しまなみ海道ノルディックウォーキングの2日目。
長距離歩行なので、歩幅は小さめに、膝に負担を掛けないようにねじれを少なくするように足の振り出しや蹴り出しを意識していたのですが、45kmの歩きに膝は悲鳴を上げました。
持参した肩こり鎮痛剤サロ〇〇〇を使用しても一晩では回復せず、後半戦へ突入。
距離は短いですが、ペースを落として、今治方面へスタートです。
五の島:伯方島
宿から橋まではすぐで、途中の伯方ビーチから、次の橋を眺めます。
「伯方の塩」は知っていても、その伯方がここだと知りませんでした。
ちなんだ食べ物があるのでしょうが、売店も開く前で、通り過ぎます。
五・六の橋:伯方・大島大橋
2つの橋が繋がって、1165mです。
六の島:見近島
無人の小さな島ですが、橋の途中から、自転車や人は降れることができます。
公園内にキャンプ場があり、自転車でキャンプをしている人が見えました。
しまなみ海道最後の島。
海沿いをしばらく歩くと、自転車も山超えの縦断ルートになり、最短ルートです。
サイクリングの人を見ていると、バリバリのスポーツ車から、レンタルのママチャリまで様々で、ここは車体性能の差が歴然のようでした。
山超え中、唯一きっちりスタイルを決めたウォーカーにお会いし、声を掛けました。
四国側から尾道へ1日で歩くことを目標にしていると言うことで、70kmを15、6時間で歩く予定とか。(ちゃんと辿り着いたでしょうか?)
サイクリングコースは標識が整っているので、道に迷うことは無く、距離も表示されています。
この距離が励みになる間は良いのですが、足が重くなるに従い、「まだこんなに・・・」と思うようになります。
七の橋:来島海峡大橋
3つの吊り橋が連続する最長の橋で4045m。
今治側から歩いて来る観光客やにわかサイクリストも多く、四国上陸は間近です。
ひょっこりひょうたん島に似ていませんか?
モデルになった島はもう少し広島寄りにあるようですが、橋からは方向が悪く、それらしく見えませんでした。
八の島:馬島
第二と第三大橋の間に馬島があり、ここは車でも途中下車が出来ます。
自転車や歩行者は、エレベーターを使って上陸でき、トイレもありました。
九の島:四国
島と言うには大きいですが、前日の出発から歩行時間17時間で四国に上陸です。
1日目はペースが良かったのですが、2日目は超スローペース。
昼の到着予定が2時間オーバーしました。
レンタサイクルをしているサンライズ糸山で休憩後、最寄のJRへ。
今治駅を終着にする計画でしたが、帰りのことも考えて、「しまなみ海道ノルディックウォーク」は波止浜駅で終了としました。
JNFA5周年でLOCOさんが読んだ川柳 「君(ポール)となら行ける気がする何処までも」の通り、2日間一緒したポールと共に、前日もらった生ぬるいビールで乾杯!!
帰りのバスは今治駅発。
因島で乗り換え、2日掛けて歩いた道や橋を、バスは2時間足らずで尾道に戻ります。
ポールを持ったキャラクター。
今回はJR今治駅のバリーさんです。
今日の歩数:33,000歩(約22km 6時間50分)