平成23年1月23日(日)9時00分頃、彦根市金亀町彦根城内から出火し、火勢は、火災による吹上の風にあおられ、国宝彦根城天守閣方向へと延焼拡大中である、との想定で大掛かりな文化財火災防御訓練を実施しました。
当日は、8時00分から消防本部3階会議室で想定する火点や火災防御方針などを決定する作戦会議を開催し、出場される消防団にはシークレットで訓練を実施しました。
9:00 訓練開始 まず、彦根城自衛消防隊50名が初期消火訓練、文化財持ち出し搬送訓練を実施されました。
9:05 消防署本署消防隊 天守閣前で放水開始! 表門橋横から天守本丸まで接続されている連結送水管を使用。
9:06 本丸広場に「訓練現場指揮本部」を設置!
9:09 消防団のホース延長活動・・・
9:11~9:15 各分団は予め定められた濠に水利部署し、ホース15本から22本を連結して本丸、西の丸、鐘の丸の各広場で放水開始!
9:20 鎮火、放水止め! 訓練に参加された全10個分団(第1・第2中隊)はすべて放水完了!
訓練は、無事、終了しました。ご苦労さまでした。
10:00 場所を消防本部3階会議室に移動し、消防職団員幹部で反省会を開催。
次の写真:消防本部庁舎3階から彦根城を望む(距離は約3km)
10:30 解散! 今年の訓練はトラブルもなく、大変スムーズにでできました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます