尾道の職場は、山の上の工業団地の中。
アパートは塩田跡を埋め立てたと言う場所で、海抜数メートル。
職場との標高差は約100メートルあります。
スクーターでの通勤経路を1度歩きましたが、歩道が途中で無くなり、ポールを持って歩くのはちょっと無理。
別ルートを探していたのですが、ようやく見つけました。
前日のJNFAの講習会の「自然な動き」を意識しながら、会社まで歩いてみました。
スタートはいつもの東尾道公園。
平坦な町中は歩道を歩き、緩やかな坂道をしまなみ海道(西瀬戸自動車道)の入口へ向かいます。
ここで、交通量の多い車道から脇道に入ります。
奥にゴルフ練習場があるので、細い道ですが車に気を付けて歩きます。
坊土浄水場から更に細い道に入ると、舗装されていますが急な登りになり、いよいよポールが威力を発揮です。
灌漑用の溜池から振り返ると、住宅地の先に瀬戸内海が見えます。
池の先には大きな岩があり、大巳貴神社に参拝。
溜池の周りや神社横の遊歩道(?)が気になったのですが、未舗装路の入口に山蛭が獲物を求めて首を振っていました。
短パンだったので、この奥はまたの機会に・・・
ノルディックウォーキングは手軽なスポーツですが、自然の中を歩きます。
街中であれば、この時期は暑さ。
1年を通せば、寒さや雨風、路面状況にも注意しますが、有害生物にも要注意です。
宮城では、藪蚊や蜂、たまに出てくる蛇くらいでしたが、金山のノルディックダッシュでは、多くの人がアブの攻撃を受けました。
私は上下とも長いアンダーウェアで気を付けたのですが、靴下との1~2cmの隙間を集中攻撃され、足首が腫れ上がりました。
関東以西では、蛭やダニも要注意ですね。
神社の先の小さな集落から逸れて、えっと思う程の急登を過ぎると、山の上の工業団地に出ました。
通勤時間はスクーターの3倍以上の45分、この時期だとしっかり汗をかきます。
車を避けるには帰路も同じルートしかありませんが、平地に降りてからは、車の通行が少ない民家の間の道を適当に戻ります。
今日の歩数:12,000歩