鷺が青空を乱舞する期待を込めて

昨年この時季に山草会の知人から頂いたサギ草の球根５０球を４鉢に分けて植込み夏には白い４０以上の鷺の飛翔を見る事が出来た。
以前はサギソウの栽培に凝り数年間で何千個もの球根に殖やしまたその植付けを２月末から３月上旬に掛け毎日植付け大仕事をやりこなしていた。
発泡スチール箱に水を溜め「浮き舟方式」で２階のベランダ一杯に栽培したのも懐かしい話である。
しかしある年にサギソウに病気が発生してあれだけあったサギソウが次々と死滅一年で全滅してしまった。
それから５年近くになった昨年知人からの球根を久し振りに鉢植えし我が庭で花を見る事が出来た。
昨年の鉢にどれだけの球根が殖えているか楽しみに午後から鉢を空け念入りに球根を探し出した。
隈なく取り出した球根は８４個で一年で倍増までには届かなかったがそれなりに殖えていた。
早速用土と鉢と水苔を用意し丁寧に鉢に植込み終了するも一気の作業で疲労困憊に陥り暫く横になる。
何時までも若くは無いと体力の減退を実感する。無理は禁物気持ちの若さは必要であるがその兼ね合いが難しい。
夏には多くのサギの乱舞が見れれるかと楽しみである。

昨年８月１０日に我が家で咲くサギソウの撮影画像