Nordic Walking Club 柏の葉

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ピースウォークひろしまツーデーでノルディックウォーキング 広島

2014-11-29 | イベント参加
3連休前半の11月22、23日、昨年に続いて「ピースウォークひろしまツーデー」に参加しました。

昨年は、ノルディックウォークは10kmコース限定(実際には長距離コースにもいました)でしたが、今回は全てのコースでOKになっていたので、少し長めの別ルートを選びました。
2週続けてのロングコースはきつそうだったので、1日20km程度に抑えたのが本音ですが・・・
1日目は宮島の22km。
フェリーで渡って近くの中学校をスタートし、秋の安芸の宮島を回ります。

潮が満ちており、大鳥居や社殿も海に浮かぶようです。

厳島神社を過ぎて、大元公園から山側に入り、紅葉谷を通り、町並みを見下ろす道を島の東側に抜けます。
紅葉の名所「紅葉谷公園」は、朝の雨が葉を洗った上に、雲間からの日が射して綺麗でした。

包ヶ浦自然公園から、切り立った海岸線をアップダウンのある道を歩き入浜へ。

海側は広い砂浜と青い空、山側は弥山の紅葉です。



入浜で折り返して、海沿いを宮島中学まで戻ります。

世界遺産の宮島は紅葉シーズンで人が多く、1時半を過ぎていましたが食事をあきらめ、広島市に引き上げました。
勤務先でもらった招待券でひろしま美術館を見学し、夕方は早々にお好み焼きとビールで夕食。
今日の歩数:25,000歩

2日目は広島市内20kmコース。
旧広島市民球場跡地の隣りのハノーバ広場が集合場所。

先にスタートした30km組は可なりの人数でした。
本川を南に少し歩いてから、平和大通りを東へ、京橋川に沿った歩行者道を河口を目指します。



広島市は川が多く、両岸には歩行者道が整備され、ウォーキングには良い街です。
街路樹も紅葉して、川の水と共に綺麗な風景を作っています。



メインは宇品島一周。
ホテルを過ぎ、島の南から西側は、波打ち際に作られた車両通行禁止の遊歩道。



時折波が打ち上げています。
折り返しは、元安川を遡り、原爆ドームへ。



途中、30分前にスタートした30km組の先頭グループの人達が追い越して行きます。
昨年もそうでしたが、ロングコースには速さを楽しむ参加者も結構いるようです。
昨年は、平和大通りから広島城へ回る10kmコースに参加し、今年は海へ向かうコースを歩き、広島市内の観光も少しは出来たのでは・・・

今日の歩数:23,000歩

道後湯けむり遍路道ツーデーウォークでノルディックウォーク 松山

2014-11-27 | イベント参加
11月16日 えひめノルディック・ウォーク協会主催の「道後湯けむり遍路道ツーデーウォーク」に参加しました。

ウォーキングイベントにノルディックウォーキングの団体が協賛していることは多いですが、主催しているは珍しく、早々に申し込んでおきました。
勤務地の尾道から行ける範囲と言うと、県内広島と岡山辺り。
地図上に円を書けば愛媛も十分に圏内ですが、しまなみ海道を渡るには、車か自転車か人か・・・
公共交通機関は高速バスだけなので、早朝からの開催では結構ハードルが高いです。
今回も土曜日は仕事だったので、夕方からスクーターで出発。
暖かい瀬戸内気候とは言え、11月の日没後に120kmの移動は辛く、ホテルに着いた時には身体は冷え切っていました。
イベントは、道後温泉近くの道後公園がメイン会場。

40kmコースの参加者は17名+インストラクター2名。
朝早くのスタートと夕方のゴールで、全体の参加者数は分りませんが、準備の様子からはそこそこいたのでは・・・と思います。
大型バスでスタート地点の久万高原町の大寶寺(44番札所)へ。

今回のコースは「遍路道」と言うことで、札所を回りながらメイン会場の道後へ戻ります。

開催案内には、自分のペースで歩いても構わないと書いてありましたが、コース案内を見る限りでは何処を歩くのか全く分からず、団体行動必須です。
お寺の紹介は、詳しい情報が他にあるでしょうから、他の人に任すとして。
出羽三山や山寺も独特な雰囲気がありますが、太い杉に囲まれた参道は世界が違います。



