Nordic Walking Club 柏の葉

「気持だけ ポールを持てばアスリート」
ノルディックウォーキングなら、いつもの散歩がスポーツに!

Red Bull HOLY RIDE 2016尾道を観戦

2016-08-29 | 広島
28日、尾道の千光寺公園から宝土寺をマウンテンバイクで下る、ダウンヒルの大会が開催されたので観戦しました。

歩いて登るとそこそこ疲れるコースですが、千光寺公園展望台横から、美術館を曲がり、ポンポン岩から千光寺の下を抜けて、千光寺道を一直線に下り、路地を曲がって墓地横の細い道を抜けて宝土寺がゴール。

全長1100m、標高差100m、石段320段だそうです。
天気予報が怪しかったのですが、結局1日曇り空のまま。
10時過ぎの予選(タイムトライアル)から、午後の決勝トーナメント(4人走行の上位2名勝ち抜け)、16時過ぎの表彰式まで1日見ていました。
コースを1分30秒台で走っていましたので、平均時速40kmです。
試合と試合の合間に、コース内を移動できるので、スタートからゴールまで歩いてみましたが、歩きでも通らないような道を自転車で走ることが信じられません。
自転車の前傾姿勢だと、蔵王の壁を直滑降するよな感じでしょう。
トーナメントは駆け引きもあり、特に決勝はもつれたので面白がったです。
でも、決して自分でやろうとは思いません。



階段の下り方を見ていると選手のレベルが判るようです。

予選の段階では、ジャンプ台でのパフォーマンスも・・・







宝土寺での表彰式。
1日楽しませて頂いた選手に拍手です。

広島周辺のウォーキングイベント

2016-08-24 | ノルディックウォーキング
秋になると広島周辺でのウォーキングイベントが沢山あります。
過去の参加者に案内が郵送されてくるので、チラシが集まりました。
多くは「歩く」大会ですが、ノルディックウォーク連盟が係わっているイベントもあり、私はいつでも「勝手にノルディックウォーキング」しています。

①瀬戸内しまなみスリーデーマーチ
今治市の主催で、9月30日から10月1日に開催。
今治と尾道を繋ぐしまなみ海道をメインルートとして、さまざまな距離、ルートが設定されます。
尾道近辺では最大のイベント。
一番は、2日または3日掛けて、80kmを歩くコースでしょう。
毎年、自分の土曜休みと合わず、昨年は最終日曜日に生口島から尾道の30kmを歩きました。
今年は、大三島から今治の40kmに挑戦しようかな・・・

②もみじウォーク
安芸太田町で10月9日に開催。
土曜が休みなら3連休の中日に当たります。
中国山地の深入山周辺を会場に、信号が全くない道を歩きます。
「もみじ」と銘うつには、時期的に少し早いですが、渓谷に沿った道は気持ちが良く、30kmコースがお勧めです。
参加賞の木製バッチも可愛いです。

③ワールドウォークフェスタ in Tottri
鳥取県倉吉市周辺で、10月15、16日に開催。
SUN-IN未来ウォーク(6月に開催)に参加した関係から、郵送されたようです。
倉吉市内にはノルディックウォーキングのコース設定があったり、イベントにもノルディックウォーク連盟が後援しています。
海や山を歩けるコースはバラエティがありそうです。

④道後湯けむり遍路道ツーデーウォーク
愛媛県松山市で、11月19、20日に開催。
ノルディックウォーク連盟が主体で開催するイベントで、ノルディックウォーキング歓迎の大会ですが、私が参加した時は半分の人は「歩き」でした。
道後温泉集合で、バスでスタート地点まで送ってもらえるので、ロケーションの異なるロングコースが楽しめます。
山道を含む30km、35kmは結構ハードですが、雰囲気のある札所や山中の遍路道は行く価値ありです。
また、各所での「お接待」は他のイベントとは隔絶。
さすがお遍路さんの土地柄です。

⑤ピースウォークひろしまツーデー
広島市、廿日市市で、11月26、27日に開催。
広島市内と宮島を2日に分け、原爆ドーム、厳島神社の世界遺産がコースに入っています。
観光を兼ねて、尾道に転勤して初めて参加したイベントです。
ノルディックウォーク連盟が係わって、ポールレンタル(ディフェンディング型)もしてます。
宮島コースでは、島まで行くので朝が早かったのですが、今年からはスタート会場が変わり、アクセスが良くなったようです。
広島、尾道は意外と距離があり、2日間歩く時はホテルを取るか新幹線で往復するかの選択でした。
ここ2年は宮島コースだけ参加していますが、スタートの変更でコースの雰囲気も変わったので、今年は広島市内を歩こうかな?

