お茶をどうぞ!

毎日楽しもうよ!きっといいことあるよ!

彼岸

2013-03-20 22:58:45 | 日々是好日
暑さ寒さも彼岸まで・・暖かな日が続き桜も開花!

今日はお彼岸の中日我が一族で多磨霊園に集う。前日義弟(今日は不参加)が

お掃除をしてくれたらしく、昨日のお花と合わせて華やかになった墓石が

清々しく感じられた。総勢16名(5人は子供たち)でのお参りは賑やかでご先祖様も

さぞや喜ばれたのでは・・施設から義母も見えたのですが以前より母が小さく思えた。

夜電話が入るかも・・と思っていたら案の定!いつになく長電話でした。

施設に慣れたとはいえ不安と寂しさが気丈な義母を変えていく・・気弱になった母の

話を聞きながら、人と関わらない事が老いの身には辛いことだと感じた。孤独すらも

感じなくなった実家の母・・二人の母の行く末をお祈りし、人生はすべて順送りなのだと・・


それぞれの人生の桜に思う・・・・・ 「さまざまに心かき乱す桜かな」





                  
お料理は持ち寄りで!                    大勢で賑やかなお墓参り
今回のメーンはソーキ(スペアリブ)の
ワイン・ジュースの煮込み
義姉二人は、おはぎ・太巻きでした!



























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銀座・竹川画廊にて

2013-03-19 23:58:39 | 美術館・ギャラリー等
今日は午後から古典着付けの講習会があり、着付け師のメンバーとお手合わせ!

各自の着付けの手の内を披露したり、情報交換の場として大切にしている時間です!

写真を撮ることすらすっかり忘れてしまうくらい実演したり、モデルになったりと

忙しくあっという間の時間でした。終了後はいつものメンバーと7人でタイム

楽しいひと時!そのあと5人で銀座の竹川画廊へ・・「鈴の会」の絵画展へと出かけた。

知人のYさん(着付けの大先輩)が数年前から絵を始められていたことを今日知った。

ご趣味の絵手紙から油絵に辿りつかれたらしい・・忙しい生活の中で自分と向き合える

世界をお持ちの方は幸せですね!絵が苦手な私、絵心と文才のある人に憧れるわ~

いつかは絵を描いてみたい・・そんな夢を抱いております。。










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松平不昧・補記

2013-03-19 09:12:55 | お茶関係


乙女椿・・根津武術館庭園の
       そこかしこに・・
       春の色ですね・・



松平不昧の「茶の湯心得」より抜粋したものを記します。


(1)茶の湯はきれいで潔くさびたる感じの中に新しい創意のあることが大切である。

(2)時勢の移り変わりを知らず1か所にとどまっているいるようなのは
      一生のヘタというべきである。

(3)先輩たちのしたことはその流派を問わず学びとって、自分の力をつけべきである。

(4)茶を楽しむ者は精神さえ籠っていれば点前は下手でもよいが、茶の湯で身を立てるものは
      ヘタではいかん。精神よりむしろ技術を優先的に考えるべきである。

(5)茶の湯の点前は、日常生活のように気楽に行えるようになったら一人前である。



その茶道訓は深く学ぶにはまだまだ道遠く先が見えない私です・・・




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根津美術館へ

2013-03-18 09:14:57 | 美術館・ギャラリー等
昨日用事を終えた後、根津美術館で開催中の「遠州・不昧の美意識」名物茶道具を

観てまいりました。茶道を学ぶ者にとっては小堀遠州・松平不昧は江戸時代を代表する

大名茶人として周知の歴史的人物。小堀遠州(1579~1647)松平不昧(1751~1818)不昧は

遠州から道具を学んだそうです。「綺麗さび」と称される遠州好み、名物を選定した不昧の眼

両茶人の美意識を時をへて知る!遠州遺愛の道具は美の感性・歴史の連綿に圧倒された。。

お道具のことは詳しくない私ですが、大海茶入れは存在感があってよかったな~

遠州作の一重切花生「藤波」は竹を逆さにしたもの?印象に残りました。。

遠州が生み出した作品や不昧が好んだ作品をゆっくり拝見でき眼福のひとときでした!

仕覆、挽家、内箱、外箱、蓋箱、書付なども展示しておりました。それら道具に付属するものを

ひとまとめにして「次第」と称してると・・すべて揃った時に次第が整うというらしい(なるほど~)


展示室2のコーナーでは良寛の書を拝見する。形にとらわれずに淡々とした筆の運びは

何とも味わい深く・・いいな~と思ったわ

仏像の展示も拝見!仏像は当時の人々の願いや崇高な美を求める心なのね・・慈愛に満ちた

眼差しは見るのではなく崇める・・以前より仏像になぜか心ひかれる私です。。





                      


閉園間際木漏れ日がさす園内を散策!都会の森に癒されました。。

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ド迫力な着物!

2013-03-16 23:37:44 | 着物関係
昨日は卒業式袴の着付けがありました(写真は撮れず!)

卒業式というとなぜか遠い昔のなのに昨日のことのように甘酸っぱい思い出が甦る。

それぞれの人生で交差することなく会ってない同級生のことをふっと思い出した。

誰にでもあるあの日・・・

三月は別れと新たな出会い・又は夢破れ手のひらからこぼれていく切ない春・・

それぞれの思いが交錯し春愁をおぼえる季節ですね。



午後から約束していた人形町の着物展示会へ向かう。毎度お断りしていたのですが

お願いコールに弱くって~まぁ~お付き合いも大切ですから!

今年はわりと展示会や贔屓の呉服屋さんがお稽古場に反物をお持ち下さったり

自宅に見えたりで、いろいろなお品を拝見してきたのですが、今回ド迫力の着物や

作家先生のいでたちに私には着る勇気がありません・・が

作品としては凄い!伝統の中の斬新さも時代のニーズでは!20代30代は私もかなり

冒険ししていたのですが今は古典柄の魅力を再認識しております。






異彩を放つ着物!思わず立ち止まったワ!     色鮮やかな反物が・・


→   

龍に圧巻!作家先生の後姿  →  山田竜己(やまだたつみ)先生の個性が
先生のヘアーもお見事!        際立っておりました
                  













コメント (1)
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