14日 夏日になるかも?と思われる好天の中、因島を島ノルしました。
原付の通行料50円を浮かすため、因島大橋の向島側の入り口、立花公園にスクーターを置き、歩いて因島へ渡ります。
自転車では曲がりくねった道を回ることになりますが、歩きなら橋の真下にある階段を利用して3分で上まで登れます。
気温もまだ上がらない午前中、自転車には結構追い抜かれましたが、ウォーキングの人もちらほら海を渡っています。
橋からの下りも階段を使えば、記念公園側に直ぐ降りられます。
はっさく大福のはっさく屋(今日は臨時休業でした)の前を通り、白い恐竜が目印のアメニティ公園へ。
海水浴場のウッドデッキから県道366で海沿いを歩き、除虫菊が植えられている4か所を巡ります。
最初は県道沿いのマリーナ前。
規模は小さいですが、バックの白滝山との風景が良いです。
歩いていると日頃気づかない物に目が留まります。
青木城跡徒歩5分とあったので、遠望を期待して登ってみることに。
木が伸びて遠くを見ることはできませんでしたが、村上吉充が本城とした場所との説明。
和田竜の「村上海賊の娘」を読んでから、村上海賊への興味が少し増しています。
更に進み細い脇道に入ると、重井の港を見下ろす馬神の除虫菊畑。
盛りを1週間過ぎた感じですが、面積が広く、眼下の海の青とのコントラストは、4か所の花畑のなかで1番では・・・
細い道が下の港に繋がっていることを期待しましたが、しばらく進むと行き止まり。
行き止まりの手前に馬神城跡の標識があり、ここも登ってみました。
急な道を登ると、頂上に開けた場所があり、ここでは南側が臨めました。
ここは村上吉充の家老の居城跡との説明。
鳥居に繋がる細い道を見つけ、港へ降りました。
次はフラワーセンターへ。
施設内にも花畑がありますが、道沿いも可なりの規模。
駐車場があるので、車で来る人には便利でしょう。
最後のフラワーラインに向かう前に、白滝山を回ってみることに。
フラワーセンターから、山門経由で徒歩30分とありました。
看板に従うと正面に百華園。
道は左右に分かれています。
どうせならと公園に入ってみると、道が上へ上へと続きます。
登って行くと、白滝山への参道に繋がりました。
石造りの可愛い仁王像。
五百羅漢の石仏を見ながら、階段を上ります。
観音堂の直ぐ下の羅漢さんには、膝をなでると下半身の悪いところが治るとの案内。
ウォーカーには有難い仏様です。
226mの山頂は、360度の展望と石仏のある風景が独特。
白滝山も、村上吉充が要害として観音堂設けたことに由来する海賊関連施設。
フラワーラインに出て、峠を越えると因島大橋が見てきます。
最後の花畑は橋とのコラボです。
フラワーラインの出口近くに高速のバス停に入る入り口があり、サービスエリアで休憩。
ここで名案を思い付きます。
橋の通行に苦労するのが、自転車道が長いこと。
ここのサービスエリアは、上りと下りが歩道橋で繋がっており、下りのサービスエリアには橋を近くで見るための公園への遊歩道があります。
このルートを使うと自転車道や階段の入り口まで下らなくても、直接橋に繋がります。
歩行者だけが利用可能なお得なルートです。
向島に戻って、除虫菊と村上水軍ゆかりの地巡り終了。
一応の日焼け対策はしたのですが、すっかり日焼けしました。
今日の歩数:24,000歩