⑥みんなで歩こ!お出かけノルディック
広島県立みよし公園で9月17日に開催される、ノルディックウォーキングのイベントです。
管理団体がミズノなので、レンタルポールはディフェンディングタイプでしたが、参加者のポールはいろいろでした。
歩く距離は短いですが、昼食に手作りピザの体験があり、お弁当の持参が不要。
ピザ体験があるので、人数限定です。
昨年は森遊倶楽部のYインストラクターに誘って頂いて参加しました。
石窯で焼いてもらい、美味しくできました。



暑い日はポールをパドルに持ち替えて 尾道市向島

2016-08-22 | 広島
尾道は連日の猛暑。
日中のノルディックウォーキングは健康のために良くないので、日曜日は海へ出かけました。

スクーターにインフレータブルカヌー一式を積んで出発。
一番近い向島で、波が無い浜を物色しましたが、結局はいつものマリンユースセンター。

県道の直ぐ脇にあり、駐車場、トイレ、水道完備、スペースも十分にあるのに、人はさほどいない。
その上、利用は無料。
昨年パックリ割れたチューブの貼り合わせも、「水ぬれする素材の接着に最強」とスポーツ品店で紹介されたアクアシールと補強材で何とか補修できていました。
お尻が濡れなくなったので、川にも行けそうです。
台風の影響な無いと思うのですが、湾を少し出ると波があり(シーカヤックなら全く問題無い程度なのでしょうが)、海岸線に沿っての移動。

一番のお楽しみは陸からは行けない場所で、一人日光浴とライフジャケットで海を漂うこと。

これが超気持いい・・・
観音崎から因島大橋を眺めて折り返し。
今日の歩数:0歩(動かしたのは腕だけ)

利根運河をノルディックウォーキング 流山・柏・野田

2016-08-15 | ノルディックウォーキング
正月休み程では無いにしても、長期の休みで自宅に戻ると、単身赴任先よりも飲み食いの量が増えます。
尾道の暑さに比べると、昨日、今日の柏は、日中歩いても大丈夫そうな気温に・・・。
久しぶりに利根運河でノルディックウォーキングしてみました。

出発点は、流山市東深井の「森の図書館」。

図書館の北側の雑木林の中には、舗装のウォーキングコースがあり、更に奥の「古墳の森」には土の道が続き、木陰は少し涼しいです。



森を突き抜け、水路に沿って団地の横を進めば、利根運河の土手です。

運河駅と国道16号の中間辺りに出ました。

国道手前の公園にはベンチがあり、きれいにしてありますが、コース途中にトイレが無いので長時間歩く時は要注意。

16号の下をくぐり、利根川方向へ。

ここから先は初めてです。
運河の両側は雑木林や湿地(昔は田んぼだったのかも?)で、建物は余り見えません。
自然の中を歩いている感じです。

気持ちの良い風に吹かれながらの土手歩きは、結構快適なのですが、景色が単調なのが玉にきず。
それでも、カルガモ、キジと出会ったり、シオカラトンボを追いかけながら歩きます。
運河の両岸が自転車歩行者専用道路で、川を渡るれば周回できます。
国道16号の次に渡れる場所が、市立柏高校の裏にある歩行者専用橋。

一旦渡って北側の土手に。

北側の方がいい風が吹いていました。

車道の橋をくぐるとすぐに水門。

利根川との境です。

田んぼが広がり、つくばエクスプレスや常磐道が見えます。
サイクリングロードは利根川土手のコースにつながり、これまで「江戸川から〇〇km」だったのが、「海から〇〇km」に変わりました。

折り返すタイミングを失いそうなので、ここで引き返します。
南側の土手を市立柏高校まで戻り、もう一度歩行者用の橋を渡って北側の土手へ。

散歩やジョギングの人がちらほらいる程度で、自転車も余り通らないので、気ままに歩けます。
古墳の森に戻ると、スタート時はジージー鳴いていたセミが、カナカナに代わっていました。
この声を聞くと、夏の夕暮れを感じます。

国道16号で周回すれば1時間コースですが、利根川まで行ったので2時間コースになりました。
かいた汗の分ビールを飲んだら、ウォーキング効果は半減でしょうか!
今日の歩数:9,500歩

