阿久比町・花かつみ園

１０数年前から一度は訪ねてみたいと願望は持っていたが、毎年一般公開時期を逸し今日まで来ていた。
先日新聞で６月4日（土）午前９時から開園との記事をみつけ、今年こそはと満を期し初日の今朝カーナビ頼りに家を飛び出した。
何処とも花しょうぶは今まさに満開見頃時期であり車中大いに期待しつつ９時前に現地に着いた。
しかしあれ？大勢の観賞者が既に来て居るのではと思いきや・・・
そこにいたのは保存会の係員数人のみで今日これからの来訪者待ち体制つくりに忙しそう
しかし肝心の花は？　残念ながら園内を探さねば見つからない程度の数株の開花状態である。
早過ぎた残念也！一般の花しょうぶと違うのかも知れないが　阿久比町では野生菖蒲（ノハナショウブ）を幻の花しょうぶ「花勝見（ハナカツミ）」と言う事を知り得ただけでも話ネタがまたひとつ増えた。
万葉集にも歌われていると言う「花かつみ」の花は確実な事は不明だそうである。　　
花かつみはまだつぼみであるが園周りの紫陽花が色づき綺麗になって来ている。
それを見終わりそろそろ我の今年の紫陽花観賞予定も立てねばと帰路車を走らせながら呟いた。