大寶寺から一旦国道33号線に出て北上、道の駅、桧垣桜公園で休憩とお接待を受け、三坂峠辺りから山道に入ります。

昔のままのへんろ道は結構険しいですが、足元の不安は小さく、気持ちの良い道でした。

地元主催のイベントならではのコース設定で、ウォーキング大会の魅力の一つです。
各所にある「へんろ道」の案内も、なかなか可愛いです。

「お遍路さん」と言えば「お接待」。
チェックポイント毎に、まんじゅう、バナナ、ミカン、お茶、ジュース、豚汁、おむすび等、主催者やボランティアの準備がありました。



普通なら40km歩くと3~4kg体重が落ちる(帰ってからのビールで2kgはすぐ復活)のですが、今回は逆に体重が増えるのではと思うほどです。
現在はNPOが運営している茶屋兼宿泊所だった坂本屋では、大きな餡餅を頂きました。



運動すると甘いものが特に美味しいです。
舗装道に戻りましたが、歩行者優先で歩ける道を浄瑠璃寺(46番札所)へ。
ちょうどお昼時。
「食事は各自で・・・」と案内にあったので行動食は用意してきたのですが、おむすびとお茶が出てきて元気復活です。
その後、農道や古めの住宅街、交通量の多い道の歩道等を通り、八坂寺(47番札所)西林寺(48番札所)、浄土寺(49番札所)、繁多寺(50番札所)と回り、最後は石手寺(51番札所)。





ゴールの道後公園はすぐ、40kmの遍路道ウォーク終了です。
コースリーダーと記念写真を撮りました。

イベント名が「道後湯けむり・・・」ですので、締めは温泉!!

道後温泉に入って帰りました。
温泉と言うよりは観光スポットで可なりの人でしたが、中は広く、温まるお湯で疲れを癒しました。
でも、日没後のバイクでは、暖かさが1時間も持ちませんでしたが・・・
愛媛もノルディックウォーキングが盛んなようで、春にもイベントがあるようです。
都合が合えば、また参加したいですね。
今日の歩数:45,000歩(山道を歩いた割には歩数が足りない感じ)

旧山陽道 尾道駅から東尾道駅へノルディックウォーク

2014-11-03 | 旧街道
11月2日 日曜日、雨の確率が高い予報でしたが、薄日も射してきたので、歩きに出かけました。
最近のコース選びは、島ノルと共に旧山陽道のコースが気になり、図書館で見つけた本を参考に、JR尾道駅から東尾道駅までノルディックウォーキングしました。
尾道駅駅前では、ビールのイベントをやっていましたが、歩く前から飲む訳にも行かずパス。

参考資料を元に、歩き易いコースでは無く、旧山陽道を辿ります。
まずは、林芙美子さんの前を通って、尾道本通り商店街へ。

地方の商店街はどこもそうですが、人が多いとは言えません。
それでも観光地であり、通行者はそこそこにいるので、ノルディックウォーキングのマナーその①、ポールをまとめ抱えてのスタート。
ロープウェイ乗り場の次の交差点、坊地口で国道を渡り、山側へ向かいます。

浄土寺が近いので、ちょっと寄り道しました。
少し高台の浄土寺からは、尾道水道に架かる尾道大橋が近くに見え、好きな景色のひとつです。

開創1400年記念の御開帳が行われていましたが、事前申し込みによる抽選だったようで残念・・・

私が生まれた長野と比べれば、尾道の地形を「山」と表現するのは失礼かもしれませんが、この辺りでは珍しく、住宅が山間を上まで続いています。

国道2号線のバイパスをくぐり、大きな石仏が安置されたお堂を見て坊地峠へ。

芸州藩(広島藩)の境を示す石碑に出ます。

道を渡って、まっすぐ進めば良かったようなのですが、どこかで旧山陽道から逸れてしまい、いつの間にか海に向かって歩いていました。
最終目的地は分かっているので、途中から修正し、坊地池、高須インターチェンジへ。
今も昔も、交通の要所と言うことでしょうか。


この当たりは通勤ノルディックのコースなので、いつも通りに。
小さな祠も改めて見ると、旧街道の名残なのでしょう。

一里塚跡を過ぎると、階段を登った上に関の地蔵があり、沢山の石仏をお祀りしています。


もう東尾道駅は直ぐです。

今日の歩数:11,000歩