趣味の会である山草会の集まりがあった。
市内の食事処に集合し昼食をとりながらの今年初の会合である。
此処数年の間に高齢や健康上の理由で年々脱会者も出て今ではこじんまりとした会となっているが一応全員が顔をそろえた。
特にこの時季大半の山野草は土の中で休眠しており話題も乏しくなるものである。
先輩が全員に土産代わりだと言って「柿蘭（カキラン）」の新芽を配布してくれた。
栽培していたが沢山増えたからと水で根洗いし一人一人にビニール袋に入れて渡してくれた。
我が山草会が現在成り立っているのはこの人あっての事でその存在は大きい。
山草に関する知識深く毎回教えられる事多く会に参加していると自然と博学になりそうである。
帰宅後教えられたとおりに鉢と培養土を準備し頂いた新芽を植えてみた。
何か月も先の事であるが咲けば報告しなければと考える。
庭先での十数分の作業中近くの木の枝でメジロが鳴いている。
置きミカンの傍を離れてくれと言わんばかりに・・・・
