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拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

2008年5月1日(ベイルート/レバノン)

2008-05-13 | 旅メモ&旅日記(中東・アフリカ)



FRA14:10/BEY19:10 ME218(Middle East Airlines/レバノンの航空会社)
レバノンアライバルビザを取得(無料)
空港で両替50EUR→103,000LP(レバノンポンド)
タクシーで市街の安宿へ 23,000LP(たぶんボラれたと思う。約1800円)

ペンション・ホームバレリーへ。
シングルが一杯でダブルのみ。シングル料金で交渉するがダブル料金じゃないと駄目とのこと。完全に足元を見られている。

イスラエル空爆から1年強しか経過していないレバノンで、夜に宿探しで歩き回るのはキツイのでダブル料金で宿泊。
20,000LP(約1550円)

荷物を宿において地元の人気レバノン料理店へ行こうと歩くが、15分程歩き回っても見つからない。
あちこちに銃を持った軍人がおり、やや夜の町の空気にも緊張感がある。
復旧が進む中、爆撃で壊れた建物もまだあちこちで見られ、繁華街を外れたあまり暗い場所で歩き回るのは危険と感じ来た道を引き返す。

宿泊している安宿の前を通り過ぎて少し歩くとSASホテルがあったので中へ入ってみる。

高級レバノン料理レストランがあったのでそこで食べてみることに。

・ファットーシュ(サラダ)5000LP
・ペリエ(水)6000LP
・ミックスグリル(カバブ、コフタ、シカフ等)28000LP

ホブス(パン)も1mm位の薄さなのに超もっちりとしており激ウマ。

レバノン料理はトルコ料理に近いが、スパイスの使い方や素材の扱い方等、それをさらに洗練させ、トルコ料理にフランス料理のテイストを加えたようなイメージ。

トルコも安食堂だけでなく、仕事等で高級レストランも何度か訪れているか、個人的にはレバノン料理の方が洗練されている印象を受ける。

帰り道ローカルスーパーで水を買う。夜遅くてもアラブだけあり店(個人商店等)は開いている。
500mlが500LP(約40円)
コーラ350mlが1000LP(約80円)
フルーツジュースも同じく1000LP。

※写真:レバノン料理のファットーシュ(サラダ)

まだまだオマーン

2008-05-10 | 旅メモ&旅日記(中東・アフリカ)
本日もまだオマーンです。
こちらは夏真っ盛りで気温が軽く40度を超えています。とにかく暑い。
そのせいか店は12時30分頃から夕方までほとんど閉まります。

欧州戻りのフライトが今日の夜便なのですが、店が開いているのは午前中と夕方だけなのでその間どうしたものか。
(スークも閉まってしまう)

普通ならギター取り出して歌うところなのですが、先日もマトラ(マスカットの港町)で昼間気温42~45度の炎天下の中で路上ライブをしたら1時間で激汗だくになってこれが限界。

以前エジプトのルクソールで気温50度なんてあったけど、エジプトはからっとしているのに対して、オマーンは東南アジア同様湿度がめちゃくちゃ高い(70%以上)ので、体感温度的に激暑です。

聞いている客も辛そうだし涼しげな場所なんてありゃしない。(海辺で歌っていてこれなので)
いったい何の罰ゲームだこりゃ?という感じです。(汗)
※中東での路上ライブは夕方がよさげ。

これがドバイやバーレーン、カタールとかだとスタバがあるんだけど。。。

ルイ(マスカット中心部)にケンタッキーフライドチキンを見つけたので、ケンタで夕方まで過ごすとするかなあ。
(チキンとコーラの1オーダーで5時間近くねばる嫌~な客になるか???)

それではまた。

From Oman (about Aflaj Irrigation Systems)

2008-05-09 | 旅メモ&旅日記(中東・アフリカ)
本日の旅のLive更新は日本語フォント&日本語IMEがネットカフェのPCにインストールできたので、日本語でお届けします。
(時々ローカルAdmin権限が無かったりします。汗)

今日はオマーンのニズワフォートと金曜日マーケット、そして世界遺産にもなっているアフラージュ(600年以上前にできた灌漑用水路)ファラジュ・ダリス等へいってきました。

