Nordic Walking Club 柏の葉

「気持だけ ポールを持てばアスリート」
ノルディックウォーキングなら、いつもの散歩がスポーツに!

サイクリングしまなみ2018 今治→尾道

2018-10-29 | 自転車
28日、しまなみ海道で開催されるサイクリングイベントに参加しました。

申し込みは5月の連休明けで、抽選。
参加費は1万円以上で、現地までの自転車運搬費や交通費は別。
それでも、2年毎に高速道路を止めてまで開催する大きなイベントなので、尾道に住む地の利を生かして参加してみました。
距離的に不安がなく、高速道路の走行が長く、帰りが楽と言うことで、今治から尾道に向かうコースにエントリー。
まず、前日に受付。
大会イメージのパネル前で記念撮影。

自転車の前輪を外して箱詰め。
一足先に、出発地点まで運んでもらいます。
当日、3時過ぎに起床し、4時半発のバスに乗車。
しまなみ海道が6時に閉鎖される(自分たちが走るためですが)ので、早い時刻の出発です。
今治到着5時40分。
運送会社の倉庫で、自転車を組み立てます。
段ボールの数の多いこと。

まだ暗い中を、スタート地点の今治ICへ移動。
出発の8時過ぎまで寒い中を待ちます。
日が昇り、続々とサイクリストが集まってきます。

参加者は7200人以上。
会話は英語や中国語、国際色もあり、近隣3県の県知事はともかく、スポーツ庁長官の出席。
規模の大きさにも驚き!
コース、組み分けで数分おきに出発してゆき、やっとスタート地点まで到着。

いよいよ高速道路(区分上は「高速」ではないのですが)の走行。
本線上での停車禁止なので、写真はありません。
タイヤが重く、まさかのパンク?を確認するため、停車した時に1枚だけ撮りましたが・・・

これでもかと言うほどに各所にスタッフが配置され、一般道と交差、並行するところでは応援者(見物者)。
前方と追い越しの際の後方確認に注意していれば、信号や自動車はなく、天気にも恵まれ、海、島、橋を眺めながらの多少の脇見運転走行です。
最初の休憩地点が、瀬戸田PA。

スタートから34km、ほぼ中間です。
水分とエネルギー補給。
トイレも行列でした。
後半戦のスタート。

生口橋を渡ると、一般道に降ります。
ここからは、1列に並んでの走行。
高速を止めたり、自転車の長い列を作ったりと、地元に人には迷惑なイベントかも知れませんが、沿道で応援してくれるのは、島の人の温かさでしょうか。
2回目のエネルギー補給は、イベントの度にお世話になる万田発酵。



最後の休憩が、向島の尾道中学校。
ゴールは近いのに・・・と思ったら、渡船の時間調整のようでした。
貸し切りの渡船で尾道水道を渡るとゴールはすぐ。

12時15分、新浜の倉庫でゴール。

ちょうど70km、平均速度は20km/hでした。
尾道焼き(尾道風お好み焼き)、おにぎり、バナナ等をもらい昼食。

ゴールしたサイクリストでここもいっぱい。

最後に、はっさくんと記念撮影。

多少肩こりはありましたが、足は至って平気。
下道を走って、橋の上り下りをするのに比べると、70kmでも負担は軽いです。
準備、運営に係った沢山のスタッフのおかげで、楽しいサイクリングを満喫できました。
次の開催は、2020年だそうです。
今日の走行距離:78km(アパートまで自転車で帰りました)

長野市の城下町松代で夕暮れのノルディックウォーキング 長野市松代町

2018-10-08 | まち歩き
3連休初日の10月6日、長野に向かう途中、ノルディックウォーキングが出来て、無料駐車場がある所を探し、結局市内まで。
夕方も近づき、松代の城下町を歩くことに。

上信越自動車道に平行する国道403から、市営の無料駐車場に入ります。
松代の町中や川中島古戦場には無料駐車場があって便利です。
駐車場のすぐ南側が松代城跡公園。

子供の頃に来た時は石垣のみで、何もないと言う記憶ですが、堀に掛かる橋や門が再建され、公園として整備されて、城下町全体の観光客も多くなったのではないでしょうか。
天守閣跡に登ると城内が見えますが、平城なので展望はありません。

近くには川中島の戦いで上杉方が陣を張った妻女山など手頃な山が沢山ある中で、“海津城”に武田方が入ったのは、北の千曲川や堀が有効であったのでしょうか。
でも、“松代城”と言えば、真田信之(幸村のお兄ちゃん)が初代藩主として入った城としても有名ですよね。
城を出て、真田邸の横をとおり、象山神社へ。
県歌「信濃の国」にも名前が出てくる長野県の有名人、佐久間象山を祀る神社。

入口には馬に乗った象山の像。

武家屋敷跡の通り。
今でも立派な庭が残っています。

通りを抜けた先に、象山地下壕があります。

戦争遺構の大本営跡。
松代には皆神山と象山の2か所にあります。
入場は16時までと言うことで、すでに閉まっていましたが、ヘルメットを借りて巨大な地下壕に入れるそうです。
川に沿って戻ります。
真田家ゆかりの恵明寺。

父の出身地が松代で、昔から六文銭を見ることが多く、長野を離れて40年ですが、今でも身近に感じます。
お寺の横の斜面の淡島神社。

大分年季が入っているようです。
武家屋敷跡の庭を裏から眺めながら川沿いを少し下ると、象山(本物の山)登山口の看板。

さほど高いとも思えないので、ちょっと登ってみることに。
一応山道で、台風後の暑さで、汗をかいての登りとなりました。
山頂手前の東屋。

桜が植えられた鞍部を更に登ると山頂。

三角点もあり、家並みが俯瞰できます。

ここの方が、城跡らしい眺めです。
登りの時はただの大きな岩にしか見えませんでしたが、下りで見るとゴリラの横顔の様です。

夕日に輝いていた山の緑も光を失い、足元も少し暗くなり、帰りを急ぎます。
今日の歩数:7,000歩