桃太郎の鬼退治? 鬼ノ城 総社市

2016-08-06 | 山歩き
7月最後の日曜日。
今日も晴れ・・・今年も暑い。
以前、ゴルフへ行く途中に看板を目にした、岡山県総社市にある温羅伝説の鬼ノ城へ出かけました。

尾道から岡山方面へ出かけるのにとっても便利なのが、「吉備之国くまなくおでかけパス」。

昔は「岡山・尾道おでかけパス」だったと思いますが、名前が変わったようです。
1950円で可なりの広範囲が乗り降り自由です。
前日までに購入する必要はありますが、尾道-倉敷より遠い区間を移動するときにはお得で便利です。
倉敷、総社で乗り換え、吉備線(愛称:ももたろう線)の服部駅で下車。

駅前の地図でコース確認。

中国自然歩道を通ると、鬼ノ城を3/4周して、血吸川に沿って足守駅へ歩くコースがありました。
駅前からコースを示す看板があり、それを辿ってノルディックウォーキング開始。
住宅や田んぼの間の交通量が少ない道を山に向かいます。

砂川公園は、水遊びに丁度良い程度の川を中心とした公園で、子供連れのデイキャンプのテントが沢山ありました。
歩いても良さそうです。

公園を過ぎると道幅が狭く、急になり、ポールが威力発揮です。

ノルディックウォーキングを始めて、日常的に長い距離を歩くことが多くなり、趣味の山歩きでも「体力が付いたかな?」と思っていましたが、最近はポール無しで歩くと余計に疲れるような気がします。
1時間半程で、鬼城山ビジターセンターに到着。

鬼ノ城の成り立ちや構造物の解説で基礎知識を得て、現物に向かいます。
遊歩道を少し登ると視界が開け、復元された西門が見えます。



鬼城山は、すり鉢を伏せたような形と表現されていますが、頂上付近が切り立ち、てっぺんが平と言う姿です。
城の外周部を敷石や水門跡の遺構、東西南北の門を辿りながら歩く道と、中央を抜ける道があります。
紹介されていたコースは西門から左回りで進みます。
登山道と言った感じですが、頂上部は大きな起伏な無いのですいすい歩けます。

日差しは強くなりましたが、400mの山に吹く風は、アパートの窓から入る風とは違って爽やかです。

南門、東門は柱だけの復元ですが、石積は当時の物のようです。

東門へは現在も登山道があるとのことで、1000年以上使われている道と言うことになります。
屏風折れの石垣と名前がついている尾根の突出し。
自然石を利用していますが、良く積んだと思います。

遠望が利き、瀬戸内方面からの敵の侵攻が広く見渡せたのでしょう。

ここには天守閣のような物はありませんが、中世の日本の山城のイメージとは可なり違います。
規模も大きいです。

更に道を進み、3/4周辺りある北門から、中国自然歩道のルートに従って山を下ります。

ここは急な道で、決して登り返したくないと思う登山道です。

舗装道路の一旦出て、案内板に従ってまた山の中の道へ。

全行程の中間辺りになる、岩屋休憩所の駐車場に出ました。

岩屋寺、鬼の差上げ岩、更に進めば「鬼の〇〇岩」を見ながら2km弱を1周できるのですが、ちょっと疲れ気味。

蚊も多かったので、引き返して帰路に着きます。

車道をしばらく下ると、奥坂休憩所への分岐の案内板。

広さのある山道に入ります。
雨が降ると川になるのか、浸食が進んでいますが、一応問題無く歩けました。

途中、鬼ノ城東門への登山道の標識がありました。
奥坂休憩所にも広い駐車場があり、何台か駐車していたので、ここから登っている人もいるのかも?

後は、血吸川に沿って車道とひたすら足守駅へ向かいます。



地図にあった「血吸川」と言う名前は、いかにも不気味。
蛭が沢山いるのでなければ、絶対に由来があるはず。
帰ってからネットで検索したら、はやり温羅と吉備津彦命の伝説に関係がありました。
興味がある方は調べて下さい。
振り返ると、鬼城山に黒い雲がかかり、ゴロゴロ言い始め、風も出てきたので、ピッチを上げます。

駅が見えてくると踏切の警報器が鳴り出したので、今回も駅前ノルディックダッシュ。
ポールを持ったまま電車に飛び乗り、動きだすと窓に雨が当たり始めました。
今日の歩数:25,000歩
夏にしては歩き過ぎ、体重計に乗るとマイナス4kg。
ビールにコーラに、とにかく水分補給。