野焼き
2017-02-06 | 日常
1月からは団体で行う消防団活動が続きます。
今日は農業の町である南房総市の丸山地区では昔から行われている野焼きが
行われましたので、野焼きの火が予定外の場所に移り大火事にならないように、
消防団は消化準備をして管内を回って警備します。
大きな火が出る場所などは地元の人と連絡を取りながら警備をします。
そしてうちの分断内の一番危険な場所が堰土手の野焼きです。
まずは山林に燃え移らないように事前散水を入念に。
そして火入れ。雨が迫っていたので予定より早めの火入れとなりました。
堰を管理する役員の方々が下から火を放っていきます。
未明に露が降りていましたが、基本は乾燥しているこの時期、どんどん火が広がっていきます。
風もなかったせいか勢いのついた火が、火災旋風を起こし上昇気流によって発生した
旋風に刈ってあった草が巻き上げられ飛ばされていました。
これで火が飛び山火事になることもありえます。
無事に土手を焼き終え、燃やした部分にしっかり散水。
この頃に雨が降り始めてきました。
なんとか間に合いましたね。
火災もなく、予定通りの焼きが終了しました。
草刈をして野焼きをする人が増える時期ですが、最も乾燥している時期ですので、
野焼きを行う際には火災には十分に注意してください。
火の用心。
千葉・南房総 (株)加瀬工務店
T.K
http://www.kasekoumuten.com/
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