アラビア半島は砂や岩の砂漠ばかりのイメージがありますが、ここ南部のオマーンは結構緑が多く、今日行ったアフラージュ等はまさにオアシス都市のイメージそのままです。

今日は現地の子供達に混じってアフラージュで泳いだり、マスカットに戻ってきてからアラビア海の公共ビーチで地元のアラブ人のおっさん達に混じって海水浴をしました。

アフラージュはメダカのような小魚の群れがたくさん泳ぐとても澄んだ川で、少し暖かくまさに天然の温水プールという感じです。
夏真っ盛りでセミがなき無数のトンボが飛び、きっと50年前の日本はこんな感じだったんだろうなと、アラビア半島の南端まで来て昔の日本の風景を思い出しました。

Tシャツに短パンで写った写真がポルノ扱いになり、男性の短パン姿も嫌な顔をされる厳格なイスラムの国オマーンで、公共海水浴場があるとはとても驚きでしたが(もちろんアラブ人の女性はいない)、地元のおっさん達も水着姿で子供のようにはしゃいで泳いでいました。
(裸で泳いでいたのはひょっとするとインド、パキスタン系だったかもしれませんが。アラブでは外国人出稼ぎ労働者が地元アラブ人より多かったりします)

明日もう1日ここオマーンに滞在して夜便で欧州へ戻ります。

また詳細や写真等は少しずつ帰ってからアップする予定です。

では今日はこの辺で。

From Oman

2008-05-08 | 旅メモ&旅日記(中東・アフリカ)
Hello!

I am sorry.
I can not write Japanease today.

I arrived at Oman today.
I played the music with my guiter on Mutrah Souq of Muscat.
It is great time for me.

I stay in Oman about 3days and I will go back to Europe after the travel of Oman.

I will upload photo and my travel memo after go back to Europe.

Thanks and Regards!

意外な場所で意外なものに

2008-05-08 | 旅メモ&旅日記(中東・アフリカ)
旅のLive更新Fromカタールです。

先程ドーハフォート近くで少し歌った後、繁華街へ足を伸ばすと「イラク料理専門店」があったので入ってみました。

で、チキンブリヤニ40QR(約1100円。カタールは日本並の物価なのでレストラン的には通常値段)を頼んだところ、出てきたのがチキンカレーピラフとつけあわせのナン&ボブス(パン)と黄色いスープ。

チキンカレーピラフやナンは絶品、さらにつけあわせのスープを飲んでみるとこれは、、、「スープカレー!!!」

インド等で見かけるシャビシャビなだけの水っぽいカレーではなく、ちゃんと洋風的に「飲むスープ」となったスープカレーではありませんか。

しかも甘みの出た炒めたまねぎと、ごろごろと大きなジャガイモ等の野菜が入って、まさにスープカレーそのもので超美味い。

札幌スープカレーのルーツがイラク料理だったとは知らなかった。
(たぶんただの偶然だと思う)


今回の旅で感動した料理といえば、初日にベイルートで食べた高級レバノン料理ぐらいで後は特筆すべきものはそれほどなかった(シリアのダマスカスで食べた鳥の丸焼きにんにくマヨネーズがけもB級グルメとしてはよかった)ものの、これは久々のヒット料理でした。

ブリヤニと英語名でメニューが載っていたので、念の為、英語の堪能なウェイターを呼んで確認したのですが、まぎれもなくこれはイラクスタイルだとのこと。
イラク料理が美味いというのは聞いたことがなかったので、二重の衝撃でした。

ぜひイラクへ行ってお試しを、、、とは言えないので、今回のドーハのようにどこかでイラク料理店を見かけたら、ぜひ1度お試し下さい。

東京にあってもはやりそうな感じの日本人向けの味でしたが、日本じゃなかなかイラク料理店は無いでしょうねえ。。。(探してみるか???)

画像や詳細はまた帰ってから、少しずつアップします。

今日はこの辺で。

From Kuwait & Qatar

2008-05-08 | 旅メモ&旅日記(中東・アフリカ)
さて先日のLive更新で話していたように、イスファハーンへのフライトが一杯だったことと、イランで一番行きたかったペルセポリスで歌えたので(あとシラーズでイスファハーンのより一回り小さい似たようなモスクも見たので。苦笑)、名残惜しかったですが、次なるディスティネーションのクウェートへ7日のフライトで飛びました。
(クウェートではインフラが整っていないのか、空港を含めネットカフェが見つかりませんでした)

