毎年この時期になると生栗が手に入る。
9月に入れば秋の風物詩岐阜県中津川市の栗きんとんが発売される。
数年前から栗きんとんを我が家でも作り美味しく味わっている。
中津川の栗きんとんを真似ているが自家製でも遜色ない出来栄えである。
昨日妻と共に幸田町道の駅筆柿の里へ出向き地元の生栗を購入して来た。
しかも大量に3キロも・・・
昨夜は水に漬け今朝水から上げて茹でた。
さあ いよいよ仕事に掛かろうか
まず包丁で半分に切るが数が多いので手が痛くなった。
小休止して今度はスプーンで中身を取り出す作業だ。
しかし同じ姿勢での作業は高齢者にはキツイ
何回か手を止め休みながらも妻と共にすべての中味を取り出した。
計量すれば丁度2キログラム 殻を計れば一キロ
すり鉢に600グラムと砂糖200グラムと塩少々を加え細かくつぶす
これは結構手が掛かる作業で妻と交互に丁寧にすり潰す。
粒が極小にそして滑らかになればこの作業終了
鍋に移し少量の水を加え焦げない様に練り柔らかさを見て火を止める。
後は30グラムずつ計量し布巾で形を整えながら握り出来上がり。
個数26個完成する
残りは全て冷凍にして貯蔵することに
作業後のお茶の時間にはコーヒーと出来立ての栗きんとんを味わう。
腕によりをかけて作った味は上々甘さ抑え目で栗の風味がばっちり出ている。
手前味噌でなくどこに出しても恥ずかしくない美味さだ。
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