消防署の秘密がズバリ!わかる本 (KAWADE夢文庫) | |
謎解きゼミナール編 | |
河出書房新社 |
<この本の購入のいきさつ>
仕事帰りに立ち寄った本屋さんで、ふと、この本が目に留まり、ペラペラ立ち読みしましたが私としては本職なので、一応知っている事ばかり…その時は買わずに帰りました。
数日後、出張の際、昼休みに立ち寄った本屋さんで、またしても目に留まり…やはり職業柄か、「買ってくれ!」と言っているように思い、とうとう購入してしまいました。
<この本の内容と感想>
この本の内容は、消防職員ならほぼクリアしているのではないか、と思います。また、本職なら、このくらいの事は雑学として頭に入れておきたいものです。
内容は、東京消防庁がベースとなっていますので、地方の消防本部とは、若干違うところもあります。その点は、ちゃんと事前に断ってありました。
確かに、この本を読んでいただければ、消防署の仕事が総合的に理解できます。
後半には、「7 火事から身を守るには…」 の章で、火災の恐ろしさと対処方法などが書かれています。
私は消防士を拝命して36年10か月になります。消防雑学についても頑張って勉強したつもりですが、この本を読んで、再教育・生涯学習の必要性を改めて感じました。
世は常に進化しています。情報も刻々と変化しています。東京消防庁の女性消防官は、現在800人と書いてありますが、確か、20年前は360人だったと記憶しています。いつまでも360人ではないのですね。
私の情報は随分古くなりました…