ご存知クウェートはイラクが侵攻し湾岸戦争の舞台となった場所です。

建物やインフラは他のアラブ諸国に比べもう少しですが、今ではすっかり平穏を取り戻し、物価も欧州並でした。

とりあえず今回は特に行きたい場所もなかったので、ランドマーク的存在であるクウェートタワー前の海岸線で1時間ほど歌ってきました。

最初人通りも少なかったのですが、歌っていると人が少し集まってきて、また目の前は公共のビーチで、マリンスポーツをやっている人たちがいたのですが、ジェットスキーに乗った2人組も海から聞いてくれました。

路上で歌ってきて、海から自分の歌を聞いてくれたのは初めての経験だったのでちょっと新鮮でした。(笑)


そして夕方のフライトでここカタールのドーハへ到着しました。

そうここは、93年のサッカーW杯予選「ドーハの悲劇」の舞台となったあの場所です。

明日は午前中、ここの名所(といってもあまりありませんが)で歌った後、今回の旅の最終目的地オマーンへ午後の便で入る予定です。

またチャンスがあれば、オマーンからLive更新したいと思います。

それではまた。

From Iran

2008-05-06 | 旅メモ&旅日記(中東・アフリカ)
Hello!

I am sorry, I can not input Japanese today.

I stay in Shiraz of Iran now.
I went to Persepolis and I play the music with my guiter today.
Everything is fine!

If I have a chanse, I want to go to Esfahan tomorrow.
But that flight has full booking tomorrow and day after tomorrow.
Iran air has just one Flight/day from Shiraz to Esfahan.
I can not book them.

Sure, I can go to Esfahan by bus.
But maybe I will leave Iran tomorrow or day after tomorrow.
Because, I do not have enogh time for my schdule in this time and I have a just arrival visa.
It is a difficult choice for me.

I will update soon.

See you next time!

From Bahrain

2008-05-05 | 旅メモ&旅日記(中東・アフリカ)
今日はバーレーンから旅のLive更新です。
昨夜バーレンに到着しましたが、ここは結構都会で町の夜景はドバイか香港かと思うほど。(規模はそれほど大きくはないですが)

バーレーンといえば、F1のバーレーングランプリが有名で、今やドバイとならぶ西洋化した中東の国です。

治安もとても良くファシリティも揃っていますが、物価が欧米並みに高いのが難点。島国ということもあり貧乏旅行者は皆無に近いです。(汗)


今は夏真っ盛りということで、ビーチリゾートをエンジョイするヨーロッパ人等も見かけます。

先程は世界遺産にもなっているバーレーンフォートで路上ライブ?をしてきましたが、お昼前ということもあってか自分以外に誰もいない。
おまけに気温が40度を越え日射病寸前に。(汗)

よく閑古鳥が鳴いているといいますが、海辺なのに鳥すらいない状態で、早々に切り上げてきました。(汗)

で、昼飯食べてエアコンのがんがんきいたネットカフェに避難しています。
とっても快適です(笑)


この後は空港に行ってからの手配ですが、夕方のフライトでイランのシラーズ(ペルセポリス)へ行こうと思っています。

イランは1週間のアライバルビザが国際空港でとれるようになったらしく、シラーズへはバーレーンから直行便があり1時間程のフライト(テヘランから行くより近い)なので、挑戦してみようと思っています。

NGなら別の行き先へ変更となりますが、航空会社のWEBサイトを見る限りでは大丈夫そうですが。。。(まあ行ってからのお楽しみということで)

それではまたチャンスがあればイランから更新します。

旅ライブ速報?

2008-05-04 | 旅メモ&旅日記(中東・アフリカ)
今日も旅のライブ更新です。
昨日の午後、シリアのダマスカス入りしました。

昨日の午後と今日の午前中、ダマスカスの旧市街を見て回りました。
ここはイスラム地区とキリスト教地区が町の南北にわかれて同居しており、イスラム地区では大きなモスクやスーク、キリスト教地区では聖ペトロ(英語名はセントポール)が洗礼を受けた教会とかが残っています。
地理的にイスラエルと隣ということもあり、キリスト教の聖書に出てくるような場所がここシリアにもいくつもあります。

そうそう、パルミラは人がうるさいと先日書きましたが、あればパルミラだけで、ダマスカスは皆親切で治安も良いです。
宿のドミトリーであった他の旅行者の話を聞くと、地方はもっと人が親切で穏やかだということです。

しかしパルミラでは皆異口同音で大変な目にあった話しを聞きました。
観光地とはいえなぜこうまで違うのか。。。(汗)
詳細はまた帰ってからアップします。

今日は午後空路で移動しバーレーンに入ります。
またチャンスがあれば現地から書き込みしたいと思います。