか、別世界に来たような、紫陽花の色合いってなんだか妖艶な感じがします。
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三室戸寺。

2014-06-17 23:16:11 | 旅行・参拝


紫陽花の季節を待って、三室戸寺に行ってきました。
今回で3回目の参拝、紫陽花の季節は2度目です。

まだ満開までは少し早かったのですが、それでもかなりの参拝者がありました。
開花状況については三室戸寺のホームページのお庭状況を先月末から日々チェックさせていただきました。
ありがとうございました。





門を潜ると、眼下に広がる紫陽花。青がひときわ目を引きますが、はやる気持ちを抑えて先ずは参拝を。



階段を上れば、そこは山の上の別世界のように蓮の葉の緑が広がり、それに浮かぶように本堂が。





この風景、私の好きな寺院のひとつです。



勿論まだ蓮には早いですが、いくつか蕾が出ていました。
なぜか一輪咲きかけている花も♪



お参りを済ませ、三重の塔、鐘楼を見てから庭園へ下りました。



鐘楼近くに咲いていたこの花はなんの花でしょう。
京都市内でも見かけましたが…。



とにかくこの時期は緑が鮮やかでなんとも言えずきれいです。



梅雨時で湿った空気だからよけいにみずみずしいという感じです。



さて、次はいよいよ紫陽花です…
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朝の鴨川。

2014-06-16 23:07:09 | 旅行・参拝


松原橋を渡り、川原沿いに五条大橋までお散歩。

釣りをする人の姿も。

確かに小魚がたくさん泳いでいましたし、大きめの鯉みたいな魚もいました。



上流方面も。
青空でないのが残念です。



鴨のご一家にも遭遇。



一体何羽いるのやら。
とりあえず生き物好きなので写真とりまくりました。

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今回のホテル。

2014-06-15 23:02:37 | 旅行・参拝
もう何度来ているか分からない京都…今回はありそうで実は初めてのサンルート京都に宿泊しました。

場所は河原町通り沿い、四条と五条の間で、この辺りはあまり歩いたことありませんでした。

朝イチで荷物は一度ホテルに寄って預けてあったので、桂離宮に行った後でチェックイン。



さりげなく旅行代理店に「鴨川側の部屋で」と希望を出したのが通ったのかそれともたまたまか、鴨川側のお部屋で、ほぼ正面に清水寺が見えました。

眼下は高瀬川が流れて、なかなか部屋的にも落ち着きます。
ベッドもテンピュール社製のマット、でも私は沈みこむ感覚に慣れませんでした(^_^;)
結婚してからベッドを処分し、今は煎餅布団で寝ているせいか…(・_・)



夕食は街に出ましたが、翌朝の朝食はホテルにしました。
10階のレストランから東山の風景を眺めながらの朝食は格別で、ついついゆっくりしてしまいました。
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桂離宮。

2014-06-14 22:03:33 | 旅行・参拝
昨年12月の参観以来、半年ぶり2回目の桂離宮。
時間は前回と同じ15時30分からの回です。
真冬と違って日が長いので今回は暗くなる心配もありません(^_^;)

前回は冬枯れで広々とした桂離宮、今回は一体どういう表情を見せてくれるのかも楽しみのひとつでした。



スタートは御幸門。
周りの緑がとにかくみずみずしいです。



外腰掛から見る蘇鉄。
冬はしっかり冬囲いをされていました。



ちなみにこれによって、目の前に広がる池やお庭の風景を隠す目隠しになっています。
小路を抜けて、広々と広がる池や洲浜の風景の印象をより強くする工夫がこらされています。



細い石の橋を渡って、松琴亭。



市松柄の襖とも半年ぶりにこんにちは。



ようやく広々とした景色が広がりました。

細い石畳をたどって…



次は賞花亭。



花をめでる、の通り、花のある風景を見ることができます。
苑内で一番高い位置にあるため、眺めは最高です。



同じ島にある園林堂は、持仏堂。
今は中はからっぽです。
ちなみに扁額は後水尾上皇の宸筆。



池の向こうに笑意軒。
字が笑っているみたいに愉快な筆跡。



窓からは田園風景を眺められたり、襖の引き手に遊び心があったり、
見所満載。



書院の一部、古書院から突き出た月見台。



お庭も見渡せて、風流な月見を想像させてくれます。

月波楼。扁額は外の裏側にかかっています。

緑が深い情景に、冬に来たときよりもずっとかつての別荘での優雅な庭遊びを連想させてくれました。
それも幕府の禁中並公家諸法度の反動なのでしょうが…。

草木の深い緑と所々に残ったサツキの赤がきれいでした。

違う時期に来るのも必要ですねぇ。
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京都国立博物館。

2014-06-13 21:52:50 | 鑑賞


京都御苑からバスで京都国立博物館へ移動しました。
今回の旅の目的であった、「南山城の古寺巡礼」が6月15日(日)まで展示されているので、それを見るために。



京都国立博物館は、昔「絵巻物展」に鳥獣戯画を観に行って以来2回目です。
さすがに観光客はいないのでゆったり観られました。
やはり東京の博物館とは違いますねf(^_^;

さて、南山城とは京都府南部、奈良との間の木津川流域で、奈良時代には恭仁京が置かれた地です。
古刹がいろいろあり、見るべき仏像も多いのですが、なかなか旅先では目指しにくい土地。
それら十一寺院の文化財を一度に見ることができるとあらば、行かないわけにはいきません。

笠置寺、海住山寺、浄瑠璃寺、岩船寺、現光寺、蟹満寺、神童寺、観音寺、寿宝寺、報恩寺(一休寺)、禅定寺
などから平安~鎌倉時代にかけての表情豊かな仏様たちに出会うことができました。



ちなみに、この秋10月7日~11月4日まで、京都国立博物館では「国宝鳥獣戯画と高山寺」の特別展覧会があります。
修理後初の全巻一挙公開だそうです。ぜひ行きたいですが、会期も短いので混雑しそうです。
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京都御所。

2014-06-12 23:25:17 | 旅行・参拝


久々に訪れた京都御所。
参観は外国の方も多いです。

御車寄(おくるまよせ)の前で説明を聞く参観者たち。
写真を撮る人、熱心に話を聞く人様々ですが、あまりに列に遅れると注意されます(^_^;)



諸大夫の間。
参内した際の控えの間です。



虎の間、鶴の間、桜の間の三室。
位によって入れる部屋が分かれていたそうで、身分社会の厳しさが悲しい…。



紫宸殿は遠くから眺めますが、大きいです。周りの白砂利の部分も広い…。

次は清涼殿。





清涼殿は日常生活の場。呉竹、漢竹が植られています。



御池庭。
緑がちょうどいい季節。きれいです。



小御所(慶応三年の小御所会議の舞台だったんですね。)
と御学問所の間には蹴鞠の間、いろいろ歩いていたら方向が分からなくなりましたが、
突き当たりに山梔子風の白い花が。



ほぼ一時間のツアーを終えると梅雨の晴れ間でかなり蒸し暑かったです。
何度来てもやはり御所は偉大…いや、広大という印象が。
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