Nordic Walking Club 柏の葉

「気持だけ ポールを持てばアスリート」
ノルディックウォーキングなら、いつもの散歩がスポーツに!

続百名城 三原城、新高山城 三原市

2023-10-09 | 山歩き
9月最終日、三原市の続百名城2カ所を回りました。
三原城は石垣の上を新幹線が通ている、駅から一番近い城では?

ここで、お好み焼きマンホールを撮影。

三原城の百名城スタンプは、先日の広島からの帰りにもらったので、スクーターで本郷駅へ移動。
駅近くの生涯学習センターで、新高山城のスタンプを押印。

JR山陽本線で見える看板。

以前から気になっていました。
小早川氏が三原城に移る前までの本拠地。

登り口の近くの駐車場は、車10台以上は可能。

民家横の小道から入ります。

直ぐに山道。

そこそこ急なので、トレッキングシューズとノルディック用ですがポールは正解。

廃寺跡には瓦も散乱し、400年以上散乱しているということです。

二の丸跡。

本丸跡。

更に奥は、石仏が彫られた岩。
沼田川の対岸に、高山城跡が見えます。

眼下も一望です。

お好み焼きマンホールのスタンプラリーのため、道の駅よがんす白滝経由で府中市まで。

やはり現物も。

カリカリの麺のクリスピー風お好み焼。
私としては好みです。
今日の歩数:7,000歩



備中松山城とマンホールカードを集めて 高梁市

2023-06-12 | 山歩き
梅雨入りした6月最初の週末は、大雨で出張の新幹線に苦労しました。
1週過ぎて10日は晴れ間。
岡山の高梁市へマンホールカードを求めて。
先ずは、里庄町で1枚。

配布場所のつばきの丘運動公園は、ウォーキングコースもあり、綺麗な公園。
倉敷経由で北上。
総社市を抜けて県道に入ると、交通量は極端に減り、風も気持ち良くツーリング。

図書館と駅が一緒になった新しい備中高槻駅。

ここの観光案内所でスクーターの置場を聞き、城と武家屋敷の共通入場券を買い、ノルディックウォーキング開始。
町から見える山の頂上が目的地。

共通券で頼久寺の庭園を見学。

小堀遠州が設計した枯山水。
10日早ければ、サツキが満開だったとのことで、ちょっと残念。
武家屋敷の埴原家と折井家。
ここでマンホールカード。

ここから登城。
車の道もありますが、遊歩道を登ります。

入口からすぐに山道。

可なり急な登りで、ポールは杖代わり。

途中に大石内蔵助の腰掛け石がありましたが、この道を昔も登ったと言うことか。
駐車場からも更に登り。
自然石を利用した高い石垣。

迫力があります。
小ぶりですが、現存天守閣。

今は重要文化財ですが、国宝だったこともあるそうです。
ここの城主は猫。

マンホールカードのデザインです。
中も立派。

下りは車道を高速ノルディックで。

帰りは吹屋のふるさと村のベンガラの赤い街並みに立ち寄り。

高梁から相当の山道。
本当に道合ってる?と思うほど。
更に広兼邸まで。
日が長くなったので、遅くまで行動できますが、さすがに外観見学だけです。

写真では良く分からないが、すごい迫力。
八つ墓村の撮影に使われた家。
映画の場面を思い出すます。
十数年ウォーキングの足を支えてくれたニューバランスの645。
とうとう寿命です。

歩いて距離は千キロをはるかに越えるでしょう。
今日の歩数:11,000歩

尾道水道を臨む鉢ヶ峰を縦走 三原市

2019-10-12 | 山歩き
10月に入って暑さはひと段落。
少し高いところを歩こうと近くの山を検索。
尾道水道の眺望が望める三原市の鉢ヶ峰を発見し、月初めの日曜日、朝から出かけてみました。

登山口がJR尾道駅と糸崎駅の中間地点にあり、尾道で初めて路線バスを使いました。
おのみちバスで、アパートの近くから国道2号を走って、終点の鳴滝山登山口まで。
駅前では、開催中のしまなみ海道スリーデーマーチのアーチが。

乗ってきたバスは折り返し。

ここからは、トモテツバスに乗り継ぐのですが、2時間間隔で1時間待ち。
歩いた方が早そうです。
国道の狭い歩道をノルディックウォーキング。
2kmほど歩くと、鉢ヶ峰登山口の赤石バス停に着きました。

線路を渡り、家の間の細い道に入ります。

三原市山岳会や地域が整備しているとのことで、標識に従って進みます。

八十八ヶ所巡りになっており、登山口は88番。

整備された道ですが、ここも昨年の豪雨の被害を受けていました。

途中の展望台からは、因島大橋を遠望。

トイレもお借りできました。
コンクリート舗装された道を更に登り、観音寺奥之院。
ここにもトイレがあり、助かります。

尾道水道が一望。
広い範囲が見えるので、海と山と空のスケールが大きいです。

展望台は風が気持ち良く、三原市街が眼下に。

八十八ヶ所巡りと離れ、山道に入ります。

入り口は多少草木が茂っていましたが、道はしっかりして、尾根道を高度を上げると、鉢ヶ峰の山頂430m。
ここもゼロヨン登山です。
三角点があり、眺望はありますが、眺めは奥之院の方が良かったような・・・

ここから糸崎神社へ降りる道もありますが、天気は良く、時間も余裕があったので、大平山への縦走コースに入りました。

ピークを幾つか超え、車道に出ました?

