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講習会

2016-04-22 22:22:50 | 古典着付け


古典着付け講習会のお手伝いをさせていただきました。本日は袴についての講話と実践でした。

袴の着装一部ご紹介いたします。
裃・・・・武士の正装
子袴・・・袴の紐が別木地でできている
大口袴・・能や舞踊で松羽目ものに”勧進帳”(弁慶・富樫・義経・四天王など)
長袴・・・殿中でよく裾の長いもの
指貫袴・・・直衣や狩衣の下にはくーー源氏物語など
腰切袴・・・丈の短いもので仕事着、百姓など
くくり袴・・下が膨らんでいるーーー牛若丸など
野袴・・・・武士が道中にはく
裁着袴・・袴の下にきゃはんつき仕事やら動きやすく


その昔は身分ですべてが決まっていたのですね。。

写真の角帯どちらを上にして結ぶのか?半分に折った時幅が広い方を上に結ぶ
柄がある方を上にしがちですが、紺地色が広いところが上です!!参考までに!!

講習会にいらした中でひときわ目を引いた方!(アップの許可を得てます)
履物は地下足袋!たっつけ袴をパンツ代わりに!ベストは古布で作った物!!
このセンス!!日頃の装いだそうです!!よくお似合いでした~~

おしゃれを楽しむって一歩踏み出す勇気ね!!着物地のものって結構お高いですものね。。



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