大平山の案内に従って歩くと電波塔。
ここが山頂かと思うと、さらにその先に大きな電波塔。

ここが大平山のようです。
道の駅に下る予定ですが、次の標識が何と表示されているのか分かりません。
電波塔の手前に米田山の標識しかないので、そこに入ります。

また車道に出ました。

電波塔への管理用道路のようで、ショートカットしたようです。
道に栗が沢山落ちています。

柴栗としては大きな実で、ついつい3、40個は拾ってしまいました。
奥之院を過ぎて眺望の効く場所はなく、糸崎の町も近づいてきたので、道端でコーヒーブレイク。

ガードレールの切れ目を案内に従って下ります。

山に入って、1組が前を歩いており、2人とすれ違いましたが、道はどこも蜘蛛の巣だらけ。
一体、他の人はどのコースを歩いていたのでしょう?
広い分岐路で、福寄の方へ入ります。



突然車道に出ました。

道の駅「みはら神明の里」。

糸崎を見下ろすベンチで、ソフトクリームを食べて休憩。。

ここは三原市のマンホールカードの配布場所になっており、もう1種類は三原駅でもらえるようなので、そこまで歩くことに。
小早川隆景が築城した三原城。

新幹線の土台になってしまっていますが、昔は海に浮かぶような城だったのでしょう。
三原駅でマンホールカードをもらい、駅前で現物を見たら、JRで帰路に付きました。
今日の歩数:18,000歩

青影山で低山歩きとノルディックウォーキング 尾道因島

2018-03-11 | 山歩き
10日、雲ひとつ無い青空の下、因島の青影山と周辺を歩きました。

青影山は、水軍スカイラインの椋浦峠から奥山を抜けるハイキングコースの終着地。
奥山までは一度歩いており、往復では面白みがありません。
地形図によれば、道はいろいろあるので、周回コースを考えました。
奥山ダムを起点に、大山峠に入り、青影山から県道120号に下り、最後はノルディックウォーキングでダムを一周!
上手く回れば、山歩きとノルディックウォーキングがダブルで楽しめます。
心配は道。
島の低山は昔からの生活道が多く、今は使われいなくても、地図上に残っています。
8月に歩いた生口島観音山では、生い茂った草に進路を遮られ下山に苦労しました。

県道からの入口は、交通安全の大きな看板。

左折、左折で道を登れば、奥山ダム。

駐車場にスクターを置き、身支度して出発。
溜池の横の道を、南へ。

舗装道が終わると、すぐに分岐。

昔からの道なのでしょうか?
幅も広く、しっかりとしています。
案内板があると心強いです。

登り詰めると、大山峠のハイキング道にぶつかります。
標識に従って山頂へ。

本当に「雲ひとつない」と言う天気。
ウィンドブレーカーが無くても、身体が中から暖かくなります。
東屋が見え、歩き始めてわずかですが一休み。

芸予諸島が眺められます。

尾根歩きのハイキング道はアップダウンを繰り返します。
道はしっかりし、標識も多いくらいにあり、冬の樹木は葉を落とし周囲も見えるので、快適に進みます。

山頂下の十字路。
帰り道となる県道への標識も確認できました。

山頂に到着。

因島村上氏の城のひとつ。
二の丸跡です。
因島の全体、南の芸予諸島の海だけでなく、北は向島方面も見えます。
因島大橋もはっきり。
今日は、四国の山も見えました。

更に奥が、本丸跡。

12時の放送があちこちから聞こえます。
持参のコーヒーといつもの行動食(あんぱん)で昼食。
ちょっと記念写真。

北側に下ると杉林。

日陰になり、感じが少し変わります。
水が流れて少し荒れた道を下り切ると、青陰城跡(解説書は「影」では無く「陰」でした)の案内看板。

汚れがひどく、ちょっと残念。
ハイキング道はしっかり整備されているので、由緒等も判るともっと楽しいのですが・・・
ところどころ舗装された道を下り、人里に出てきました。
因島は八朔誕生の島。

木に実ったミカンを見ても私には品種は判りません。
民家のある場所まで来ると、登山道の標識。

でも、県道への出口には目印が見当たらず、ここが登山道の入り口であることを認識するのは大変そうです。

因島の人気ハイキングコースと言うことで、山中2名とすれ違いました。
山道を離れて、ダムの入口まで県道を戻ります。

この辺りからは、ノルディックウォーキングに変更。
駐車場の少し手前の道から、一旦ダムの下に下ります。
地元の人が植えた桜が並び、春にはダムがピンク囲まれるのでしょう。
それほど高さはありませんが、つづら折りを登るとダムの上。

ダムの上を渡れます。

ダム湖(大きな溜池程度ですが)が一周できます。
水の入口側にはちょっとした公園。

半周して500歩。
地元の方でしょうか?
車で来て歩いている年配者が、結構いました。

時刻もまだ早かったので、少し寄り道。
因島大橋記念公園近くにある、福山大学の水族館。

小さいですが無料。
平日、土曜日のみ、16時までの開館で、気になっていたのですがこれまで機会がなく。
子供達やサイクリングの人で、思ったより人が多かったです。

それなりに楽しめます。

因島大橋の自転道を登り詰めたところに、しまなみ海道のサービスエリアに繋がる歩道があり、橋を近くから眺めることが出来ます。

更に奥へ向かう展望台の看板があったので、入ってみました。

こちらは管理されていないようで、草が生え、木で橋も見えません。
途中で橋が見えますが、200メートル入った意味はなさそうです。

これから暖かくなり、桜を見ながらの島歩きを計画しましょう。
島ノル参加者いますかね?
今日の歩数:11,000歩



尾道三山をノルディックウォーキングで縦走 尾道

2018-03-05 | 山歩き
雨予報が1日ずれて、暖かい晴れとなった日曜日、久しぶりに尾道を歩きました。
今での観光気分でいるのですが、何かテーマを考えないと新鮮味が薄れてきました。
桜、石畳み、スイーツ、映画ロケ地・・・とかやってみましたが、今回は「山」。
尾道の街並みの後ろにある3つの小山は、寺な名前が付いており、尾道三山と呼ばれています。
東から、浄土寺山(178.8m)、西國寺山(116.3m)、千光寺山(144.2m)。
市立図書館をスタートし、まず最高峰の浄土寺山へ登ります。
浄土寺と線路の間の斜面は梅が満開、春の香りがします。

海龍寺との間がハイキングコース(健康への道)の入り口です。

石仏が脇に並び、数えながらの登りです。
道幅は広く、階段もあるので、小さな子も歩いていましたが、やはり冬枯れたこの時期が歩き易いです。

登り切ると鳥居があり、尾道大橋、尾道水道、向島が臨めます。

岩に彫られた、不動明王、如意輪観音。

何処でも、大きな岩は信仰の対象になるようです。
付き出した大岩は展望台。

如意輪観音の大岩を、身を屈めて抜ければ奥ノ院。

コンクリート造りがちょっと残念。

その先頂上には展望台があります。

千光寺公園の展望台が有名ですが、高さはこちらが上です。
一応、三角点もありました。

記憶では、奥ノ院の左を入れば周回して帰れたはず?

途中、登山道のような道が西へ延びているので、ちょっと冒険。

途中までは快適でしたが、放置されたミカン畑、倒れた竹が前を遮る竹林と、人が歩いているとは思えない状況になりました。
でも、目印の西國寺三重塔が見えていたので、どこかには出られます。
予定より、可なり北に出てきました。

三山縦走と言っても、繋がっていないので、登っては下りての繰り返しです。
狭い車道を北に登り、西國寺の裏参道へ向かいます。
もう、可なり登り返しています。

浄土寺山を見返して、ちょっと反省。
西國寺の立派な伽藍。

三重塔への道は大雨で崩れて以来、現在も工事中でした。
でも、ハイキングの人達が、沢山降りてきます。
私も入らせてもらいました。
本堂がすでに高い場所なので、山頂までは直ぐです。

残念ながら、ここは眺望がありません。
下る途中、一か所林が切れた場所から、千光寺山と尾道水道が見えます。

ここでも、石仏が脇に並んで道案内をしてくれます。

出来るだけ高さをキープしながら横移動。
御袖天満宮と大山寺の間の階段にかぶさるように枝を張る桜。
好きな桜のひとつです。
まだ、つぼみを硬いですが、あとひと月もすると薄紅色に染まるのでしょう。

天満宮と言えば、梅ですね。

灯篭のデザインと同じ紅梅です。
道なき道を歩いたせいで、昼も大分過ぎてしまいました。
千光寺山に登る前に、ネコノテパンに立ち寄りました。

休みの日のラーメン屋ほどではないにしても、狭い店なので人が並んでいる時は敬遠してしまいますが、1時をとうに回っており、昼食を求めました。

“ひるめし”と言うよりは“スイーツ”の感じで、公園のベントで一休み。
千光寺山の山頂は緑化工事中でしたが、脇から近くまで行き、三山のピークハンティング終了。

観光客の間をポールに気を付けながら歩き、スタート地点へ戻ります。

猫の細道では、福石猫のイベントでしょうか。
いつもより沢山いるような・・・

暖かく、ウォーキングに打って付けの1日でしたが、夜はくしゃみが止まりません。
今日の歩数:15,000歩